マ〇キョウで買ったはずのパスタの具『納豆』が見付からない。
買って、家に持って帰って来た記憶まであるものの、そこから先が欠落。
本当に家に持って帰って来たのかも怪しい。
但し、レシートには記載されてある。
そのうち、そんでもない所から発掘されるかもしれない。
昨年のブリ事件以来の2回目。
今度はATMで。金額を指定して降ろそうとしたは良いが、 金を受け取る前に、それでは足りないことを悟り、 後で降ろすかと考えていたところ、受領証とカードだけを取っただけで、 そのまま外へ出てしまった。 ただ、ちょっと外へ出たところで、ふっと気付いたのが救いか。
水谷、宮本-千代反田-増川-アレックス、
山形-米田-ホベルト-宮崎、有光-エジウソン。
ここまで川崎相手に10連敗とJ1昇格をかけての1つ目の山場を迎えた。
博多の森の空気もピリッと引き締まっていた。
主審はH。コメント必要なし。出来れば、味方につけたい。
試合開始から、福岡の出足が良く、中盤を完全に支配した。
川崎の攻撃も基本的に前3人(ジュニーニョ、我那覇、マルクス)
に気を付ければ良く、CBとボランチで囲いこんで、
またスペースも与えなかった。
攻撃の形は出来ていたが、シュートは決まらない。
それでも焦らず、攻め、エジウソンの泥臭いゴールで先制した。
(どういう展開だったかは混み入ったことや全体の内容の濃さから記憶にない。)
興奮冷めやらぬ中、
川崎のキックオフで右へ出たロングボールを右SB飛騨に返され、
真ん中で我那覇にボレーで右隅に決められ、あっという間に同点にされた。
会場内は動揺したような声が上がったが、
選手達にさしたる変化は見られなかった。
その後も同じように攻め続けたが、
得点には到らず1-1で後半へ折り返すことになった。
DF陣は1回ジュニーニョにフリーで持たれ、
フリーでシュートを撃たれた場面以外安定していた。
左サイドのアレックスの裏がかなり狙われたいたのが心配。
後半になると徐々に川崎に押され始めた。
ボランチとCBの間も少しずつスペースが生まれ出し、
ジュニーニョにフリーでボールを持たせるシーンが出始めた。
トップの位置でボールをキープできないことを憂慮したのだろうか、
比較的中盤まで下がる傾向の強いエジウソンを下げ、FW太田を投入した。
これで、多少ボールキープも回復し出した。お互いに中盤が緩くなり出した。
30分にアレックスが左サイドを上がった所で、川崎のDFにに奪われたが、
これをアレックスがファールで奪ったように見えたが、
実際は相手が勝手に倒れたらしく、主審のHも吹きかけたホイッスルを躊躇し、
そのまま流した。時間としては、あっという間で、
そのままクロスを上げ、それに長身太田がヘッドで合わせ、見事に勝ち越した。
正直、ファールくさい得点だったので、素直に喜べなかったが、
その後、云われているように相手が勝手に倒れただけだったなら、
もったいないことをしたように思える。
ともかく、勝ち越した。
後は、川崎のロングボールをGK、DFで必死に守り、
一昨年の3月以来に川崎戦に勝利した。
今まで、あることが当たり前でわざわざ行ったこともなかった、
水城を見ることにし、JR水城駅で下車する。
遺跡めいた、ものものしさはなく、コスモスが大量に咲いていた。
御笠川と西鉄と国道3号線を越えるのに、かなりの遠回りをして、旧3号に出る。
再び水城を見る。登って行けそうな道があるので、しばらく従って進む。
5分歩いて小さな峠らしき所に出た。直進してみたものの、道がかなり怪しくなる。
行けなくはないかもしれないが、薮漕ぎする心構えはないので、
元来た道を引き返す。南側に下りるとどこに行くのか気になったが、
九州自然歩道を行きたかったので、戻る。
九州自然歩道をしばらく行くと、国分尼寺跡に出て、
左に行くように書いてある立札があり、
それに従う。と、国分小学校まで登って、肝腎の立札がない。
山のある方向に進むと小さな峠のような所に出た。
あっ。絶句。さっきの水城の延長線上の地点に舞い戻っただけだった。
再び下り、道を探したが、分らず、住宅地の中を山際に探したが、分からず、
無難に麓から行くことにした。
下って行くと、国分寺跡に出て、再び九州自然歩道の立札が。
実は、九州自然歩道の立札は当時の環境庁の整備したもので、
これと太宰府市が整備した立札が紛らわしく、頻度は後者の方が高く、
騙されたと判明。瓦窯跡で再び道を見失い、
ふれあい館で親切に教えてもらった。もらった地図を見ることなく、
勘で大宰府政庁からの道にぶつかり、そのまま北上する。
しばらく行くと本来の九州自然歩道からの道に合流する。
そこには、地図付きで、昨年の水害で道が断裂されたことを書き示し、
直進せず、左の坂本口から登れ、とある。
こちらとしては、どうしても大石垣を見たかったので、
行ける所まで直進するかと思い、しばらく行ってみる。
前の方に歩いていた人もいたようだし。
と、左側の登山道の開けた部分から、声と共に×(バツ)のサイン。
お礼を叫んで、引き返す。
先程の立札から曲がり、すぐに坂本口。とにかく入ってみる。道は悪くない。
どころか、ここも昔からの道なのだろう
(島津氏の岩屋城攻めでも使った可能性もある?)、
登山道としては良い部類。まず、2人組のパーティー(夫婦?)を抜き、
3人組のパーティーも抜く。どちらが叫んで教えてくれた人か分らず、
お礼も直接言えなかった。
たまに人に会い、土塁の周回コースに出る。
時計回りに周回することにする。
国分、水城への道があることが分る。いずれ下ってみたい。
そのまま円運動を続け、大城山(毘沙門堂)に到着。
以前、来たことがあったが、
山頂に気付かなかった。今回はしっかりと三角点も確認。
百間石垣を見るためにセンター方面に下る。地図がないのは困りもの。
アスファルトに出て、下ってしばらく行った所で、
昼食中の夫婦に道を聞いてみると親切にも丁寧に教えていただく。
お礼を言って、今来た道を引き返す。
野外音楽堂まで出て、寄り道をして、屯水にあるという石垣を見ようと、
登って行くが見付からない。そのうち、毘沙門堂に着いた。
引き返す。さっきのアスファルトの手前に道があって、行ってみたが、
何もないまま、毘沙門堂に到りそうな気配を感じ、諦める。
とりあえず、本命の百間石垣を目指す。
野外音楽堂の手前に下るように立札が立っていたが、
すぐに道は分岐。勘を頼りに、下る道を選択。
綺麗に色付いた紅葉があった。他はまだまだ黄色。
そのまま下ると、アスファルト。"?"。
訳が分らず、多少、不親切さに憤りを覚えつつ、
アスファルトを下ると左手に百間石垣が出現。
確かにすごい。分岐での道を間違ったらしい。
水害のせいか、青いシートが部分的に被せてあるが、基本的に歩けるので、
その自由度を亨受する。先行者がいて、同じ目的の気配を感じた。
撮影をし終え、アスファルトの対面にある北石垣へ行く。
途中、大木が倒れ道が塞がっているが、くぐれば行ける。
が、北石垣は水害により跡形もなく崩壊したようだ。
主城原に向かう。途中、途中に礎石の跡がちらほらとある。
道は合っているのか分らないが、とにかく進む。
と、林道らしき道と合流した所を右に行くと、主城原礎石群。
当時の雰囲気を感じる。さらに進んでも、道が潰えてしまうので、
引き返し、今度は林道を進んでみることにする。
しばらく行くと、林道が終わり、アスファルトに出るが、
また、「村上礎石群」と云う、立札があるので、それに従う。
しばらく歩くと到着。ここも、そこかしこに礎石の群れがある。
14時を過ぎ、陽が傾き、多少寒い。
ここから先の道が不安なので、アスファルトに戻るかと引き返したところで、
農作業に取りかかろうとしていた、おばさまに道を聞き、焼米ヶ原への道を教わる。
そのまま村上礎石群から土塁まで達っしたところで右折。
人影もさっぱりなく不安になりながら、時計回りに周回していると、
ここへ来て、水害のために通行止に。大丈夫だろうとタカをくくり、
そのまま行くと、焼米ヶ原辺りに突然出た。
ここは、車での楽勝アプローチのポイントなので、すごく浮いた。
汗をかきながら歩いている、こっちがバカみたいに見える。
太宰府口の門跡を見て、大野城竝四王寺跡の碑を立入禁止のルートを通ることなく、
麓から強引に攻めて撮影。
九州自然歩道に戻ろうとした所で、百間石垣で会った人と再会。
会話はなかったが、微かな笑みが存在した。
「同じ目的ですね?」と言わんばかりの。
時計回りを続け、大石垣への下り道に出た。
水害のために立入禁止だったが、自己責任で下ってみる。
[よい子はまねしないで下さい]
と、しばらく行っても大丈夫そうだったが、肝腎の大石垣の所で、
大地滑りしていて、石垣が完全崩壊していることが分かった。
まだ、生々しく大木が何本も横たわっているし。
無惨なまでに元の形が見えて来ない。修復不可能ではなかろうか。
道を引き返す。
そのまま、時計回りを続け、坂本からの道との合流点である、
碑のある所で休憩した後に一気に下る。
巡回歩道でマウンテンバイクに乗っている人がいたが、
坂本に下っている時に、ものすごい速さで下っていった。
勘弁して欲しい。
都府楼跡は、日曜の昼とあって、長閑な空気が流れていた。
せっかくなので、資料館に寄ってみると(国文祭のために無料だった)、
受け付けにいたボランティアのおばちゃんが、熱心に説明してくれ、
結局、1時間以上もいた気がする。都府楼南まで歩き、帰宅。
水谷、宮本-千代反田-増川-アレックス、
山形-米田-ホベルト-宮崎、有光-エジウソン。
相手が浦和ということもあって、やたらと観客の入りが良い。
浦和サポーターもゴール裏に集結し、盛り上がっている。
バックスタンドに座る観客も日頃見ない顔が多い。
対戦相手次第で観るかどうか決める、日和見主義的一般人達だろう。
J1は観るけど、J2は観ないという具合に。
そう云う意味では、良い試合をして、俄かファンまでも引き込みたいところ。
試合開始から、福岡のDFラインは深くならず、決っして引かない。
中盤では、さすがに相手のフィジカルが上で、
相手DF陣でボールを回される時間が多かったが、前の人間、
田中達也、永井、長谷部には良いボールが渡らず、点を許さない。
一方、攻撃でも、いつも通り、サイドを起点とした攻撃を組み立てるが、
相手もJ1優勝を控えた剛の者達、簡単にスペースを与えてくれない。
CBの千代反田がフォアチェックで中盤辺りで相手ボールを奪い、
そのまま上がり、
エリア右に流したカウンターはシーズン中にも見られない気迫を感じた。
J2に比べ、プレスがさほどきつくなく、FWエジウソンが比較的楽にボールを持て、
日頃J2では見られなかったテクニックを十分に披露してくれた。
浦和は、DF陣の身長が高く、CKから何度か、危ないシーンを作られたが、
なんとか、無失点で行けた。
前半最大のチャンスは、エジウソンから、
DFラインの裏に抜け出した有光へ、スルーパスが出たシーンだろう。
TVゲームなみの綺麗なスルーパスと抜け出しだったが、2トラップ目が長くなり、
シュートに結び付けなかった。それで前半を終えた。
良い試合をしている分、先制したかった。
前半終了のホイッスル後にホベルトと闘莉王が掴みあいをしてもめており、
ハラハラさせられた。レッドカードで退場するとリーグ戦にも響き、
福岡の心臓部であるホベルトの欠場は絶対に避けなければならない。
後半になると、浦和のギアが1段上がり、前に出始め、福岡は押し込まれ始めた。
また、DFラインとボランチの間も空き始め、
CKで千代反田がフリーのヘディングをはずすと、その直後に、
ついに永井に個人技でかわされ、先制された。
前線でボールキープできなくなったことを考慮し、
いつものようにエジウソンを代えて太田を投入した。
今日のエジウソンはキレキレだったので、まだ早いように感じた。
その後も浦和に押し込まれた状態で、
長谷部に見事な左足の技ありシュートを決められ、万事窮す。
長谷部には全然仕事をさせていなかっただけに悔まれた。
その後は、時間が流れるだけで効果的な攻撃に結び付かず、
このまま終わるかと思われた。
ロスタイム前に、太田がゴールまで30mくらいのゴール正面で倒され、FKを得た。
この距離では、直接蹴ってもまず入らない。
これをアレックスがダミーとなり、増川が右足で蹴ると、
相手GKに触れることなく、ゴール右隅にレザービームのように突き剌さり、
博多の森は盛り上がった。
地を這うような強烈なシュートで本当にすごかった。筆舌し難い。
生で観れたことが本当に嬉しい。
が、ロスタイムをかけて、なんとか同点にしようとした前掛かりの福岡を、
嘲笑うかの如く、またも永井に千代反田が振り切られ、3点目を失い、終わった。
その後、終了後の挨拶でも、観客は、浦和に引くことなく戦った健闘振りに、
試合結果に関わず、拍手が送られた。公式戦の連勝は止まったが、
自信をなくすような内容でない。
今日のミスを修正し、次へと繋がる1ゲームだったように思える。
とにかく、これ程までに面白いゲームは久々で、博多の森の観客の誰もが、
やっぱりJ1だという想いを強くした。
と同時に、再来週のホーム最終戦に向けて、
また来ようと思わせるような、良い宣伝にもなったのではなかろうか。
水谷、宮本-千代反田-増川-アレックス、
松下-米田-ホベルト-宮崎、有光-エジウソン。
前節で怪我をした山形の替わりに松下が初スタメン。
今日は九州ダービー(クラシコ)でもあり、
博多の森のリーグ最終戦(公式戦ではまだあるはず)なので、
観客の入りも良く、応援も試合前から盛り上がっていた。
福岡のサポーターは、
鳥栖のマスコットであるウィントス(カチガラス)を鍋で煮たフラッグや、
首を締めているフラッグを貼ってあれば、鳥栖の方も、
「J1よりもクラシコ」、「500%無視」とか貼ってある。
今年で九州ダービーは見おさめかもしれないが、この雰囲気は良い。
試合開始から怒涛の攻撃を見せる福岡に対し、鳥栖はオロオロして、
なんとかかき出すのが精一杯。
宮崎がDFラインの裏に飛び出してチャンスを演出するも最後のツメが甘い。
15分くらいまで、ほとんど鳥栖に攻撃をさせてなかった。
にも関わらず、先制点は鳥栖に生まれた。
ニアで蹴ったCKが、2人くらい経由して、本橋の前に転がり、それを押し込むだけ。
鳥栖にとってのファーストシュートが先制点と、福岡にとっては事故ながら、
先制点を取られると一気に勝率が落ちる現状を考えれば、非常にきつい失点だった。
これで、動揺したらしく、流れは福岡の方から混沌とし出した。
最初の15分で見せた前線でのパス回しがなくなった。
これは、鳥栖が慣れたせいでもあるかもしれない。
が、それでも自力で勝った福岡は、松下のロングフィードを有光が、
DFをかわし、ゴールを狙いすました左足シュートがGKの脇をすり抜け、
前半のうちに同点に追い付いた。
後半になると、鳥栖も一歩み引くことなく、中盤での早めのプレスと、
前線でのDFで福岡に高い位置でボールを持たせず、良い守備をしていた。
が、攻撃に関しては、ロングボールは増川に尽く、弾き返され、
また、裏を狙ったボールも対応されて、CKを取るのが精一杯だった。
55分を過ぎ、始めに福岡が動いた。宮崎に代えて、FW太田を投入。
とにかく起点を作りたいようだ。時間が経つにつれ次第に優位になり、
右CKから、相手GK富永と増川の弾いたボールに、フリーのアレックスが、
ダイビングでヘディングを狭い角度で直接決め、勝ち越した。
勝ち越した後、福岡は前線に3人を残し、中盤は3ボランチになり、
鳥栖が次第に前に出て来た。が、鳥栖のパスの精度が悪く、幾度も弾き返したが、
福岡も中盤のFWとボランチのスペースが広がり、点を奪える程、
有効な攻撃が出来なくなった。太田の惜しいゴールの後は、
前線でボールを時間稼ぎし出し、観客席からはため息と罵声が飛んだ。
最終的には、2-1で逃げ切ったが、内容的には満足行くような試合ではなかった。
勝ち点3を物にするという目標からすれば、云うことはないのだが。
試合終了後にホーム最終戦と云うこともあり、セレモニーがあった。
今年は、今だにJ1に上がるという目標もあるので、激励会のような感じだった。
折尾東口下車で学園通りを北上し、小敷を目指す。 看板も目の前に行くまでなくて、多少不安になりつつ、開始時刻の10時を過ぎる。 走ったりして、なんとか5分遅刻で到着。受け付けを済ませ、パンフを貰い、 早速軽く登る。やたらと家族連れや地域住民らしき人が多いようだ。 定刻から遅れたせいで説明が始まっていた。規模が小さい"それ"で、かつ、 遺構もさほどめぼしい物もなく、簡単に終わった。 狭いエリアに人がある程度いるので、撮影が難しい。 余り関心がないのに、ヤジ馬的に来た? おばちゃん達が、よりにもよって、堀切で長話を展開し、 そこを去るまで撮影ができなった。とりあえず、撮影を済ませ、折尾駅に戻る。 午後から山形戦のPV(パブリック・ビューイング)が天神であるために、 のんびりはできない。 元来た道を引き返し、学園通りにある古本屋で、 絶版物の松本清張1冊と海音寺潮五郎2冊を見付け、即購入。
一旦、自宅で昼食を摂り、慌てて、天神の市庁舎前広場に向かう。
市庁舎横のローソン上の駐輪場が新設されていて、2時間まで無料だ。
10分前ぐらいに着くと、結構人だかりがしていた。
近寄ると、肝腎のTVのスクリーンは小さい。
運良く、最前列近傍に知り合いを見付け、陣取らせてもらう。
マスコミも多くつめかけ、緊張感が高まる中、キックオフを見守った。
留守組のサポーター達に先導による応援も始まった。
小生は、日頃から、激しく応援する性質でないので、いつも通り、
冷静にスクリーンを見させてもらう。全く、マスコミ受けしないだろうが。
前半は、ポストにも助けられたりしながらも、全くの山形ペース。
どうなるのかと、ハラハラさせられた。
ハーフタイムを告げるホイッスルがTVの向こう側で鳴ると、
会場の雰囲気の緊張感は、一時的に解けた。
と同時に、マスコミ群のインタビュー開始を告げるホイッスルでもあった。
小生もインタビューされかかったが、丁重に断わった。
後半になると、俄然山形は点を取りに来た。
だが、山形にも少しずつ攻め疲れが見え出した。
ここの15分を堪え、エジウソンを太田に、宮崎を松下に代えた。
少々早いタイミングの選手交代に首をひねらざるをえなかった。
が、これが功を奏し、増川からのロングフィードを、
若干トラップミスで前に出た、松下がそのまま、
DFラインの裏にスルーパスを出すと、有光が勢いよく抜け出し、
ゴール右隅に決めた。この瞬間、市庁舎前は立ち上がり、お祭騒ぎ。
全く得点の臭いのしないポイントでの先制点に、小生は全く付いて行けず、
結局立ち上がるタイミングを逸っし、座ったまま、これを喜んだ。
正直、ゲーム内容から、まだ分からないのではと思われた。
それもそのはず、再びポストに助けてもらった。
少なくとも、運は福岡に味方してくれていたようである。
さらに、カウンターから有光が再びゴール左隅に決め追加点。
ここでは、なんとかタイミングを図って、立ち上がろうとしたが、
地べたに座ってから立ち上がるのに手まどり、いまいち。
しかも、スタジアムで観ている時のように、集中できないために、
自然体でない。ぎこちないままに立ち上がり、周りと喜び合う。
これで、負けることはないなと確信した。
さらに、アレックスまでも決めてしまい、会場の緊張感はどこへやら。
ロスタイムの1失点は御愛嬌ということで、参入戦の切符を手に入れた。
試合終了後も会場は盛り上がり、知り合いに挨拶を済ませて、気分良く帰宅。
篠栗駅まで電車で行き、北側にあるオアシス篠栗まで歩き、
シャトルバスで、かぶとの森運動公園へ。
昨年
同様に野球場の観客席が、男子着替え所で、寒い中着替え、
スタートまでアップしたりとゆっくりする。
今年は、日程的に門司港レトロにかぶったりと、
有力選手がいないことが推測されていたので、表彰台に上がっても良いように、
覚悟はして来た。
果たして、10kmの部と一緒のスタートに並んでも、人数も少ない。
5kmの部は30人くらいしか、登録されてない。
その中で6位までに入れば良いわけだから、と皮算用。
スタートしてから、昨年失敗を活かして、飛ばさない。
登って下る往復コースなので、後々苦しむのが見える。
それでも、1kmを過ぎて、きつくなり、マイペースで登る。
抜きもしないし、抜かれもしない、平和裡に展開される。
ただ6位以内に入らないといけない。
折り返しの地点で、無理かなと思っていたが、結構10kmの部の人もいたようで、
数人しか折り返さなかった。
おっ、と喜んでいると、前の選手に追い付き、これを抜いた。
が、相手もさるもので(K大の陸上部だったか)、
付いて来るし、若いだけあって、手強そう。
とにかく、下りを利用して、飛ばす。
前にいた2人を、2人で抜いて、表彰台の確保に入る。
順位はよく分らない。
少しずつ、さるものとの差が開き出し、多少諦める。
だが、抜かれることは絶対に阻止せねばならない。
会場に戻って来ると、完全に疲労からヘロヘロ。
しっかりと走れと檄を飛ばされる始末。
なんとか、ゴールラインをまたいでみると、なんと3位とのこと。
なんともレベルの低い大会であったか。儲けもの。
メダルを掛けてもらい、記録証をもらい、一休み。
ともかく、5kmの部だったが、実際は4.5kmくらいしかなかったのではと思う。
登って下る記録の出ないこのコースで、
自己記録を30秒も更新することはありえない。ただでさえ、練習不足なのに。
表彰式までには、10マイルの部が帰って来るまでしばらくあるので、
ゴールを見ながら、飯を食い、寝て過ごす。
いざ、表彰式には、会場に戻って来ている人も少なく、
ただでさえ参加者も少ないのに、緊張感や厳かさもなく始まる。
しかも、今日初めての表彰式で段取りが悪く、適当。
表彰授与者が会場にケツを向ける結果となった。
それでも、記録証とは別の表彰状と、杉の木でできた時計も貰い、
おいしかったのだが、小生だけ、〇〇くんと"くん"付けで呼ばれた。
4位の小学生or中学生ですら、"どの"だったのに。
最後の抽選会までいたが、いつも通り運はなく、時間的に損をした。
賞品の杉の木でできた時計は、
杉の木クラフトという工房の、
3,675円相当の木の葉時計だった。参加費からすると、
おにぎり2つとジュース1本とオアシス篠栗の入湯券2枚とこれだから、
完全な黒字。1位の受賞者の米5kgは魅力的だったが、良しとしよう。
10月に初めて見た大和の大杉
を見たくて、再びマラソンコースを登る。
最近整備されつつある楽園へのコースを辿る。下ったことは過去に2回あるが、
登るのは初めて。下りて来ていた人に、遅いから気を付けるように注意される。
休憩なしで、一気に楽園に出る。既に5km走ったことで、アップは終了済み、
という感触。杉を見る巡回コースに入る。綾杉を過ぎて、
前回は直で大和の大杉を見に行ったが、今回は、じらして、右に曲がって、
他のトウダ二又やジャレ杉も見ることにする。
迂回コースは、看板の数が少なく、道が合っているのか、多少不安になる。
途中で奥の院から下って来た人に聞いてみると、道は合っているとのこと。
しばらく行くと、林道との交差に出て、階段が続き、七又杉に出る。
そこから、大和の大杉を見に曲がったところで、大きな三脚を抱えた、
おばあさんに会う。ちょっと立ち話しをする。
時間をかけて、パラグライダーと一緒に大杉を撮ったらしい。
よくも1kmくらい、抱えて登ったものだと感心した。
挨拶をして別れる。
大杉に着いたが、前回程の感慨は湧いてこない。
でも、厳かであることには違いない。ベンチで休憩しながら、眺める。
満足して、下る。と、先程のおばあさんに綾杉の先で追い付く。
話を聞いてみると、1年前まで綾杉の麓にあった、お地蔵さんが、
いつの間にか盗まれたらしく、憤りと悔しさで一杯のようだった。
再び、別れて、先に下る。
駐車場にある大きな銀杏の木の麓で写真撮影をしている人がいて気付いたが、
その銀杏の葉の色付き具合は、完全に一色(明い黄色)に統一されて、
荘厳さを感じた。この季節ならではの光景だった。
次の目的地、岳城へと向う。林道をひたすら下り、
コースに入る。昨今の台風のせいで、多少道は荒れ気味。
道自体はそんなに悪くない。途中で養老の滝からのコースと合流し、
一気に岳城山へ。
この時間(15〜16時台だったか)にも関わらず、
他に登山者(ハイカー?)が3人もいてびっくりした。
岳城山は2000年9月15日以来。
まず山頂に登って撮影し、すぐに展望台のある南の方へ。
軽く休憩をとって、すぐに下る。
養老の滝への分岐を今度は進む。かなり荒れていて大変だった。
林道に出てしまうと、あとは知った道なので、ひたすらにアスファルトを下って、
篠栗駅に出る。先程のマラソンの景品を使って、
オアシス篠栗で一風呂浴びる。
前回と違って、
今日は男風呂が大浴場になっていて、気持ち良かった。