鳥屋山には、最寄りのバス停までの佐田行きが、
日曜日には存在しないという障害があり、今迄敬遠してきたが、
本日、挙行することにした。問題は、甘木中央発8:21を逃すと、
次は12:24発だということである。
当初は、JR二日市駅で西鉄バスに乗り換え、甘木まで行く予定だったが、
JR基山駅乗り換えで甘木鉄道経由で甘鉄甘木駅から佐田行きに乗る方が、
余計に寝られることが分り、また、結果的に、
前者が、360円+580円、後者が450円+350円であった。
さて、後者を実行したが、土曜日だけあって、完全に学生の通学時間とかぶった。
その存在は、己に土曜に遊ぶと云う罪の意識を生じさせる、迷惑な存在ではあった。
甘木鉄道も松崎を過ぎてからは、乗客も閑散とし、免罪符を得たようで、
胸を撫でおろせた。
甘鉄甘木駅に降りてみると、小雨が降っていた。
まあ、登れない訳もないと、予定通り、バスに乗る。
十文字を過ぎてからは、バスの運転手と2人きりになるが、
余りきさくな運転手でないらしく、話しかけても来ない。
田舎のローカル線なら、話しかけてくるのは何も不自然でもないのだが。
バスはどんどん山に入って行く。
寺内ダムを上がると貯水量はさっぱりのようだ。
だが、雨がかなり激しくなって来た。
辺りも、完全な山奥となり、帰りのバスを逃すと、
4時間もないことを考えると、このまま引き返すのが、上策かと弱気になる。
目的地である、公民館前に着き、
さりげなく運転手にこのバスの帰りは何時か聞いてみる。
これから登ることを止めることに賛成してもらいたかったのだが。
だが、こっちの事情には、関与したくないらしく、事務的な雰囲気で、
時間を教えてくれ、バスは去って行った。
公民館前で下車したが、結構な雨で、ここまでの交通費との、
脳内駆け引きとなったが、退くも勇気ということで断念することにした。
まあ、常識的に登ろうとする方が間違いであることは確かなのだが。
佐田から引き返して来たバスに乗り、戻る。
途中で、地元のおばちゃん達が乗って来た。
雨の方は、土砂降りになって来た。このまま引き下がるのも、男がすたるので、
寺内ダムから下った所にある、"それ"2つを手土産に帰ることにした。
ダムの上にある矢野竹で降りて歩いて下ろうかと思ったが、
すさまじい雨で腰が砕けて、ダムの麓の寺内で下車する。
ダム麓にある"それ"も無理そうで回避し、記念に美奈宜神社にでも行くかと、
歩を進めたところで、落雷の音。一気に肝が縮み上がる。
引き返し、もう1つの"それ"の方向へ。
と、少し行った所にあるコンビニの突き出た屋根の下で、
とりあえず、雨宿りすることにした。
が、雨足は酷くなる一方で、側溝もごうごうと唸っていた。
さらに、呆れて笑い出したくなるくらいの集中豪雨だった。
結局、1時間以上も雨宿りし、次のバスが来る15分前くらいに、
とりあえず、雷様が去ったようなので、"それ"の跡である青岩寺に行ってみた。
相変わらず、雨足は強いままで、大急ぎで裏山に登り、
大急ぎでバス停へ。2〜3分遅れでやって来たバスに乗車し、
甘鉄甘木駅へ。
列車に乗って、発車を待っていると、
雨足はポツポツと降っているのかどうなのかというくらいの状況に。
いや、山は違うと、自分に言い聞かせ、なくなく甘木を後にした。
午前中まで雨と云う、前日の天気予報。昼前にJR二日市駅を下車する。
先週同様に西鉄二日市駅前を通過し、
国道3号線前のの古本屋で、先週買い控えていた本を数冊購入する。
先週の逆コースを辿り、石穴神社へ。
ここから、装備を整え、
しばらく小学校の方へアスファルトを登り、
先週怪しいと睨んだ地点へ。
途中で道が尽き、先週の道に出ることにした。
1回歩いただけだが、かなり気を楽に行けた。
先週断念したエリアも強引な突破と柔軟な回避をして、さらに前へ進めた。
ここで、堀切を発見。
だが、ここから先が行けそうにもなく、道を見失うことも心配して、
来た道を引き返し、アスファルトに降りた。
とりあえず、石穴神社に向う。奥社を経由して、裏山に取り掛かる。
先週、引き返した地点から先に進んで行くと堀切発見。
さっきと同じ感じだと思っていたら、
本当に同じ地点だった。
現在地がはっきりしたので、薮化した尾根伝いを回避し、
中腹を強引に横切って、前方の尾根に出て、祠があるという頂上方向に向う。
と、その尾根に出るや、その先にはきれいな登山道があった。
これを登ると、目指していた大行事の碑があるエリアに出た。
しばらく、ここをうろちょろし、さらに東に行けて、
テレビ塔があるエリアに出た。
薮化しているが、良い具合に遺構は残っていた。
ある程度満足し、どこから下るか、考え、一番楽そうな、
作業道と書かれた道を下ることにした。
作業するための道だから、歩き易いだろうという推測が働いた。
ここを下って行くと、ゴルフ場の駐車場に簡単に出た。
ゴルフ場とはアンマッチな格好なので、すぐ様場外に出る。
ここから太宰府駅へ向かう。
高校時代に、チャリで福岡市内から来た、九州歴史資料館の前を通り過ぎる。
秋には国立博物館が開館予定だ。
少し歩くと太宰府駅。竃門神社に向う、まほろば号は、しばらくなく、
歩かざるをえない。宝満山の真ん中より上くらいは雲をかぶっていた。
とりあえず、竃門神社の境内に入り、装備の準備をし、
九州登山情報センター
で有智山城への道を確認する。
4年前に行った道は、
竃門神社の入口を左に行かねば、ここからは行けないらしく、
宝満山正規ルートを3合目まで行き、水場である、
休堂跡から有智山城へのコースを行くことにした。
時間的にも、それから愛嶽に向うのは無理じゃないかと、スタッフの意見だった。
とりあえず、3合目まで、例の自然石による、疲労を強いられる、
登山道を登る。水場はこんなに遠かったかと思われた。
降りてくる人もいれば、今から登る人もいるが、
天候のためか、宝満山にしては、閑散とした感じは否めない。
さて、休堂跡からは、有智山城の看板は倒れていて、
余りここを行く人がいないようだ。
だが、道はある程度しっかりしていて、多少不安になるものの、
少しずつ下り、しばらく行くと、有智山城とうさぎ道との分岐に。
以前は、内山から有智山城を経て、ここからうさぎ道に入り、登ったらしい。
とりあえず、有智山城に行き、しばらく見て周る。
自分の目が肥えたことが当時の印象から窺える。
だが、天気のためか、針葉樹の人工林のためか、人気もないために、
薄気味悪い。
一通り、見終え、予定通り、うさぎ道を登ることにする。
小川が何箇所かあり、水分補給する。水は格別美味いわけでもなかった。
しばらく行くと、林道に出た。
ここで、女子学生6〜7人を従えた、集団と擦れ違う。
この天気にも関わらず、登っていたというところが凄い。
後は、宝満山まで人に全く会わなかった。
道は迷うことはないが、林道から少し行った所で、
水害か何かで流された、生々しい傷跡があった。
次第に、登山道は傾斜を増して行く。
始めは、良いペースで行くが、気付かないうちに傾斜角度が上がり、
しかも、同じようなつづら道に、疲労感を募らせる。
宇美からの道に合流し、難所ヶ滝への分岐を通り過ぎても、
まだまだ登り道は続く。
ある程度高度を稼ぐと、周りは雲に包まれ、湿度100%に。
水滴が、ザックや体に付く。喉が喝きにくいのが唯一の点。
何度が立ち止まりつつも、なんとか仏頂山付近に。
仏頂山への分岐道と早合点し、間違った道を登り、余計に疲労する。
再び、戻り、本来の正しい道を登り、頂上で撮影し、すぐに下る。
人気がなく、肌寒く、ここも薄気味悪い。
早々に宝満山へ下る。宝満山手前の岩場では、滑落が恐いので、
慎重に岩に体重を掛けて、もちろん、チェーンに触れることなく、登る。
頂上には、先客が1人。雲の中で、下界はさっぱり見えない。
行ったことのない愛嶽山に行くことも考えると時間も余りないので、すぐに下る。
正規ルートを下るのは久々で、人も滅多に登って来ないので、
岩場だらけの道に迷う。足跡がなくて困る。
途中、1人に会い、なんとか7合目の中宮跡へ。
愛嶽山へは、ここから尾根伝いに行く道があるらしいが、
踏み跡を行ってみても、とんでもない道で行けそうにもない。
半ば、諦めて、しばらく下ってみると、
殺生禁止の石碑の裏に続く道を発見。
テープのある道をしばらく下ると、合っていることが判明した。
マニアックなルートで、人気もないので、相変わらず、薄気味悪い。
道が分りにくい所があったりしたが、なんとか鳥追峠らしき所に出た。
かもしか新道と竃門神社への林道との4叉路となっていた。
これを真っ直進むと、ひたすら道幅の広い、楽な道が続いた。
そして、愛嶽山に到着。祠のある頂上は、ガスっていて、かなり不気味。
竃門神社へ道があるというが、辺りは暗く、よく分らない。
これより、尾根伝いに"それ"の跡があったということなので、
祠の階段の手前の道をしばらく行ってみると、どうやら竃門神社への下り道のよう。
薄気味悪いので、そそくさと下って行く。余り人が歩かないコースのようだが、
まあ迷うことはない。しばらく下った所で、竃門神社の脇に出た。
先程、道を教えてもらった、九州登山情報センターに行き、
お礼を言って、神社を出る。まほろば号の便は、まだあり、太宰府駅まで。
二日市で下車し、いつものように、御前湯へ。そして、帰途に就く。
いつものように、出し抜けに。
イムズにある、「食彩健美 野の葡萄」でゴチになる。
php、CGI、Javaについて軽く教習を受ける。
せっかく良い車に乗っているのだから、
ギアの繋ぎが上手くなって欲しいと願うばかりだった。
まさか、箱崎-天神間で酔うとは思わなかった。
水谷、中村-千代反田-宮本-アレックス、
宮崎-松下-グラウシオ-田中、有光-林。
ホベルトが膀胱の石の除去の手術で2週間出られない間、
グラウシオがボランチに入る。
自然、攻撃的というか、非守備的な布陣となるであろう。
攻撃は最大の防御であるとすれば問題ないのだが。
今日は、試合開始前から、抗議のためか、いつもの横断幕も張っておらず、
サポーターは後半30分のような盛り上がり。
というか、怒りをぶつけて、始めからボルテージを最大に、
声を出している。負けたら、タダではおかせない、不穏な雰囲気である。
ピリピリしていた。
立ち上がりから、グラウシオは前に出て来る。
徳島DFの裏を、左SHの田中が持ち前の快足を生かし、
抜け出すも後一歩。でも、点に臭いがしてきた。
すると、3分を過ぎたところで、アレックスが松下にバックパスを出したボールに、
松下がダイレクトにゴールまで25mくらいの地点からミドルを蹴り、
これがゴールに吸い込まれ、先制した。多少、相手GKに問題があるようにも思えた。
松下は、J公式戦初得点となった。自分達の良い時間帯に得点出来たのが、
一番の良い所であろう。徳島は、FWの羽地に一旦当てて、そこを起点に、
攻撃をしたいようで、福岡のCBとの駆け引きが勝負を左右する。
試合展開は、1点先制された徳島がやや前に出て来て、
15分に羽地がゴール真正面のPAまで3mくらいの所で倒され、FKとなった。
これを片岡が蹴ると、その前に福岡の壁に入った選手が蹴る前に動いたらしく、
レフェリーのホイッスルが鳴った。と思いきや、それに反応したのか、
完全に方向を読み違えたのか、GK水谷は動けず、壁の上を通過したボールは、
ゴール左隅のネットを揺らした。
皆がレフェリーにホイッスルの意味を問うたが、ゴールのようで、
徳島の選手が喜んでいた。
おそらく、
片岡が蹴る前の福岡の選手が動いたファールへのホイッスルだったようだが、
福岡には釈然としない物が残った。
いつもであれば、ここで雰囲気が悪くなり、試合が膠着し、
得点欠乏症になるのがオチだが、今日は違った。
DF裏へのスルーパスに有光が反応し、DF1人をかわし、泥臭く、2点目を上げると、
千代反田から右SB中村に絶妙なロングパスが通ると、
そのまま相手DFラインを突破し、ゴール前にマイナスのパス。
これに宮崎が頭で合わせ、3点目、一気に徳島を突き離した。
その後も、田中が裏を狙ったり、グラウシオが強引に突破したりと好機を作ったが、
得点には至らず、前半を終えた。
後半は、徳島は有光との接触で怪我したGK高橋を古田に代えて来た。
古田はJ初出場らしく、見ていても、固くなっている雰囲気が伝わって来た。
福岡にとっては、願ってもない展開である。
後半になっても試合展開は変わらない。とにかくセカンドボールに対する、
執着心が明かに福岡が上回り、完全に試合を支配していた。
また、右に左にチャンスを作ってはいたが、最後のツメが甘かった。
特にグラウシオについては、シュートまでは1級なのだが、シュートが下手過ぎて、
尽く相手GKにぶつける始末。3点くらいは損をしたであろう。
それ以外にも宮崎も中央を突破して、やはり相手GKにぶつけ、突き離せない。
4点目を取ってしまえば、はるかに楽になるのに、なかなか点が入らない。
グラウシオはボランチであることを忘れているのか、
前に前に出て来て、中盤が間延びしていた。
ここで徳島に1点返されていたら、どうなっていたか分らない展開ではあった。
左SHの田中は足を攣りながらも、交代をかばむかのように、
攻守に走り回っていた。そして、疲れ果てた末に山形(恭)に交代。
FW林もいまいち何も出来ずに太田と交代。とにかく、4点目を取りに行ってはいたが、
入らない。ただ、徳島の中盤でのパスミスなどで点を奪われるような展開にもならず、
ひたすら攻めた。30分を過ぎ、守らないグラウシオに代えるべきだと思われたが、
疲れが出ていたのか有光に代えて喜名を入れ、グラウシオを前に上げた。
試合は完全に支配するも点が入らない展開が続き、結局3-1で終了した。
久々に勝利したことが最大の収穫であったが、
やりたい放題の試合展開であったことから鑑みると、
まだ3点くらいは取れたし、取っておけば、楽に展開できたであろう。
が、運動量が最後まで落ちなかったことは評価できるであろう。
試合に対する意気ごみも、いつもより緊張感を持って、
がむしゃらにやっている姿勢が伝わって来た。
特にSHの田中と宮崎のキレが良く、2列目からの突破は非常に大きな武器となろう。
福岡市に20数年住んで初めて追い山を見る。 当事者(博多の人間)でないと、地元ならいつでも見れると、 なかなか見に行かないものだ。 と言い訳。今迄、もったいないことをしたと実感。
2週間前と同じルート
で甘鉄甘木駅へ。今日は、少なくとも午前中は雨は降らないとのこと。
佐田行きのバスに乗る。やはり2週間前と同じ運転手のようだ。
しばらくすると、運転手も思い出したらしく、声を掛けて来た。
それから、会話は途絶えた。基本的に無口な人なのだろう。
バスに他の乗客もおらず、貸し切り状態。十文字を過ぎた辺りで、
我運転手もアナウンスを流すことの無駄を悟り、
運賃表示板を一気に小生の下車予定の公民館前に進めてしまった。
なかなか味な振舞いに、ニヤリと笑った。
このあいだは、地肌が見えていた寺内ダムも、
今日は100%に近い水量になっていた。
それにしても、矢野竹からが遠い。
帰りにここを歩くことを考えるとかなりナーバスになる。
そして、バスは公民館前のバス停よりも前の、
鳥屋山への分岐道で停車。「お気を付けて」と一言。
お礼を言って、下車。今日は、登れそうだ。
キャンプ場までアスファルトを登って行く。
水害のせいか杉林が倒れ、土砂崩れもあって、車は侵入できない。
急斜面を登り切ると、キャンプ場。装備を整え、登り出す。
しばらく行くと、涸沢になり、最近の大雨のせいか、
道がはっきりしなくなった。
よく見ると、後方にビニールテープ。危うい。
それに従う。岩場のある痩せ尾根をなんとかかわして登って行くと、
左から違う道と合流。道はかなり緩やかになった。
4合目に到着。地蔵が何体か並び、ベンチもあって落ち着いた雰囲気である。
ビニールテープを無視して、標識のあるメインコースを登る。
すぐに6合目で、もうちょっと行くと、"それ"らしい雰囲気を感じると、
早くも8合目。メインコースである巻き道を回避し、鎖場を登る。
一気に高度を上げることになる。
しばらく平行移動すると、山頂。実にあっけない。
遠征するだけの価値があるかどうかは問わないことにしておく。
山頂は、何やら虫がいっぱいいてうんざりさせられる。
すぐに、奥の院を目指す。とりあえず、荷物はここにデポしておく。
少し行くと、女岩、男岩がある。道を誤り、男岩に直で登ろうとし、
少し登ったところで無理を止めて引き返すと、左に道が続いていた。
すぐに正しい道を行くと、アップダウンが何回かあって奥の院に着く。
何回かあるアップダウンは城址であるせいなのか、それとも自然なのか?
奥の院も格別景色が良い訳でもなく、しばらくうろちょろし、山頂に引き返す。
途中、まず鎖のある女岩に登り、次に男岩に登ってみる。
さすがに男岩の突端では数秒しか立ち上がれない。
少しでも足を滑らせると、奈落の底である。慎重に降り、引き返す。
山頂で、おにぎりを1つ食し、南北に広がる景色を眺める。
南方向は、耳納方面のようだが、余りはっきりしない。
一方の北方向は、馬見山だろうか、ピークが見え、稜線もはっきりと分る。
今度は、女道である巻き道を下る。一旦、左(東)にぐんぐんと下り、折り返し、
8合目に出る。4合目手前で、迂回コースである、ビニールテープに従うと、
ここにも地蔵が何体かあって、予想通り、ベンチの前に出た。
この山は赤い前掛けをした地蔵がたくさんいて、
実に優しい表情をした者もいる。
全てを許してくれそうな感じが伝わる。
しばらく行くと上りに通った鎖場(男道)を回避し、
女道と思われる方へ階段を下ると、涸沢に出た。なるほどと納得。
キャンプ場で出て、アスファルトのある階段を登って行くと、滝があり、
ここも地蔵がたくさんいた。
滝の側面に、商売繁盛、とかあって多少幻滅させられる。
あの地蔵に、それを求めるには酷な気もする。
でも、許してくれるに違いない。
キャンプ場まで戻り、一気に下る。
次のバスまでは約2時間ある。
予定通り歩くことにある。誰か乗っけてくれるかもしれないし。
が、世間はそう甘くはなかった。炎天下の中、ひたすらアスファルトを歩く。
途中、コンクリートの壁から水が吹き出していて冷たく、洗顔し、
手を濡らす。気化熱を利用し、涼む。が、蒸発するのも早い。
小まめに水を補給し、しかし、疲労を蓄積しながら、矢野竹へ。
寺内ダムの麓には、"それ"があるので、なんとなく気配を感じさせる、
「あまぎ水の文化村」に入ってみる。なんとも閑散としている。
人はちらほらといるものの活気を全く感じさせない、
失敗したリゾートパークといった感じ。暑さのせいなのか。
何もないことを悟り、重たい足を引きずるように階段を下り、
つづら折りのアスファルトを下る。途中、矢野竹行きのバスと擦れ違う。
運転手がこちらに気付いたように見えた。とりあえず、会釈しておく。
この寺内ダム麓に、"それ"があるので、入り込む。
送電線の麓に出て、2万5千で確認しても合っているようだ。
辺りを歩き回ったが、いまいち納得も出来ないまま、下る。
駄賃稼ぎに美奈宜神社に参拝。その2週間前同様に青岩寺へ。
今日は雨も降っておらず、楽に撮影できた。
ここから十文字まで歩き、西鉄バスでJR二日市駅まで出ようと思うが、
佐田まで乗せてもらった甘木観光のバスを裏切るようで、出来れば、
気付かれないように乗車したいものだ。
炎天下の中ひたすら歩き、佐田行きのバスと擦れ違う。
再び会釈する。結局、十文字に着き、西鉄バスの方が4分程、
先に出ることが分った。
5分くらい待ち、乗車。かなり汗臭いと思われるので、最後部に避難しておく。
というか、自分で隔離されておく。
甘木中心部で、後ろに、佐田からの甘木観光のバスがいたが分らなかっただろう。
JR二日市駅から、いつもの御前湯に行き、一風呂浴びて、
JRで吉塚まで。そこからチャリで移動。
水谷、中村-千代反田-宮本-アレックス、
宮崎-松下-ホベルト-山形(恭)、有光-田中。
さすがに九州ダービーだけあって客の入りが良いなと思ったが、
なかでも、鳥栖のサポーターがいつになく多く詰め掛けていた。
チームに対する期待の入れようが、昨年とは全く異なるのだろう。
鳥栖の選手紹介の時は、福岡サポーターのブーイングで全く聞こえなかった。
今日は、グラウシオが累積で出られないが、
入れ代わるように、ホベルトが尿管結石の手術から復帰した。
前半は、鳥栖は自陣に引いてしまい、いつものプレスも仕掛けて来ない。
攻撃も、トップの氏原が機能せず、どうしても遅攻気味だった。
一方の福岡も、トップが有光と田中で、落とし役のFWでないために、
予想通り、なかなか起点が作れない。それでも、強引に左から仕掛けるも、
遠目からのシュートばっかりで点の臭いがせず、
勝負は後半からかと思わせるものがあった。
が、30分過ぎに右サイドでのアレックスの蹴ったフリーキックから、
中村が頭で決めて先制した。
最近の福岡のセットプレーの点に臭いのなさもあり、
全く意外な得点だったが、大きな1点になると思われた。
のも束の間だった。
鳥栖のCKから、宮原の正確なキックにDF八田がヘッドで決め、
あっという間に同点にされた。今日も、簡単には勝たせてもらえそうにない。
後半になって、しばらくは動きはない。
後半10分に、動きの重たかった宮崎に代えて、太田を投入。
宮崎も、トップが有光と田中では、機能しにくいこともあったように思う。
すると、左サイドで山形がPAに侵入しようかというところで、
ふわーとしたクロスが上がる。なんとなく、キレのないクロスだったが、
ボールはニアに入った太田を通過し、ファーにドフリーでいた田中の足下へ。
田中は躊躇することなく、右足で合わせ、ファーポストに当てながらも、
勝ち越しに成功した。一方、同点に追い付こうと鳥栖も、
機能してなかった氏原に代えて鈴木、小井手に代えて竹村を入れて、勝負に来た。
これが功を奏し、PA前くらいでヒールでトラップした宮原の浮いたボールを、
新居が胸で一旦トラップするや否や、
そのままバイシクルの状態でシュートを豪快に蹴り込み、同点となった。
ゴール裏からメインのアウェー側にいた大勢の鳥栖サポーターは盛り上がった。
このゴールは驚愕物で、参りましたとしか言いようがなかった。
ここから試合は鳥栖に傾き出した。
ここで松田監督は、何を思ったか、ボランチの松下を削り、古賀を投入し、
ホベルトのワンボランチという、ギャンブルを打って来た。
この賭けが見事にはまり、左サイドに起点が出来、
再び福岡に流れは戻ったが、お互いに中盤が薄くなり、
どちらに点が生まれてもおかしくはなくなった。
福岡は攻めているものの、どちらかというと、
カウンター主体となった鳥栖の方が宮原の正確なキックを中心に効果的で、
竹村が2回も左サイドから突破し、あわや、というシーンを作り出せば、
新居のシュートもなんとか水谷が弾き、失点を免れるのが精一杯となった。
その途中には、有光に代えて喜名を投入しようとした矢先、
太田がビジュと交錯し、太田に代えて川島を入れざるをえなくなり、
ゲームプランは狂ってしまった。
次第に時間は経ち、太田の負傷などもありロスタイムは3分。
内容的に、ドローで十分だろうと思われた。
鳥栖は、攻撃の起点、且つ、セットプレーのキッカーだった、宮原に代えて、
阿部を投入してきた。福岡のサポーターはこの交代には胸を撫で下ろしたと思う。
後半の鳥栖は、CKが多く、いつやられるかヒヤヒヤさせられた。
ロスタイムもかなり消化し、あと1プレーかどうかというところで、
アレックスが自陣から前へ蹴り出し、
これを古賀が手薄な前線へロングキック。
これにFWの川島が反応し、斜めの姿勢から前へ。
このボールに日頃ヘディングでは勝てない有光が、
懸命のヘッドでゴール前に落とすと、山形が走り込んでおり、
出て来るGKシュナイダーを冷静に見て、シュートを放つ。
浮いたボールは、てんてんとゴールマウスに吸い込まれていった。
博多の森は、アウェーエリアを除いて、大興奮に包まれた。
選手が幾人かサポーターの前で喜んでいると、
レフェリーは、センターサークルで試合終了の準備。
どうやら、ゴールとともに試合終了だったらしい。
鳥栖の選手も何人か劇的なゴールにショックで倒れていた。
お互い、気持ちの籠った、死闘だった。
観ている方もかなり疲労させられた。
が、勝ったから快い疲れで済んだのは云うまでもない。
点を獲っても、すぐに獲られるという展開で、実にタフな試合だった。
グラウシオ抜きで、3点も獲れたのは良かったが、
試合を落ち着かせる選手がいないのも事実。
途中から投入された、古賀が病み上がりながらも、
アレックスとのコンビで起点になれたのは大きかったように思える。
ともかく、第2クール最終3連戦を3連勝と、気持ちだけは出て来たようだ。
J2に降格後初の2位ターンである。
第3クール以後、ここ2年のようにダッシュしてもらいたい。
そこそこ早朝に起きて行橋に行くかどうか前日まで悩んでいたが、
肉体的に辛いので、回避し、目覚しのラジオが鳴るも、すぐに消し、
再び寝る。しばらくした後に起床するも、
何もすることなく休日を過ごすのはしゃくなので、古賀にチャリで行くことにした。
流れは、昨年と似ているようだ。
正午前だけあって、外は十分に熱っされている。
3号線をひたすら北上し、雑多的古本屋を見付けたが、本はほとんどない。
攻略本の方が多かった。とにかく、水分を小まめに摂りつつ、
チャリをこぐが、暑い。
この3号線は、九産大付近から歩道が広くて、走り易いのが唯一の救い。
新宮に入り、"牧のうどん新宮店"を通過。帰りに寄ろうと思う。
米多比を目指しているので、最短ルートである、今在家から右折する。
ひたすら東上し、須賀神社へ。
装備を整え、登り出す。
神社の本殿裏から、興奮は始まる。
後は、梱包用のプラスチック製のロープを目印に登って行く。
この興奮は、ロープのある急斜面を登り切った地点でピークを迎える。
まだ道は続いているので、見逃さぬよう、最後まで行き尽すことにする。
次第に"それ"の痕跡は消え、すさまじい急斜面が待っていた。
おそらく、遺構はないだろうと思うものの、見逃すことは最悪なので、
休憩を挟みながら、徐々に高度を上げていく。
尾根に出て、三叉路に出て、登り詰る。大目配山へは、まだ距離もあるので、
このピークで引き返す。登って来たばかりの道は急斜面で下るのも一苦労。
途中からは杉林になり、道も不鮮明になり、多少迷うが、
青の梱包用のプラスチック製のロープが実に絶妙な地点に付けられていて助かった。
再び、"それ"に戻り、撮影のために、いろいろと探ってみる。
ある程度撮影し、下る。須賀神社の入口まで来たら、もう汗だらけだった。
予定通り、その汗を流すために薬王寺温泉に向う。
軽く標高を稼ぎ、到着。余りに汚い格好で、入場することが躊躇われる。
まあ、入場を許されたので、気にせず、湯につからせてもらう。
まだ夕方前なので、客も少ないのが良い。
相変わらず、薬湯の臭いで咽せる。露天風呂でのんびりしていると、
西山の方向でゴロゴロと雷鳴が聞こえるので、
なるべく早めに切り上げることにした。
途中までは、位置エネルギーのおかげで楽し、途中からは、
70%くらいの力でこぎ、3号線に出た。
とにかく、暑い。
暑さに朦朧となりながらも、
なんとか、牧のうどん新宮店に到着。
呼吸が荒れ続けた。お冷やをたらふく飲む。
メニューは、いつもの、肉うどんの中麺。やみつきになる味だ。
結局、お冷やを6〜7杯飲んで、再び戦場に出る。
相変わらず暑いが、ここから香椎までは、
基本的に下って行くから、ある程度楽。
なんとか、予定時間に帰り着けた。
佐賀駅で鈍行に乗り換え、また肥前山口でも乗り換えた後、三間坂駅下車。
10時を過ぎて、かなり暑い。登山口まで歩けない距離ではないが、
省エネのため、少々待って、西肥バスで宮野まで。
黒髪神社下宮を通り過ぎ、一の鳥居へ歩いていると、
他所者と分るだろうに、何故か道を聞かれ、
佐賀の詳細地図を見せて教授する。
一の鳥居前で装備をし、いざ登り出す。
すぐに"それ"の跡があり、たっぷりと堪能する。
人気がなくて、多少居心地悪い。
登山道は迷うことはないが、傾斜が少々きつく、すぐに息が上がる。
しばらく行くと、アスファルトに出て、頂上の直下まで行ける。
日射しが照りつけて、かなり暑い。木陰に入れば良いのだが。
頂上のある天童岩までのクライマックスは鎖の連続。
鎖を使わないように岩を掴んで登る。鉄製の梯子は仕方なく使うが、
炎天下のためにかなり熱い。頂上近辺は他の登山者も多かった。
天童岩でおにぎり1つ食し、しばらく休憩。
見晴らしは最高だが、水蒸気のせいで霞んでいた。
が、岩の上はかなり恐い。
下から登って来たと、おばちゃんが誇らしげに自慢して来た。
こっちも宮野から登って来たんだと、軽くいなす。
さて、青螺山へ向かう。北の方へ下り出したところで、
休憩中のおっさん2人に下るのか聞かれ、意気揚々と牧ノ山まで行くことを伝える。
しばらく下って、見返峠に行くのかどうか怪しく、登って来た人に聞くと、
竜門に下る道であることを教わった。結局、鎖場を下らないといけないらしい。
さっきの、もう下るのか聞いて来た、おっさん×2の前を通って下る。
教えてくれれば良いのにと思うが、早くもアウェーの洗礼を浴びた気分だった。
急斜面を下って行くと、雌岩への分岐。
登れるらしいので行ってみたが、登り口を見付けられず、どうでも良くなり、
さっさと見返峠へ下る。
1人と4人のグループが青螺山へ先行して登って行ったが、
すぐに4人グループを抜く。結構傾斜があったが多少無理をした。
前を1人登っていたが、かなりきつく無理に抜かない程度に着いて行くことにした。
ひたすら急斜面で、先行者のおじさんもさすがに参ったらしく、休憩に入るらしく、
きついね、と、会話して別れる。ともかく、抜かれない程度に急斜面を登る。
暑さのせいか、かなりきつい。おまけに頂上までどのくらいあるのか分らず、
ペース配分が全く出来ない。80%の力で登っていると、いきなり頂上に出た。
とりあえず、息を落ち着かせるためにゆっくりすることにした。
10分くらいしたところで、さっきのおじさんが登って来た。
気さくな人で、いろいろと話した。さっきの4人グループが登って来たところで、
挨拶し、青牧峠に下る。
2万5千での予想通り急斜面を下ることになる。
途中、足を滑らせ、久々に尻をついて滑った。
やがて、青牧峠に出る。牧ノ山への道はここから分かれると思っていたが、
大川内方面と竜門方面にしか道がなく、勘で竜門方向へ。
少し行った所で、牧ノ山への分岐路。
少しずつ高度を上げ、アップダウンを繰り返す。人気(ひとけ)は全くない。
アブのような吸血虫?がいてイライラさせられた。
牧ノ山頂上は視界が効かず、すぐに下る。
腰岳に縦走路が続いていた。
さっきの竜門への分岐まで歩き、竜門ダムへと下る。
雲取山-福智ダム
を思い出させる急斜面のザラ地でつま先が痛む。
涸沢のような所を下ることが多く、足が余計に疲れた。
精神的に疲れて来たところで、下からキャンプ場で遊ぶ声が聞こえて来て、
登山口に出た。
ダムを車の進行方向と同じ方向に歩くが、親切な人もおらず、
ひたすら歩く。ダムの堰の所で駐車して、
持参のタンクに水を採取している、おじさんがいたので、
美味いのか聞いたところ、笑って頷いたようなので、少々待って、
洗顔し、飲み、1リットル持ち帰る。水自体は可もなく不可もなくという味。
後は、炎天下の中、アスファルトをひたすら蔵宿駅へと歩くだけだった。
無謀にもチャリで大和-神埼と。
11時過ぎに実家を出た。水分は、途中のコンビニで調達するとして、
大和まで北上することにする。
多布瀬で、古本屋BOを発見。宮脇俊三と吉村昭の絶版を各々1冊発掘。
そのまま北上し、腹が減ったついでに、モスに入る。
飲み物は、大和のイオンで買うことにした。
予定通り、イオンで調達し、大和ICを通り過ぎ、惣座から右折。
春日山(甘奈備山)に登ろうという予定だが、早速、甘奈備社があり、
みかん畑の中を通り抜けて登ってみる。
が、厳しい薮と蜘蛛の巣で、ある程度行ってから、今回は回避することにした。
地図を見てみると、まだ行けそうで、高城寺前へ。
ここも少し登ってみたが、どうもモティベーションも上がらず、
無理をせず、断念しておく。
春日山は諦め、帯隈山の神籠石を再訪することにした。
炎天下で朦朧なりそう。ここの神籠石は、露出部分が少なく、
撮影のし甲斐がない。おまけに、自治体も力を入れてない。
次の目的地、二子交差点の"それ"に久々に再訪してみるが、
ここも道がなくどうもモティベーションも上がらず、
無理をせず、断念しておく。暑くて気力までなくなる。
うだるような暑さを感じながら、仁比山へ。
ここにも"それ"があるが、正確な場所が分らない。
とりあえず、仁比山神社へ行ってみる。
本殿裏の湧き水を本当にたらふく飲む。
裏手にある山に登ってみるか考え、途中まで行き、
目的地でなかった場合を考慮し、とにかく今日は止めておく。
肉体的にも、かなりヤバそうなので、ともかく無理をせず帰ることにする。
神埼町の役場まで一気に南下し、34号線を佐賀市内へ。
兵庫を経由して帰ると、東バイパスに出たところで、
ユニクロ
兵庫店にぶち当たり、
帰宅後に出掛ける予定が早めに行けることになり、
いささか小汚い格好ながら入店することに。
先立って、トイレで鏡を通して、己の姿を見たが、凄かった。
結局、汗で髪型も酷いせいで帽子も脱げずに、
恥じを捨てて、店員に聞いて、
なんとかボディテック・コンプレッションタイプの
ドライコンプレッションの最後の1点を入手し、
メッシュタイプのドライメッシュショートパンツを安値で購入し、
最後に満足し、帰宅できた。
水谷、中村-千代反田-宮本-山形(辰)、
宮崎-ホベルト-グラウシオ-山形(恭)、有光-田中。
前節のスタメンからアレックスと松下がいなくなっていて驚いたが、
2人ともに直前の怪我だったようだ。
ともかく、アレックスの代役である、
初スタメンの山形辰徳がどこまでやれるのかが、
ある意味今日の試合を左右するかもしれない。
試合は、第1クールのように湘南は引いて来ず、
トップの梅田や柿本に当てて、そこを起点として攻撃を組み立て来た。
一方の福岡は、身長の高い選手がおらず、なかなか前線で起点を作り出せず、
チャンスを掴めなかった。前半は、お互いに絶好機を迎えることなく終了。
後半になっても、立ち上がりの展開は変わらない。
が、湘南の右からのクロスに千代反田がクリアをミスし、
そのボールを柿本がドフリーで受けた。
慌てて、GK水谷が突っ込むも、柿本に一瞬早く蹴られ、万事窮すかと思われた。
が、右ポストにボールは跳ね返り、九死に一生を得た。
ここで、宮崎に代えて古賀、有光に代えて岡山を投入。
トップに長身の岡山を据えたことで、起点が出来、徐々に福岡がペースを握り出した。
また、試合の運動量が落ちて来たところに、左サイドに古賀を入れたことで、
相手にとっては厄介な存在になっていた。
お互いに中盤を省略したような展開となって、1点勝負の様を呈した。
すると、福岡はゴールエリア手前でFKを得ると、古賀が蹴った。
このボールをかなり低い位置で飛び込んだ田中のヘッドが、
相手GKの手を掠め、ゴールに吸い込まれた。
これで均衡は崩れた。が、湘南は相変わらず、
トップの2人に落としての攻撃で、これには福岡のDF陣も慣れてしまった感がある。
攻めたてる福岡は、体任せな強引な展開で古賀へ繋ぐと、
古賀のゴール左の角度のないエリアへのスルーパスに、
グラウシオが反応し、ディフェンダー1人を強引にかわして、
ゴールを決め、試合も決めた。
終ってみれば、2-0と完封したが、
先制したのが福岡だったからというのが真実であろう。
まあ、それでも4連勝と、勝ち癖ができてきたのも事実。
このまま順位を落さず行って欲しいものだ。