7:30までに受付を済まさねばならぬために6時半頃自宅を出発。
一路町田街道をひたすらチャリで南下。
初めて行く所であったが、要所要所でなんとか地図で確認し、
辿り着く。ばっちり時間にも間に合った。
Oさんに挨拶。しばらくして、TさんとSさんが来られた。
Iさん、Kさんもおられた。町田いだ天クラブ主催の大会ながら、
結構人も集まっていて、参加費はタダであるにもかかわらず、
運営は予想以上にしっかりしていた。
受付時間は早いもののスタートまではだいぶ余裕があった。
まず小学生達が走った。スタートこそ勢いは凄まじいものがあったが、
折り返し後は飛ばしすぎのせいか、ペースダウンして帰って来た。
次は、小学生高学年と女性の部。
その後、我々の部。ランナーは30人くらい。
妙に緊張する。
少なくとも先週の富士吉田以上である。
そしてスタート。速そうな高校生が一気に飛ばし、行ってしまった。
それを追うべくOさんも必死に飛ばす。
最初の折り返しまでは軽い登りで結構きつい。
Oさんは無理をしていたので、
我々、Tさん、Sさん、小生は抜いて高校生を追うが、レベルが違う。
そんななか、ここ2週間走れていなかったSさんが抜け出し、
2位に、小生は折り返したところを、本調子でないTさんに抜かれ、
さらに1人に抜かれ4位に。
呼吸器系の鍛え方が足りず、付いて行けない。
さらに1人にも抜かれ、後ろから来る足音を振り切り、
最後はなんとか飛ばし、6位でフィニッシュ。
自分の実力としてはこんなもんだろう。
その後、50歳以上の部に、
Oさん、Tさん、Sさんもオープン参加(ゼッケンを着けない)するようなので、
一緒に走ることに。最後尾からスタートし、走友会メンバーは、
50歳以上の正規ランナーを抜かない場所で集団を形成。
オープン参加ながら、ペースメーカーの感あり、レースに影響を与えていた。
さきほどよりは余裕を持って走ることが出来たが、きついものはきつい。
表彰はそれぞれの部で3位まであり、
3位だったSさんもしっかり貰っていた。
トロフィーはM会長さんの獲得した物のプレートを付け換えた物だったらしく、
実に様々なタイプの物だった。
終了後、解散し、帰路の途中に、まず常盤にあるという、
矢部氏居館跡を探す。
ここは幾度かチャリで通り過ぎている所で、
気付かぬはずはないものだが、
道路沿いにサビ付いた状態で確かにあった。
完全に死角になっていた。
次は、桜台へ登り、小山田1号遺跡を見る。
南面した有力者(小山田氏?)の居館があったらしい。
また平安時代くらいの横穴もあり複合遺跡となっていた。
小雨が降って来て、尾根緑道をひたすら家へと急いだ。
一旦新宿に出て、埼京線で池袋に出て、東上線で北上。
直線距離なら大したことはないが、放射状に伸びる路線なので、
面倒なことになる。武蔵嵐山駅下車予定だったが、ふと思い出し、霞ヶ関下車。
河越氏館を思い出したため。
日焼け止めクリームを塗って、いざ出発。
30分以内に戻ってくることが理想。
その河越氏館は、駅からも近く、土塁が残っている程度だった。
とりあえず、撮影後、すぐに駅へと戻る。
30分以内はさすがに無理で、森林公園行きに乗り、
森林森林公園駅で小川町行きに乗り、武蔵嵐山駅下車。
観光案内所でおにぎり2つ入りを購入。2つとも食す。
レンタサイクルはないらしい。仕方ない。
ともかく菅谷館へ。
南下すること10分ちょいで到着。
早くも土塁が歓迎してくれる。
まず、逸る気持ちを抑えて資料館へ。
ここで基礎知識を身に付けて、城内を巡る。
ここも関東の平城らしく、土塁や堀が大きい。
公園を出て、大蔵館の方へ移動。
猟銃らしい音が断続的に聞こえて気持ち悪い。
大蔵神社とその東側に土塁が残っている程度。
ついでに源義賢の墓に詣でて駅方面へ。
そのままスルーして杉山城へ向かう。
レンタサイクルがあれば、と。
ザック内部にある地図を確認しながら行けば良かったが、
勘を頼りに歩き、なんとか到着。途中、看板もなにもなく、
手前で標識が現れた程度の物かと思いきや、
保存状態の良い実に素晴しい城址だった。
やや技巧的ながらも、コンパクトに死角を作らずに、
見事な防御性を発揮して、教科書的な城と云えそうだ。
また、私有地で、地元の中学生達も整備したりと、
その保存活動も評価できそうだ。
さらに北にあるという、越畑城へ行ってみる。
手元の地図にない関越道のインターがあり、現在地がなかなか同定できない。
インター横の登り道を行き、躊躇しながらも薮の中に行ってみるが、
気配なし。
さらに北側の山へ迂回して行ってみると、やっと愛宕神社を発見した。
が、遺構らしい物もなく納得、満足もできずに下りる。
元来た道を引き返し、駅へと戻る。
まあ良しとしよう。
反芻堂は15日、
新人としてFine Pix A800 (富士フィルム)の獲得を発表した。
830万画素。xDカード及びSDカード。契約金は13,749円(推定)。
また、それに伴い、2003年10月の入団以来
約4年間活躍した
Fine Pix310 (同社) [310万画素、155g]の現役引退も発表された。
レンズカバーが完全に壊れたことで撮影時にレンズとの接触でズームエラーを
起こすこと、ならびに、操作バーが下方向に効かなくなったことが、
引退の理由のよう。
「今まで、厚いご声援ありがとうございました。
これからは、裏方として頑張るつもりです。
今後とも反芻堂・城渡りをよろしくおねがいします。」とコメントした。
尚、当分は予備役に回ることとなっている。
走友会の練習会に参加させてもらう。
朝6:40に多摩境で拾ってもらう。
今日は総勢7人で車2台。一路、小仏麓へ。
コースはGWの時と一緒。
ジョグのスピードで下り、日影沢へ登り出す。
次第に調子が上がるだろうが、なかなかスピードが乗って来ない。
前に付いて行こうとするが次第に置いて行かれた。
何かがおかしい。
なんとか城山直下まで行けた。
ここから景信山へ。始めこそTさんの後を追って、
付いて行こうと試みたが、一度振り切られると、もう駄目だった。
ヘロヘロで景信山に到着。小休止の後、陣馬山へ。
もう下りでも無理はしない。堂所山麓くらいまでは、なんとか走って登れていたが、
ここの登りで歩きを覚えると転落は早かった。
おまけに下りで思いっきり右足を捻った。
一瞬痛みのせいで止まって様子を診たが、やれないこともない。
後ろからOさんが来て、しばらく歩く。
そのうち北海道マラソン疲れのあるはずのSさんも来て、
3人に。とりあえず下りは走り、登りは走れない。
陣馬山に着く手前で、先行していた3人が折り返して行った。
ヘロヘロになった陣馬山に到着。
しばし昼寝したいくらい気持ち良い風が流れ、
すぐに寝れそうなくらいの疲労感。
しばらく休憩した後、重い足をひきづるように復路へ。
だるい。相変わらずの調子だが、下りはさほどに体力も要らず、
本気モードで下る。登りは完全に歩き。
結局そのスタイルで小仏峠まで。
それより下ると脇腹も痛み出し、ゆっくりと下る。
惨々たる走り、否、歩きだった。
走友会の皆さんで昼食。座っていると足が攣りだした。
高尾駅で降ろしてもらう。北野から特急になり、なんとか飛田給で下車し、
キックオフに間に合った。
神山、長野-宮本-チェッコリ、久藤-布部-城後-田中、
アレックス-リンコン-長谷川。
すさまじい暑さだ。日影のエリアは既に観客に取られ、
諦め、5分程直射日光の下で試合を観ていたら、
Mさん、そしてIと落ち会い、ゴール裏に近い方に移動。
試合に集中できない。
せっかくの3トップだが、有機的に機能してない。
FW同志、さらにMFとFWの間が遠いのか、ボール収まらない。
城後が1回良いチャンスを演出したが、パスを選択し、不意にした。
かと云って、ヴェルディの内容も良いとは言いかねる内容だったが、
PA内で長野の足に掛かり、明かに点を取れる態勢でなかったにもかかわらず、
フッキは倒れ、ホイッスル。これを決められ前半を0-1で折り返した。
後半、どう立て直すのかと思いきや、
ゴール正面からのFKを再びフッキに見事に決められ、0-2。
今日の内容で2点はきつすぎた。何がしたいのか分らないままに、
バラバラの状態で終了。急造3トップが通用する程甘くないということ。
7時に南大沢を出て、橋本、八王子、高麗川、高崎で乗り換え、
11:08に沼田駅に到着。次の電車までの40分で見て帰ってこられるか。
いきなりの坂道。予定外。
城内は中学生?の庭球の試合で盛り上がっていた。
かなり公園化されて、石垣と鐘櫓ぐらいしか残っておらず、
なんとなく満足できず、時間を気にして、慌てて駅へ。
しっかり間に合った。
次の後閑駅下車。
駅前では大学生の合宿の点呼が行われており、
それがなければ本当に寂しい駅前。
期待はしてなかったが、レンタサイクルもないし、
詳細な地図もない。とりあえず、明徳寺裏手にある明徳寺城へ。
踏切を渡るべく少し北上した所から、
明日登る予定のトマの耳、オキの耳が綺麗に見てとれた。雄大な景色だ。
明徳寺跡を見付け、上越道を越えて回り込む。
しっかりした説明板があるにもかかわらず縄張り図がない。
下調べもせずに来た方が悪いが、少々がっかり。
すぐに空堀を土塁。空堀は竹薮となっているが、
意を決っして潜り込む。余り使える画像も撮れそうにない。
城内へ。果樹園となっていてこれと云ったものもない。
それらしい土塁が周りを囲むようにあるが、木々が邪魔で近付けない。
仕方なく満足もいかないままに、次へと移動。
次は利根川の対岸の名胡桃城へ。
国道17号は遠めに見て、人間が渡れるのかどうか怪しい。
ガソリンスタンドで確認してみると親切に教えてくれた。
なんとか行けそう。気を付けてと気を遣ってもらう。
車道をつっきりなんとか川上側にある歩道に入り込めたが、
ということは、ちゃんと自転車や人間用の入口があったわけだが、
標識もないようじゃどうしようもない。暑い。
対岸に渡り、名胡桃城はどのあたりだろうか、
しばらく歩いていると右側にでっかい標識があった。
空堀が素晴しい。馬出しが改変のせいか分りにくかった。
小川城へ向けて北上。多少不安になったが、上毛高原の駅が見えて来たら、
「小川城」の幟があり、空堀。
城内はやや薮が荒れ気味だったが、構造は名胡桃城と似ていた。
共に河岸段丘の突端を利用している。
上毛高原駅に出てみると、後閑駅行きのバスがあり、
明日のために無理をせずバスで後閑駅へ。
まだ後閑駅発の列車まで余裕もあるので、
後閑駅手前で後閑館を探すために再び探すことにする。
雰囲気は感じるが、分らず、諦め駅に戻る。
腹が減ったので、駅近くをさまよい、
焼きまんじょうを買うことにした。
と焼き上がるのを待っていたら、
同じように待っていた帰省中というおじさんが、
話し掛けて来て、今日の足取りを言うと、
喜んでくれたらしく、おごってもらった。
その後、再びおっさんが来たが、
こちらはしらふでなくて対応に困った。
水上まで行くが、1時間以上待たねばならない。
近くに城もないようで、鹿児島の祖母宛てにハガキを書くことにした。
土樽に着いたのは、もう日没後で、プラットフォームをそのまま新潟側に歩き、
土樽山荘へ。
泊まり客が少なく、個室で綺麗だった。
5時に起床したが、薄暗い。山荘のご主人にどうだろうか相談したが、
無理しない方が良いだろうと。
行ったこともないロングコースを行くのは、
自信がないので、とりあえず、群馬県側に戻り、土合から様子を見ながら、
一直線にトマの耳、オキの耳を目指すことにした。
6:31土樽発の電車に乗る。トンネル通過時に、車掌に運賃を払い。
約10分後、土合に到着。
こちらも薄暗い。行くだけ行ってみよう。
無理であれば、上州城巡りに変更予定で。
アスファルトを登って行くと、1人同様に歩いている人がいて心強い。
ロープウェイ駅を通り過ぎ、登山指導センターで登山計画書を提出。
準備をし、いざ。
アスファルトを少し行くと、西黒尾根と厳剛新道への道への分岐があるが、
地図での西黒尾根の登山口は、もう少し上に行った所からなので、
躊躇していたら、後方から来た人も同様に考えていて、
しばらく上に行ってみた方が良いだろうと決着した。
確かにしばらく行くと登山口があった。いきなり急登。
我慢して登っていると後方の人の気配はなくなった。
それにしても静かだ。
ひたすら登りが続く。途中、数人に会った。熊には会いたくない。
送電線を通り過ぎ、ひたすら登ると、急に岩場に出た。
見晴しが良い。ラクダのコブらしい。
鎖場があるが、鎖は使わずにも登れるし極力使いたくない。
ラクダの背に出ると、急登を登る団体が見え、雄大な景色が臨めだした。
急登を我慢我慢でひたすら登り、さっきの団体を追い抜く。
高校生か。速いと感心される。
若い人達にそう言われるとこちらも無理せねばならぬ。
息を切らしながら、ひたすら登り続ける。
氷河の跡も気が付かぬままに通り過ぎ、サンゲ岩通過。
急に傾斜が緩やかになったと思うと、
トマの耳麓のよう。少し行くとピークだった。
ガスっていてオキの耳が見えない。
さすがに登山者は百名山のせいか多い。
ロープウェイのある天神平から来た人ばかりのよう。
見えるはずの見えないオキの耳への道が分らず、他の人に聞いてみると、
こっちだろうと皆が行く方に付いて行ってみる。
しばらく行くと、オキの耳。こちらの方が標高が高い。
まだ時間もあるので茂倉岳まで行って引き返すことにした。
少し下った奥社の所に着くと、
急にガスが晴れ出し、茂倉岳への縦走路が見え出した。
まさにこれを見に来た。壮大で雄大。
一ノ倉の岩壁も見えた。
後ろを見ると、トマの耳も見え、
多くの登山者でごった返しているのが見える。
トマの耳で会った同方向に向かう3人グループの人達と会う度に話す。
蓬峠まで行って、谷筋を戻るとか。やってみたいが時間的に厳しそう。
ともかく一ノ倉岳へ。
岩場のある痩せた道も多く慎重さを伴う。
が、1回左足を道から踏みはずし危うい思いをした。
目が狂っているのか、地が緩んだのか。ヒャッとした。
一ノ倉岳手前から急登が続き、これはきつい。
山頂で一息入れる。北側の蓬峠方向の景色は素晴らしいに尽きる。
また、茂倉岳方面は南側は雲があるが、北側は全くない。
茂倉岳へ。蓬峠方向の景色は実に良い。
途中で行き交った2人組と話す。
後続して来るはずのお爺さんに伝言を任されてしまった。
茂倉岳はすぐだった。土樽山荘の昼飯を食す。
でかいおにぎり2つとシャケと漬物だが、どれも塩辛い。
かなり腹一杯になった。早速引き返す。
一ノ倉まではすぐ。途中、先程の3人に再会し、お互いの無事を祈る。
山頂に60歳を越えてそうな夫婦が、
ハーネスをはずし、一仕事終えたような状態だったので話し掛けてみた。
2時間そこらで壁を登ったとのこと。初心者ですよと謙虚に話されるが、
すごいなと感心せずにはいられない。
急坂を下り、オキの耳へ。
南面は曇っていて、視界が広がらない。
オキの耳で道まで下がって山頂の標識を撮影している人がいて、
それを除け、少し外側に重心が移ったせいか、次の一歩を、
どう間違ったのか、再び踏みはずし、完全に右の植え込みに転落。
もがくが駄目。助けてくれる人がいたが、大事には及ばず。
なんとか態勢を整え、這い上がる。誠に恥ずかしい。
トマの耳へ移動。山頂に着くと、小雨がポツリと。
涼しく暑くないので気持ち良い。山荘の昼飯で付いていた、みかん2つを食べる。
実に美味い。今度は天神尾根へと下る。
肩の小屋まで来たところで、雨粒は大きくなりだした。
とりあえず、バッジを購入。
一時的だと判断し、ザックカバーもレインコートも装着せず。
どんどんと下るが、所々滑りそうな所では、
渋滞が発生していた。とにかくタイミングを逃さず、
抜いて前に行くが、人が多い。さすが百名山と云う印象。
この時間でも登って来る人も結構いた。
飛ばして下る。浮石や岩が多く、結構神経を遣う。
かなり下った頃、雨は本格的になって来た。
木道になり、走ったりする。ロープウェイ方向へひたすら行き、
やっと左に田尻尾根方向への分岐。
誰も下る人はあるまいと思いながらも、
宿命と全てを受け入れ、下る。岩は余りないが、
滑りそうなので慎重に且つ大胆に下って行く。
途中、止みそうにない雨を考慮し、
ザックカバーだけを装着。遅過ぎる感あり。
下りも長く続くと、精神的、肉体的に疲れて来る。
ひたすら下りると、
あっけなく登山口に出て、2人下山したばかりのグループがいた。
後はひたすらと砂利道を下るだけ。雨は降ったままだが、
傘をさすのも面倒で、涼しいのでそのまま。
なんとかロープウェイ駅に到着。
水上行きのバスまで30分以上ある。
登山計画表を登山指導センターに提出しに行く。
適当にくつろいだ後、バスに乗り、水上駅へ。
途中で登山者を拾って、バスは乗車率180%くらいになった。
水上駅では次の電車までも、然程なく、高崎行きに乗車。
後閑駅近辺を通過中に、折りたたみ傘を紛失したことに気付き、
すごく憂鬱になった。どこで失くしたか考え、バスの中だと推定した。
無念。高崎から八高線で高麗川乗り換えで八王子。
横浜線で橋本乗り換えで南大沢。
バスに乗ったのが14時で、帰着が19時過ぎ。遠かった。
精米歩合50%。まさに好みの味。 フルーティー。吟醸でこれなのだから大吟醸も飲んでみたい。
13:30東京駅に集合ということで、13:10過ぎに到着。
20分過ぎには北海道帰りの橋Mくんも来たが、
例によって島Dくんは遅刻。どうしようもない。
実家帰省のお土産、泡盛を受け取る。これを持って歩いて移動か。
三田線で増上寺へ。
島Dくんがあるというオープンカフェはないどころか、
雨が降ってきて動けない。折りたたみ傘の紛失が悔やまれる。
とりあえず六本木へ移動。昼食を探しながらだが、
人気(ひとけ)がなく従って店も少ない。
愛宕坂、テレ東を通過し、やっと泉ガーデンで昼食。
15時を過ぎていた。
晩飯も考え、Selfridge Cafeで軽く、ソフトクリームが乗った、
ホットケーキ。もちろん、これしきでは腹が満たされるともない。
六本木ヒルズへ。
3人とも初めてで、ほとんどお上りさん状態。
中に入ってみるが、どうも我々の生活とは接点もなく、
ただ見るだけ。よくよく見ると、他の人も同じよう。
賑わっているのは実生活に近い物を置いている店。
エレベータを堪能しただけだった。
次は、ヒルズ。
麓まで行き、中に入るのも億劫で、それだけで満足し、
表参道へ行くことに。青山墓地を経由して行く。
夕方で余り通りたくはなかったが、
運良く、大久保利通の墓を見付け参拝して行く。
表参道では客層が急に若くなった。疲れる。
表参道ヒルズに入ると、その斬新性などに驚かされた。
ゆっくりする時間はなかったが、適度な広さで、
少なくとも、もう1回来てみたいという感情は湧き起こるものがあった。
晩飯を求めて原宿方面に移動するが、
収束する所はない。というか飯を食える店が少ない。
なんとか原宿駅前に見付け一件落着。
その後、カフェり、千代田線にて解散。
新宿に出て乗り換えるのが億劫で、
新百合ヶ丘、多摩センター乗り換えで帰宅。
雨の降りしきる中、バスで北野駅、電車に乗り換え、高尾山口下車。
裏口に回るとスタート地点へのシャトルバスが待っており、
早速乗り込む。この雨にはかなり憂鬱になる。
バスが2台通るには厳しいので、
だいぶ手前で向こうから来るバスを待つために待機し、
バス内はもわっとした空気で暑苦しい。
ようやく到着。
そそくさと歩きトップで会場到着。
受け付けを済ませ場所取り。ちゃんと雨対策もされていて、
なんとか狭いスペースながら確保成功。
まだスタートまで1時間以上もあり、本を読んで時間を潰す。
40分前ぐらいから雨の中アップしておく。
右足首の痛みはまだ取れない。大丈夫か。
開会式の後、いよいよスタート。
前から6番目くらいと、狭いコースにしては良い位置を取れた。
そしてスタート。
ここから城山手前までは勝手知ったる道だ。
最初は無理しない。しばらく我慢を続けていたら、
早くも歩いている人。無理をせず、マイペースである。
中腹ぐらいまで行くと、前後10mは誰もいなくなるほどに、
バラけた。城山横を擦り抜け、下って行く。
かなり滑りそうで恐い。強引に下り、2人抜いたが、一丁平で折り返し後、
登りできつく、1人を抜かれる。
続々下って来るが、なかには泥まみれになった人もいた。
往路を下り出し、1人を抜いた。
しばらく快調に下っていたが、急に右脇腹が痛み出した。
全くスピードに乗れない。後ろから来た2人に当然抜かれた。
往路からはずれ、林道に入り、登り出し、脇腹痛から解放された。
が、疲労が徐々に表れ、このままペースを維持するのがやっと。
余り傾斜もなく同じような道がひたすら続き、折り返す。
後続とはだいぶ差があることが分った。
しばらく行った所で、Kさんと行き違った。
前も見えず、後ろの気配もなく、順調にゴールへ。
なんとか16位でフィニッシュ。2週間前の調子からすれば上出来だろう。
少し待って、Kさんのゴールを見て、合流する。
閉会式後、年代別2位のKさんの表彰を見て、一緒に帰路へ。
バス停は待つ長蛇の列。
走って、高尾山口へ行く羽目になった。
ジョグペースだが、再び脇腹痛が再来し苦しい。
汗だくで駅に到着。参加賞を貰い、Kさんと一緒に歩いて高尾駅へ。
高尾駅手前で別れ、登山口を探す。 前回失敗し、ある程度の見当を付けていた。 怪しんでいた、みころも霊堂から行けないか探ってみる。 と、登り道があり、どうやら尾根筋を伝って行けそうだ。 小雨の降る中で誰もいやしない。 やや滑りがちな道を進んで行く。 と、初沢城へ着いた。直下は滑りそうで恐かった。 周辺をぐるりと周り、下山。 京王の高尾駅へ向かい、北野駅でバスに乗り換え帰宅。