フライパンで牛肉、焼き豆腐、玉葱、糸コンを塩胡椒で炒め、
酒、醤油に大量の砂糖で煮る。
それを食する際には、生卵2つをといたところへ入れてやる。
絶妙。砂糖の甘みを卵で薄めつつも、主役である肉の本来持った甘みが滲み出て、
さらに脇役達も醤油の甘辛さと卵がハーモニーを奏でる中で、
自由奔放なように見えて、規律ある味を心憎いばかりに演出してくれる。
日本人に生まれて良かったと素直に実感出来る瞬間である。
牛肉は出来れば佐賀牛の切り落とし半額とかで安いヤツが良いが
(金額的な面もそうだが、肉は腐りかけが美味いとか云う)、
なければ久住産の牛とかでもOK。とにかく、佐賀牛か久住産は美味い。
後、ハクサイやネギとかあれば"semi"もはずせる気がする。
それとともに、この季節の夜長には、
ラフマニノフのvocalieseも切なくてたまらない。
時間を許せるとしたら、交響曲第2番もまた良い。
ラフマニノフを聞きながらsemiすき焼きを食すると云うことは、
それはもう至福の瞬間(とき)としか言いようがない。
自分で、こう文章に起して反芻するだけでもヨダレものである。
山D先生に、
Wanderlustでの添付ファイルのキーボード上からの保存方法を、
お忙しい中教授して戴く。ただファイル上で"e"。
これというのも、マウスの2番目をクリックすれば、自動的に保存されたのが、
pdfファイルに限って、xpdfが自動的に立ち上がり、
おまけにdumpしてしまう症状から。
netscapeでは拡張子によるアプリケーションの変更は効いたが、
.xinitrcの中でマウスの速度はxset mで設定するとか、
調べたが肝腎のものが見付からない。おまけに一般ユーザーやし。
明くる日、2番目をクリックしたら、
netscapeでの設定がWanderlust上でも効いていた。
どういうこと?
のためにダブルチャンポンと餃子6個。さらにポテトチップス。
Runパンは結構きわどく、無駄毛処理に追われた。
こういう時、弥生人系の人が羨しい。
6時起床予定(ラジオによる)だったが、ちょうどラジオが鳴る前に、
右足ふくらはぎが攣り、目覚める。不快感よりも不安な状態に陥いる。
いつもの朝食+サンドイッチで腹を充たす。7:20頃出発。チャリで唐人町まで行き、
チャリを駐輪。那ノ津通りは、これから走るだけあって、下見にも似た心地。
KBCから、何m置きかに、警備員が立っていた。
"ふくふくプラザ"の前では、折り返しのコーンがあった。
歩いて菰川沿いをドームまで行く。
ここ最近調子は良く、あわよくば自身最高タイムを狙いたいし、
最低でも1'30'00以内。
ドームはすでに走り屋でごった返していた。周回コースを走る者、
チームでだべる者などなど。
受け付けを済ませ、
わざわざ開会式のために会場が暗くなったのを機会に早速着替える。
荷物を預け、ドームの周りを1周目はゆっくり、
2周目はやや速度を上げてアップ。
その後、まだ集合時間でありそうやけん、中の通路を回りよったら、
いつのまにか、人がどんどんグラウンドに降りて列が出来とった。
やばいと思い、慌てて降りた。が、ゼッケンで区切っていたので、
安心して指定された位置で待っていた(最後のブロック)。
9時スタート予定で、8:53にドーム外のスタート地点に移動。
まさかゼッケンの小さい順に前になるとは思わなかった。
気付いたのは、もう2分前。歩道を少し前の方に行ってみたが、もう駄目。
そして、スタート。したらしい。
道は狭いし、人は多い。もうイライラ。
歩きに近い速度で2分40秒くらいかけてスタートラインを横切る。
スタートしても、なかなか進まず、
ドーム周辺を右に回る時になるべく外を早く回って前へ行くも限界はある。
1kmに8分以上かかった。よかトピア通りに出ても集団運動は変わらない。
最早、集団は鋭いピークを許さない、1つの共同体のようだ。
2km通過が12分過ぎだったか?汚水処理場の裏でやっと道が広くなり、
外から抜いて行く。3kmで15分過ぎだったか。
(だとしたら、km表示は狂っているはず。)
その後の給水ポイントで調子に乗って、かかり水を柄杓ごと受け取って、
下半身にザヴァッ。ひやーと不快感が残る。後悔。
港の折り返しポイントを通過し、少しずつだが、人がバラけて来た。
那ノ津通りに出たところで、早いペースの人に合わせて、速度を上げる。
も、さっきから気付かない振りをしていたが、腹筋辺りに痛みがある。
脇腹痛ではないが、不安材料としては1級品。
ペースも始めに狂ってしまい、自分の速度がさっぱり把めない。
痛みと相談しながら、東へ。やっとKBCの手前あたりでやわらいで来たようで、
7kmから調子は少しずつ上がったか。
が、まだ人は多く、須崎埠頭までの道ではコーンの外を走った。
北へ行きつくと、ここからの道は東へ、北へ、西へ、南へ。
途中、トップとすれ違う。そんなに離れてないかと思ったが、
こんなに曲りくねるとは。
そして西に行くと、10km地点。なんと45:30付近。最悪でも42分なのに。
そろそろ本気になってスピードを上げる。
この辺りだと余裕で人を抜ける。かえって邪魔なくらいだ。
右後ろから抜こうとして前出る直前で、前のランナーに右に寄られ、
つい聞こえるように舌打ちをしてしまった。
KBCの前で牛蒡抜きし、那ノ津通りに入る。
ペースとしては4分10秒くらいだったか。
やっと、"走っている"と実感できる環境と自身の状態に入った。
この直線を、ただひたすら走っていたけん、余り記憶がない。
楽ではあった。途中2人に抜かれたが、結局、1人は抜き返したか。
"ふくふくプラザ"の前あたりで、急に寒けを催した。エネルギー切れか?
残り5kmくらいで1'30まで20分弱余裕があった。
港への軽い登り坂も軽快に飛ばし、折り返し、
少し疲労を感じ始めた。
18km付近から、後ろから来たランナーとデッドヒートが始まった。
周りのランナーはとにかくスピードが遅いので抜いて、
そのランナーを牽制して走る。向こうも意識しているようで、
とにかく置いて行かれないよう、また、振り切って行こうとしたが、
しつこい。よかトピア通りから右へドームに右折する際に、
誘導するおっちゃんが、「残り800m。」っと叫んだからか、
周りのランナー達が急に元気になったのが感じられた。
だが、まだ20kmの表示を越えていないはずだと、こちらは冷静に様子を見ると、
やはり、ドーム手前に残り1kmがあった。騙されずに済んだ。
ここから駐車場を経て、再び車道に出る辺りで、
スパートし、例のランナーを振り切ることに成功した。
かなりきつくはあったが、もう何百mしかないはず。
さらに、こちらが抜きかけた別のランナーがこちらのペースに合わせて、
なんとか喰らいついて来ようとしたので、
さらにペースを上げ、いなしてやった。やはり付いて来られなかったようだ。
外野フェンスの裏を通り抜け、ゴールへ。なんと既に1'30を越えている。
とにかくゴール。もう走れない。
屈辱感に充たされ満足感もまるでない。
疲労困憊して、RCチップを返却し、
観客席に上がり、外へ出て、無料のスポーツ飲料を2杯いただく。
水で1:1で割って、ギンギンに冷えていたら、良かった。
速攻で着替え、観客席でボッーとする。抽選会までいて退散。
しようとしたら、中学、高校と同じ友人に再会。
友人(意味深)の応援に来たらしい。
市民マラソンがなんたるかを理解したとか。5分以上ダベり、別れる。
唐人町の行きつけで"そば飯(スジこん入り)"を食し、チャリに乗り、
天神のアクロスの前の駐輪場に置く(ここはデジタル駐輪場で、1時間までタダ)。
とりあえず、ベスト電器でデジカメの視察。始めは相手にされんかったが、
若い店員に懇切丁寧に説明を受ける。参考資料をいただき、駐輪場へ行って、
一旦チャリを別の場所に移す。これで、また1時間タダになる。つまりリセット。
今度は、値段のチェックにビックカメラへ。安くないと確認し、
チャリで博多駅に出て、ヨドバシへ。
候補物よりも良い代物を薦められ、価格面、性能面で結局納得。
店員の口調がどうもマニュアルの棒読みみたいで違和感を感じずにはいられなかった。
とにかく候補物を決めて帰宅。
家でのんびりするには、あまりにも天気が良過ぎ、時間も日没まであったけん、
久々に立花山から三日月山へ縦走することにした。
出来たら三日月山で読書した気分だ。
そうすれば今日のハーフのやるせなさも解消できるかもしれない。
チャリで下原まで行き、坂道を肩で息をしながら登山道直前まで行く。
異人さんに「頑張って下さい」と励まされた。
ノーマルルート(下原コース)を避け、大権現コースへ。
初めてのコースで、案の定、道を間違う。
おばちゃんに道を確認して再スタート。
なかなか良い道が続く。途中、分岐があったが無視して行くと、予想通り、
立花山(井楼山)-松尾山の縦走路に出た。
これを左に行き、まず、松尾山、白岳に行くことにした。
松尾山-白岳は記憶以上に遠くて、滑り易くて、
マラソン後の足では余り踏ん張りが効かず、下りは特に苦労した。
白岳でアミノバイタって立花山頂上まで調子も上がって着く。
頂上では異人さんと母娘の親子連れの母親が日本語で話していた。
日没まで余り余裕もないので、すぐに下り、
早道と思われる行ったことのない、記憶のないコースを下る。
三日月山方向と思われる方へひたすら行く。
どうも記憶の中の縦走路よりも道は狭いし、急だ。
しばらく行ってもどうも記憶のない箇所ばかり。
しばらく行くと、上からさっきの親子が下りてすれ違った。
三日月山に別の早いルートがあったっけと思案しつつ、
さっきの親子は生身の人間だったかとも謎は深まる。
さらに行くと頂上までの標識。
さらに登ると、松尾山から立花山への縦走路で最後の箇所に出た。
しかも異人さんの片割れもいた。。。
そう、なんと気付かずに、
立花山の周りを西から東へ迂回して、
立花口からのコースを頂上に登っていたのだ。
すごいショックだった。Homeである立花山への過信だった。
結局、日没も近いけん三日月山はなくなく諦め、
下原コースを下った。今度は慎重に下ったことは云うまでもない。
チャリで一気に下り帰途に就く。
途中、信号しか見ずに歩道を塞いだチャリの運転手を眈みつけてしまった。
マラソンでの舌打といい、
いつからこんなに凄んでいっている(しまっている)のだろう。
反芻堂は7日、
新人としてFine Pix A310 (富士フィルム)の獲得を発表した。
310万画素、155g。xDカード。契約金は18,900円(推定)。
また、それに伴い、5.5年間活躍した
KYOCERA DR-350 (京セラ) [35万画素、225g,CF]の現役引退も発表した。
暗闇での非力さと、ここ最近のバッテリー切れ表示エラー及び、
CFの読み取りエラーにより引退を余儀なくされた。
「今まで、厚いご声援ありがとうございました。
これからは、裏方として頑張るつもりです。
今後とも反芻堂・城渡りをよろしくおねがいします。」とコメントした。
尚、当分は予備役に回ることとなっている。
が発表されたが、やはりNET TIMEと2'41の差が生じている。
つまり、これがスタートに要した時間だが、実はNETでもない。
要するに後ろに並べば並ぶ程、前にいる人を抜かないといけないわけで、
スタートラインから、まともにスタートした人間とは、
その相互作用も考慮しなければならない。
しかも、後ろであればある程、周りはゆっくりとした集団運動なわけで。
まあ、言い訳を探せば幾らでも。
ともかく、夏場の走り込みが足らずに、
自分のペースを確固たるものに出来なかったのは事実。
JR乗り放題切符の1回分(3,060円に相当)を消費するために小雨の降る中挙行。
7:05吉塚発で赤間、西小倉で乗り換え、苅田駅下車。
苅田駅から歩き、途中から傘をさし、アスファルトをしばらく登ると登山口。
若干荒れているような荒れていないような。
雨もやんだようで運良し。
ひたすらジグザグに登るとすぐ頂上。
視野はガスで全く効かない。新人のデビューを果たし、諌山へ向かう。
いったん急な坂を下り、また登るとすぐに頂上。あいにくの天気で視界はだめ。
撮影だけして、すぐに下る。時折、蜘蛛の巣があるくらいで道はかなり良い。
晴れていれば、かなり気持ち良く歩けたろうと想像される。
新津登山道へ下る前に大平山方向に進み、大久保山にすぐに着く。
ここも"それ"の跡っぽい。大平山までは距離が多少あるので、
今回は回避して、元来た道を戻り、新津登山道を下る。
神社に出るとさらに道は太くなり、歩き易いことこの上ない。
入口に出たところで再び傘をさし、下界に出る。
小波瀬西工大前駅はすぐ近くで、行橋まで1駅乗る。
乗り放題切符さまさま。
行橋から平成筑豊鉄道で最寄り駅は1駅目ぽいが、
平成筑豊鉄道は乗り放題でないので金を払わねばならず、
1駅だけに金を払うのもなんなので、2駅目で下りることにした。
だが、10月は日曜に限って100円とのこと。お特な話だ。
今川河童駅で下車し、目的地へ。雨はやんでいた。
しばらく歩き到着。神社裏に遺構を見出し、
さらに進んでいるうちに蚊に囲まれた。撮影時に手の甲を2箇所献血。
しばらく探索した後、神社の前で立ち止まって、
これからの行程を地図で確認している時に首から2箇所献血。
確認後、すぐに神社から下り、道路に出て、今日2つ目のおにぎりを食す。
腹に入れ、すぐに南下。
馬ヶ岳入口まではそんなに距離はなかった。
登山道入口までは軽く歩き、いざ入ろうという段階で、また雨。
傘をさし、登り始めるや、雨の滴の乗った草いきれを通る度に、
ズボンは濡れ、おまけに蜘蛛の巣の巣窟で防御は堅い。
とにかく傘で進路を阻む、邪魔な蜘蛛の巣だけやぶきまくったが、
京築は好きこのんで、蜘蛛を飼っているんじゃないかと思うくらいに、
蜘蛛のハチ公前という感じだった。
雨は止んだが、蜘蛛の巣除けにさしたままそのまま登る。
東峰で一休み後、馬ヶ岳頂上である西峰へ。
撮影を終え、御所ヶ岳へ。
近いものとタカをくくっていたが、甘かった。
坂をどんどん下り、鞍部から急斜面を上がり、しばらく行って御所ヶ岳。
途中、蜘蛛の巣が待っていたことは云うまでもない。
普段は木の枝で払い除けるが、たまに失敗して顔にHitというオチも多々ある。
今回は傘のお蔭でかなりガードできたが、傘は惨憺たるものだった。
表面に付着した蜘蛛の巣に木の枝とか、時には蜘蛛自身もひっついて、
こちらをうんざりさせた。
御所ヶ岳でおにぎりを食し、神籠石のある方へ下る。
上手く行けば、犀川方面に下りたかったが、
神籠石まではかなり下るために止めて、そのまま奥の院経由で下りる。
道は結構良かったものの、人っこ1人にも会わず、会うのは蜘蛛の巣か、
カエルだけだった。かなり神経をピリピリと緊張させて中門へ。
あまりの見事さに素直に感動。6〜7世紀の建築技術に改めて敬服。
東門を見て引き返し、麓へ下る。
西へ出て来るか来ないか分らないバスで行橋に出るか、
東へ出て平成筑豊鉄道に乗るか迷い、
結局、期待値の大きい平成筑豊鉄道を採ることにした。
豊津駅から、行橋方面か、はたまた田川方面かは最初に来る方に任せることにした。
駅到着後、2分の後に田川方面が来たので、躊躇なく乗車。
犀川駅で下車し、こんもりとした山を目当てに地図で確認しつつ山鹿地区へ。
作業中の夫婦に聞いてみたが、はかばかしい返事ではなかった。
教えられた神社から登ってみたが、どうもしっくり来ない。
下りると、目の前の小さい山だった。
説明板もあるが錆だらけでほとんど読めない。
かろうじて何なのかは読め、確証された。
山の中に入るとかすかに踏み跡があるくらいで、
雑木林の中を、
迷わないように後方を確認しながら、動き回った。
遺構の匂いを感じつつ、撮影を終え、元来た道へ。
犀川駅に戻る途中で行橋方面の電車を見送り、
40分くらい駅で日没までの貴重な時間を消化した。
行橋まで戻り、中津方面へ。もう17時半を過ぎた。
候補地は宇島下車で2kmくらいの地か、吉富下車すぐの地。
宇島の方が行橋からは近いが、2kmを考慮すれば、吉富か。
ということで吉富駅まで行くことにしたが、
築城、椎田を通り過ぎた辺りで、もう外は暗い。
吉富駅で下りたら完全に日没後で、駅前の観光案内を確認して、
上り電車までだいぶ時間もあったので、近くまで行ってみた。
真っ暗な公園への階段は続いていたが、下見ということで引き返す。
駅で時間を潰して上り電車に乗った。持参した本も読み終え、
これからの電車内での時間がもったいないので、
行橋駅でいったん下り、本屋を探したが、1軒閉まっていたのか、
看板しかなく、結局コンビニで購入。
10分ちょいの間隙を上手く利用して次の電車で、
西小倉でダッシュ乗り換えして帰宅。
1,600+160+450+2,140=4,350円
水谷、川島-千代反田-藏田-アレックス、宮崎-原田-米田-古賀、
福嶋-ベンチーニョ。
前半の立ち上がりは福岡が怒涛の攻撃を見せ、
ゴール右の角度のないところからの福嶋のシュートは、
惜しくも左ポストの左側を通り過ぎた。
その後、パラシオスを中心としたかなりディフェンシブな湘南の前に、
なかなかチャンスも作らせてもらえず、苦しい時間が続いた。
それに対する湘南の攻撃はカウンター1本が狙いのようで、
1回だけ、あわや、というピンチを迎えた以外、失点する気配は感じなかった。
そんな中、左SBのアレックスがサイドから持ち込んで中へ入り、
ベンチーニョに出すとPA外の左斜めの位置から上げたセンタリングは、
ニアに走り込んだ福嶋の裏に、走り込んだ宮崎のヘッドにドンピシャで、
GKのパンチングは虚しく弾かれ先制した。
かなり攻撃に行きづまった段階でのゴールは、
来年以降の戦い方を示唆するものでもあった。
前半はこのまま終了
後半になると湘南は選手を2人代えて中盤を支配して来た。
が、結局効果的な攻撃を見せることはなかった。
一方の福岡もサイドを封じ込まれ、追加点を奪うには至らなかった。
試合は見どころもなく、このまま終了。
普段の競技場でなく陸上競技場での観戦は、
陸上トラックが試合に没頭することを拒絶し、
あっさりとした観戦を強いられた。
ただでさえ、気候、試合内容ともに寒かったのに。
J. S. バッハ 管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068
バルトーク ヴァイオリン協奏曲第1番 Sz36
プーランク シンフォニエッタ(1947)
バッハの「管弦楽組曲第3番ニ長調」の第2曲「Air」は
「G線上のアリア」の元であるらしく、
どっかで聞いたことのある感じがした。
バッハを生で聞いたのは記憶の中では初めてなはずで、
やはり期待通り良かった。
バルトークの「ヴァイオリン協奏曲第1番」はいまいち印象に残らんかったし、
(ソリストのヴァイオリンは豪快ではあった)
プーランクの「シンフォニエッタ(1947)」に至っては、
指揮者が最後に終えて、固まってから、やや間があって拍手が起きた程。
みんな知らんかったんやろう。
吉塚4:53発の始発で親藩的友人と出発。本を3冊持参。
駅での待ち時間を削減するために小生の判断の下、折尾駅で遅い便に乗り換えたが、
結果的に間違った判断であった。そのせいで30分もロス。
ブルーになった。
下関で乗り換え時間に間隙が生まれ、改札方向に下りると、
出来たてのパンの香ばしい匂いがして、ヤバいのですぐに引き上げた。
下関で乗り換えた後(7:17)は、ひたすら山口県を横断。長過ぎ。
長門、周防の2国だからしょうがないと云えばそれまで。
眠たい目をこすりつつ、本を2冊切り換えて読んだ。
宮島口に10:26到着。美味いと評判のあなごの「うえの」の前を通って、渡船場へ。
かなり腹が減って、頭の中ではあなごが踊っていた。
船で一路、宮島へ。厳島神社の鳥居の前を通過。満ち潮と引き潮の、丁度中間か。
天気は良かったが、甲板は寒かった。
到着後、鹿がいる中を、まず"それ"の跡へ。
軽く登った所にあって、ここにも鹿がいた。
下って、厳島神社へ。神前結婚をやっていた。
かなりギャラリーがおるわけやから、目立ちたがりやだろうなと親藩と話す。
2人とも頭の中は"あなご"と"お好み焼き"。
結局、島を引き上げることに。
予定より1時間早く、宮島口に戻り、
小生は晩飯用に1.470円の「うえの」の"あなご弁当"を、
清水の舞台からダイブして購入。
予定では、横川で可部線に乗り換えて、大町でアストラムラインに乗り換え、
広島ビッグアーチに行く予定であったが、1時間早く動けるようになったので、
広島駅で下りて、"お好み焼き"を食べることになった。
所謂、広島風の"お好み焼き"を食す。美味いのか、どうなのか分らない。
お好みソースで味は決まっていると云っても過言でない?
食後は紅葉饅頭を購入して広島ビッグアーチへ。
紅葉饅頭美味し。
水谷、川島-千代反田-藏田-アレックス、宮崎-原田-米田-古賀、
林-ベンチーニョ。
さすがにJ1昇格の可能性のあるチームのホームは違う。
今日、無料配布された紫色のバンダナや、先日のタオルマフラーで、
周り中、紫と白に統一されていた。CKの時にマフラーを振り回していたが、
気持ち悪くなるくらい、すごかった。
広島の応援団近辺から福岡側に行くにつれ、その振り回しの角速度は、
減速して行くことが確認された。
つまり熱狂度と角速度に相関があるという結論に至る。
福岡がコインで勝ったのか、まだ、まぶしい陽を背にするサイドを選択した。
広島のGK下田はまぶしいだろう。
試合開始から、どうも広島はプレッシャーのためか動きが固く、
何も失うもののない福岡がボールを中盤でよく拾った。
また、ボールの動きも福岡が断然良く、両サイドを使う、
普段着フットボールが展開された。
最初のチャンスは福岡のCK。古賀のキックはカーヴし、ドフリーだった千代反田へ。
が、これに慎重に行き過ぎたのか、かすることもなくゴールラインを割った。
一方の広島もカウンターから右MF松下の絶妙なアーリークロスが、
GK水谷とCB藏田、千代反田の間にワンバウンドで放り込まれ、
それになんとか合わせたマルセロのヘッドは、余裕のなかった分、
クロスバーの上を越えていった。これで若干広島ペースになりかけたところで、
20分過ぎ、アレックスがベンチーニョをおとりに中央を掛け上がると、
クロスを上げ、これは右に流れてしまったが、それを拾った林のクロスに、
DFラインに走り込んでいたベンチーニョの見事なヘッドを導き、
GKの届かない軌道を描いて先制した。
周りは福岡サポーター以外の一画を除いて、静寂が生まれた。
その後は、広島もセカンドボールが取れるようになって、
初めに比べれば多少落ち着き始めたようだった。
だが、カウンターにしても余計なパス回しがあって、
福岡のDFラインにとっては守りにつく時間を与え、
おまけに中盤でのボール回しまでは良いが、結局前に出せず、
DFとGK間でパスして、バックパスを前へ蹴るの繰り返しで、
攻撃はDFラインの裏に放り込む単調さだった。
前半終了間際に中盤で原田がボールをキープし、なおも中央突破し、
DFライン手前で左の古賀へのスルーパス。
これを左足で一蹴するとラインの裏から、
突如現われた宮崎が身を低くして頭で合わせ、古巣への恩返し?ゴールを決め、
良い時間帯に広島を突き放した。
後半になっても、守りを捨ててまで広島は攻めて来ず、余り展開は変わらなかった。
徐々に広島がサイドを押し上げ、特に左の服部を起点に崩し始めたが、
相変わらず、ボール回しが好きなようで、中盤で回すだけ回して時間を使い、
守りについた福岡に対して無理な中央突破を仕掛けるという始末だった。
その後、3トップにすると中盤を福岡が取り戻せるようになり、
古賀に代わり入った大塚などが時間を使うか、裏を狙ったりした。
広島は、ベンチと選手の間で意思疎通が計られてないのか、
結局最後まで中央突破したいのか、パワープレーで放り込みたいのか、
分らず仕舞いだった。
試合はこのままタイムアップ。
ロスタイムを含めた残り5〜6分は広島に執念を感じなかった。
自身これで6月から負け試合を観ていないことになる。
負けという感触はどんなものだったか、もう忘れてしまった。
帰りは日付けが変わらないうちに電車を下車せんといけんくて、
やや小走り気味にアストラムラインに乗り、大町駅で可部線に乗り換え、
始発である広島駅まで戻り、席を確保。
下関まで座っておくだけで良いけん楽。
しばらく寝て、例の"あなご弁当"を食す。
始めは、購入してない親藩にも一切れ恵むか、と思っていたが、
量が少なかったけん全部食ってしまった。申し訳ない。
ともかく、温かい状態で食べてみたい。
ただし店頭だとかなり並んだ上に2,300円だったようだ。
23時半前に吉塚駅に着き解散。
4,770+170*2+400+200+5,090=10,800円[移動費相当]。
"ssh-keygen -t rsa1"でキー作成。 identity.pubを接続先ホストのhome/.ssh/authorized_keysに追加。 また、nfs用にlocalの.ssh/authorized_keysにも追加。
4枚切符の1枚を金券ショップで購入していたので、安く、猶且、速く特急で小倉まで。
日豊本線に乗り換えて下曽根駅下車。コンビニでおにぎり×4を購入して南西方向へ。
Nature calls me 状態で、しばらく住宅地が続き、
山で小キジを撃つかと思案していたところ、護念寺で失敬させてもらった。
ここで御礼を述べさせていただきたい。
ここからの道は工事中で指示に従って林道を登って行く。
途中、崖崩れで道が塞がれている部分があった。乗用車は無理だ。
しばらく行くと、長野城。日本でも竪状堀の多さで名高い城址である。
二の丸から登って行くと確かに竪状堀だらけ。
まあ、まず素人受けしないタイプである。
アビスパで云えば、米田や川島、ダイエーで云えば、鳥越、大道といったところ。
物理で云えば、原子核理論、トリックで云えば、大家のおばちゃんか。
ともかく、妙なうす気味悪さを感じながら探索し、
再び林道に出て、おにぎりを1つ食し、しばらく行く。
2万5千にしか載っていない林道貫線に分岐から入り、しばらく歩く。
途中、間違っているのではと不安ではあったが、なんとかショートカット成功。
すぐに貫山登山口に出た。頂上は見上げんばかりの角度なので、
ひたすら登りが続くが、余計な下りもなく効率は良い。
頂上からの景色は秋晴れのおかげで周防灘が見渡せる。
平尾台もすぐそこ。福智山がかなり遠くに見える。今日、これから行けるか?
おにぎりを1つ食し、吹上峠方向へ下る。
林道と交差するところで塔ヶ峰に行くためにコースから一旦外れる。
10分そこらで塔ヶ峰入口に出た。赤のビニールテープを頼りに行けども、
下ってばっかり。一旦下って上がる気配もないので引き返すと、
目立たないところに塔ヶ峰の頂上方向に向かう赤テープもあった。
それを頼りに行くが、テープを見失い、適当な感覚で登る。
まあ、まず迷う高さではない。
しばらく行くと木々で先へ行けそうにないし、帰路も確保しておきたいので、
とりあえず、そこが頂上だろうということで退却。
吹上峠へのコースに戻る。
平尾台に車を停められるせいか、
観光客らしき、登山とは余り縁のなさげな人がどんどん登って来る。
挨拶もろくにしない。道も譲らない。
周りは石灰岩と秋色の草原で絶景。
福智山の頂上近辺もススキが見事だろうと想像される。
大平山と思われる箇所で軽く休憩し、吹上峠へと下る。
野焼きしているところがあって、まだくすぶっていた。
吹上峠で用をたし、車道を下る。
と、ショートカットする荒れ気味の自然歩道があって、
交通量の多い車道を回避できた。
平尾台入口に出て、これから本当に福智山・雲取山へ向かうか、
"それ"を求めて日田彦山線を上るか決断を責まられる。
福智山はここからは見えない。
すんなりとチャレンジングな前者を選択。それでも気軽ではなかった。
行ったことのないコースはやはりナーヴァスにならざるをえない。
しばらく行くとある、櫨ヶ峠隧道は暗くて不気味だった。
道原を経て、鱒渕ダムへ。
ともかく長い。本当に福智山の頂上に行けるのか。足取りは重い。
予定通り雲取山へ行けるか不安でならない。
足(脹脛)の疲労を抱えて、なんとかダムに到着。
バーベキューをしている家族連れがいた。
こちらとはうって変わって、のどかな光景だ。
久々に休憩を入れる。
福智山頂上まで5.4kmの標識。後、たった5.4kmかと安堵する。
おにぎりを食し、出発。かなり休憩のおかげで楽になった。
鱒渕ダムは来週マラソンがあるけん、それの準備なのか、道路に矢印がしてあった。
それにしても道幅狭くないか?
と考えつつ、ダムの湖畔の九州自然歩道を歩く。福智山の下りの人達に会い出す。
彼らは挨拶をちゃんとしてくるから、こっちも嬉しい。
登山道に入り登り出しても、ひっきりなしに下って来る。
まあ、こんな時間から登るヤツはいないのだろう。
道は途中までエンジェルパスという感じで、ところどころ石塁もあったりした。
が、それについて思考・試行する程体力も残っていなく、
とにかく頂上だけを目指した。無駄なロスは出来るだけ避けたい。
すぐ側を流れる渓流の水は最高に美味い。
このミネラル入りの水は何よりも換え難いものがある。
連続的な登り坂が次第に出始め、呼吸はそれほど荒れないにしろ、
足の方が疲労で着いて行けなくなる。
右腿の付け根が若干痛む。それと脹脛はパンパン。
頑張れと励まして来た下りのパーティのボスとおぼしきおじさんに、
ついつい誇らしげに語る。ろれつも回らない。
エネルギー切れ気味か、全く休憩をとってないせいか、スピードも落ちたか。
そのうち、だいぶ傾斜も緩やかになり、ヤッホーの声が聞こえた。
広葉樹となり、高木も減って行く。そして、例の頂上が見える。
良い。やっとこさ着くと誰もいない。牛斬山方面から1人登って来るのが見えたが、
本当に誰一人としていない。北西の風が寒い。
最後のおにぎりを食し、すぐに下る。
小屋の横にある"たぬき水"で水を補給しようとすると、
ここはチョロチョロとしか出ていない。さっきの渓流が嘘のようだ。
最近の晴天続きのせいなのだろう。
ともかく1l持って帰ることに。これで米を炊けば美味いはず。
雲取山は体力面、時間的な面からも諦め、"からす落"から内ヶ磯に下る。
ノーマルルートのくせに道が分りにくい所があって、嫌な印象。
大塔別れ?に出て、ひたすら林道を下る。
福智ダムに出て、アスファルトをひたすら行く。
途中、雲取山への道が直方市によって整備されていた。期待大だ。
このアスファルトはミミズの死体だらけだった。
そういえば、からす落に下る道に真っ青なミミズがうねっていた。
内ヶ磯への途中の道で、靴の擦り減り具合を確かめようと、
左足の裏を見ようとした瞬間、左腿が攣った。
歩く以外に下手に筋肉を動かすまいと誓う。周りに人がいなくて良かった。
内ヶ磯からは以前のように直方駅まで歩き。
20分弱バスを待っても良かったが、どうせなら歩き通してやろうじゃないかと。
そうは云っても、足の裏はヒリヒリするし、筋肉はかなりパンパン。
遠賀川を渡る前にあった歩道橋が恨めしく思えた。
そもそも弱者の歩行者が無駄な動きを要すること自体おかしいのだ。
車が除けるべきだ。たんたんと歩いて直方駅到着。
が当研究室でも可能になった。
というか、やってくれたのを見るだけだが。
その中で、Linkを貼られていることも分るわけやけど、
いつのまにか、宝満山に関するページにLinkが貼られておった。
正直、タイムは相対的にしか参考にならんと思うのだが。
どうやら山についてもまとめる必要があるのかもしれない。
をinstall。外観は少なくとも変わったが、日本語は相変わらずのよう。 installして後悔しないことを祈る。