大学時代の友人がこっちに来ていたので、長浜公園で待ち合わせ、
魚市場の横の市場会館の中にある海鮮へ。ラーメンは食い飽きたとのこと。
ここは以前にも2回来たことがあり、
3月の後半に食べたゴマアジの味
は忘れられない。煮魚定食はぶりかまで、脂が乗って美味かった。
ゴマアジの方は以前に比べると、脂の乗り具合が落ちていた。
特に何もすることもないので、天神でビリヤードをし、
旧岩田屋新館1階のスタバで飲み、解散。
歓迎遠足の出欠表を作成中に3月まで核理にいた山Sくんがお茶部屋に突如登場。 かなり驚いた。さすがにまだ退社したわけではなった。 核理に忘れたマグカップを取りに来たらしい。 使われて、しかも、2、3日前のまま中身が入った状態で置かれてあったので、 ショックなようだった。 連休で寮(刑務所と呼んでいた)にいたくないらしく横浜から帰ってきたらしい。 そんなかわいい後輩にマンツーマンで対応し、 20時から博多駅で山Sくん同様に3月で卒業した白Uくんも来て、大将と4人で飲み。 まだ1ヶ月しか経っていないけん、懐しい感じはさほどないものの、 住む世界の全く違うことを実感した。 特に白Uくんは完全に適応しているらしく、話を聞くと楽しそうだ。 九州自社線の定期が羨ましかった。
ダイエー先発の杉内はロッテ戦を鴨にしているとはいえ、 今日はあまりにも内容(特に制球)が悪過ぎた。 一方のロッテも打線が湿り模様で残塁だらけ。 ダイエーも城島が調子良く、先制を許したその直後に、豪快な2ランで逆転した。 が、杉内の制球の悪さは一貫しており、再び逆転された。 その後は吉武が非常に良く、ロッテの反撃を許さず、 8回裏に城島の内野ゴロの間に同点に追い付いた。 延長に入り、山田、渡辺、岡本と撃ち込まれ、3試合連続サヨナラを逃し敗北した。 とにかくイライラする試合だった。
水谷-平島、蔵田、千代反田、立石-宮崎、篠田、原田、アレックス-
林、ベンチーニョ。
今日の相手は未だ負けなしの広島。一方こちらは未だ完封なし。
試合前から両チームのサポーターの応援が盛り上がって、J1時代が懐しい。
試合開始から広島が中盤を完全に支配し、細かなパスを繋ぎ、
完全にJ2チームになりきった福岡を圧倒する。
先制点も時間の問題かと思われたが、広島は何か難しくやりすぎたのか、
時間とともにリズムがおかしくなり、かといって福岡が支配できる程でもなかった。
福岡も右SB平島のJ1時代を彷彿とさせるオーヴァーラップで観客を魅了した。
が、前半のチャンスはこのくらいだった。
後半開始から福岡がペースを握った。が、効果的な攻撃もなく、
選手交代もなく、次第に自力の差が顕著になり始め、広島に自陣に押し込まれた。
そして、75分過ぎ、広島の服部にボレーを撃たれ、
これまでスーパーセーヴを繰り返して来たGK水谷も反応が遅れ、
先制点を許し力尽きた。
その後、パワープレーで攻めようとするが、かえって中盤が薄くなり、
広島のカウンターを喰らい、森崎浩司に駄目押し点を決められ万事窮す。
水谷もピッチを叩く程のショックのようで試合は完全に決っした。
明かな力の差が存在した。広島は絶対に1年で戻ろうという強い意志の下に、
チームが団結していた。それに引き換え。。。
雁ノ巣までチャリで行き、雁ノ巣駅にチャリを駐車し、
そこから歩き。園内では動物を見て、強風下でディスクゴルフ。
う〜ん。これでいいのか?もっとチームワークを育むような、
1体感を味わえるような、ハードさは必要ないか。
初めて髭付きで床屋へ。明日に山を控えるため。 ツルンツルンで山は少し恥かしい。 人相がだいぶ違うのか、 小学生の頃から通い慣れた床屋なのに気付かれなかったようだ。
今日は特急で中津まで。最近読み続けていた深田久弥の『日本百名山』を読了。
途中で茶(1000ml)を用意してきたのに、持って来るのを忘れたことが発覚。
凍った500mlを持って来ただけましか。
でも地図も持ってくるべきものを忘れていたりと、何かおかしい。
中津駅で下車し、コンビニでおにぎり×5と茶1000ml購入。
レジの店員の、こいつ5個も食べるのかよ、という感じを含めた、
口元にあったほのかな笑みを見逃すことはなかった。
金を出すのはこちらだという具合に開き直ってはいたが。
ちょっと離れた寂しげなバスセンターで9:00発のバス待ち。
とりあえず、1つ頬張る。
定刻通り出発。運転手とマンツーマンの貸し切り状態。
5分くらい行ったところで、運転手が,終点で降り、山へ行くのか聞いて来た。
しばらく、会話も弾まずにポツポツと会話していたが、
途中の農村の檻の中に鹿が2頭いて、それを見せたいのか、スピードを緩めてくれた。
そこで鹿の話しから、イノシシに振ってみたところ、これがツボにハマったらしく、
良い感じで進み出した。ウリンボウの状態から飼っている人がいて、
それが犬のようになつくらしく、放し飼いでもちゃんと帰って来るらしい。
そのなイノシシが野生のイノシシに再会した時、
どういう印象をお互いに持つのか、興味深い。
さながら、独身の人間が結婚してしまった友人を思うようなものかと。
終点で運転手にとりあえずお礼を言って別れる。
しばらく、棚田の間を連ぬくアスファルトを登る。
筑前岩屋で降りて大日ヶ岳に行った時
の光景とダブる。
おまけにあの時と同じように小雨模様だ。
途中で農家のおばちゃんに登るのか聞かれたので、無駄に怪しまれたくもないので、
道が合っているのか、ほぼ分かってはいたが、聞いてみた。
しばらく行ってやっと入口。すぐに雁股峠。
九州自然歩道に入る。このあいだの荒川峠-羽金山に比べると目をつぶっても歩けそう。
少し行くと雁股東峰。おにぎりを1つ食す。
前回の轍を活かして、ウィダーらない。
脂肪を燃やすまで耐えんと。
一旦下り、少し登り西峰。ここは"それ"の跡なのだが、いまいちはっきりしない。
唯一の遺跡である石塁も見逃してしまった。
北への急な道を下る。そういえば多くの石が転がっとう。
しばらく行き、林道への道への分岐を折り返し、北面の縦走路を行く。
なんとなく薄暗いが道は悪くない。
林を抜ける辺りで雨が降って来た。すばやくカッパ装着。
上半身は濡れたくない。
いくらか行ったところで林道に出て、そのうち古峠。
おじちゃんおばちゃん20人以上の集団がいた。
こんな集団を山で見るのは久々。挨拶しても愛想悪い。
すぐにそこを去って縦走路へ。岩場もあったりと道がはっきりしなくなり出す。
どんどん道を下り、そして、また登り出す。そして、道を見失う。
2週間前の悪夢が蘇える。20°〜30°くらいあるガケをしばらく登るが、どうも違う。
九州自然歩道にこんな道はないと判断し、下り、少し引き返す。
よく見渡すと赤のビニールテープがあった。
登り道がひたすら続き出し、かなり参る。グリコーゲン切れに似た症状か。
休み休み登り、一旦林道を横切り、耐えて登ると、
おじさんおばさん達が団欒していた。
特におばちゃん達は、おはぎいらんね?とか、ズボンも濡れてとか、
もう、さらし者状態。一種のセクハラを受けて、激励されて去る。
山じゃなけりゃ無視するところだったが、つい愛想良くしてしまう。
山で人間に会うのはやはり嬉しい。
頂上らしきところでおにぎりとウィダーり完全復活。
すぐにreal summitを通過。ってことは、さっきの頂上はpseudoか。
前を行くおばさん達を抜いて、どんどん行く、行き交う人も出て来た。
挨拶するのも久々で気分良い。
しばらく行き、笈吊峠。
20〜30人くらいのおばちゃん集団がまさに登らんとしとう。
すぐにかわし、ちょっと行くと、鎖場。
右側の鎖場は小学生らしき少年が大人の指示の下にそろりそろりと下って来とう。
一方、左側は登りの人達がいて、その後に続くことにした。
前の人達のゆっくりとした登りに付き合い、鎖を使わずに、
岩に手と足を確保して、するすると登る。なかなか楽しい。
1回軽く左足を滑らせたが、1人petitリポビタン*状態で、
両手、右足、でなんとか耐え、充実感を味わう。
決り文句をつぶやいてはいない。
鎖場を終え、スピードのギアは最高状態に入った。
行き交う人達と挨拶を快活に交わし、ズンズン進む。
ツクシシャクナゲがちょうど咲き乱れ、それを目的とした人もいるようだ。
そして犬ヶ岳頂上。狭いところに大勢の人がいることになり、
おにぎり、ウィダーり即大竿峠へ。すぐに大竿峠到着。
求菩提山に行ってもバスには間に合いそう。ちょっと行って、一の岳。
ここで九州自然歩道と別れ、求菩提山方向へ。
ちゃんと求菩提登山道があって、ここは軽く下る感じで道幅も広く、最高な環境。
本当に目をツブっても行けそう。
修験道跡の杉の宿、虎の宿を通り過ぎ、胎蔵界護摩場跡。
ちょうど前を集団が行ってしまった。少し休憩をとって、すぐに頂上へ向う。
16:50のバスの時刻も少し心配。
しばらく行き、前の集団を抜き去り頂上らしき神社に到着。
そのグループの人達とここが頂上だろうかと歓談し、いろいろと話が盛り上がる。
バス停に行くだろうと思われる階段道(メインルート)を下る。
雨で滑りそうで恐い。
しばらく行き地図を見ると間違った方向に行くことが判明。
だが時間もない。とりあえず、駐車場方向へと方向転換。
走って進むが、結局間違った駐車場へ出た。
バスの時間までは20分以上はある。
とにかくアスファルトをダッシュ。1km3分30秒くらいのペースで下る。
途中天然水を飲んだりして、ひたすら下り、10分ちょいで、なんとかバス通りに出て、
安堵。が、バス停がない。地元の人に聞いて、さらにジョグ。
このバスを逃すと数km行かんとバスに乗れんだけあり、
ここが山場(クライマックス)であることに間違いない。
なんとか間に合い、近くの自販機でアクエリアス500mlを購入し完全吸収。
上着を着換える。そしてバスに乗車。助かった。
宇島駅から特急に乗車。香椎で快速に乗り換え吉塚下車で帰宅。
汗まみれのシャツ類は最早剣道部臭いあの臭気というより、
さらに進んで獣のような匂いすらした。獣がなんであんなに匂うか納得。
獣達も風呂に入れば匂いも抑えられるんやろう。
水谷-立石,千代反田,セルジオ,宮本-宮崎,篠田,米田,宮原-
林,ベンチーニョ。
立ち上がりから、福岡は新潟のスペースを突いて今季最高の試合内容だった。
米田が簡単に的確にボールを前に散らし、宮原に早くボールを預け、
宮原からのラストパスで(特に右サイドの宮崎を起点として)決定機を何度か迎えた。
それでも決めきれず、次第に窮し始めた頃に、
篠田が適当に?シュートしたボールが相手DFに当たり方向が変わりゴールネット
を揺らした。このゴールで再び福岡の流れが蘇えり、またチャンスを作ったが、
これをはずしまくり1-0で前半を終えた。
久々に見る素晴しい内容を観客の誰もが感じていたことだろう。
ただ、前半にも関わらず、ハーフタイム10分前くらいから、
左オフェンシヴMFのはずの宮原が左SBの位置でゆっく
りとしていたのには心配させられるところだった。
いくら天気が良くて暑いかもしれないがバテるのは早すぎ。
後半は新潟の反町監督も現状を打破するために、まず新潟の左サイドをどうに
かしてくるだろうと予想される。それに対しうちの監督はどう対処するのか。
後半になると新潟は3バック、3トップ気味に戦術を換えて来た。
それに対し福岡はそのまま何もケアすることなく、
時間の経つにつれ押し込まれ始めた。
そして、CKから32試合連続失点を喰らい同点とされた。
その後、押し込まれていた展開も新潟の疲れもあって挽回したが、
起点となるべき宮原がバテバテで前に上がれず、攻撃が単調になった。
おまけに55分くらいに林に代えて太田を入れたのが逆効果になり、
前線でボールをキープできなくなった。
最早相手にゴールを決められるのを待っているような感じだった。
さらに、ボランチらしい素晴しい動きを見せていたボランチの篠田に代えて、
原田を投入した。ディフェンス面で最後の最後でなかり効いていた篠田を代え
る理由が見付からなかった。
おそらく攻撃に転換する際にキープする人間を必要と感じたのであろう。
が、ほとんど功を奏せず、米田が怪我でピッチ外で治療している最中に、
ショートCKから油断を突かれ勝ち越された。
いつもの展開に観客からは、ため息だけ。
その後、いつものようにパワープレーで攻めたが、全く効果なく終了。
前半で追加点を取れなかったのが敗因だろうが、
2-0でも同じ結果だったようにも思える。とにかく、何かが相手よりも足りない。
実力的にも下であることも実感した。(交代戦術も含め)
2年前から注目していた米田がボランチとして十分に仕事をこなしていたことは
嬉しいことであった。というか、サテライトは負けなしやけん、
もっとメンバーを入れ換えても良いのかも。
負け癖は少なくともついてないわけやし。
叔母と祖父の13回忌。中学2年の時だったから、 もうかなり経つことになる。 50回忌まで存在する故に、37年後のことを考えると。。。
睡眠不足のせいか、かなり不愉快な起床。モティベーション低し。
緊張もせず熟睡したようだ。今日は曇ときどき雨らしい。
吉塚を7:33に出る。新飯塚ではダイヤ改正のおかげで待ちなしで乗り換え。
ナイス!JR九州。1人送り込んだ効果が早くも表われたようだ。
後藤寺線で終点の田川後藤寺下車。
バスセンターまで歩き、待ち時間もほとんどなく大任町経由添田行きに乗り込む。
同乗者に、早速スポーツウェーアーを着た人や、
バスのタップも上がるのが大変そうな走るつもりであろうおじいさんがいた。
海洋センターで下車。海のない盆地なのに海洋センターというのは謎。
テントがたくさん張ってあって、町の気合いを感じた。
体育館はすでに多くの人でごったがえしていた。
参加者名簿を見ると、あわよくば表彰台かと早くも大胆に皮算用。
着替えも済み、1時間前にウォーミングアップの為に外で軽くジョグるつもりが、
怪しげな物を発見し階段を上がると、建徳寺古墳。
円墳の周りを登り、中に入り、説明を受け、その後質疑応答。
パンフレットまでいただく。そのパンフレットも持ったまま、
小雨の降る中、軽くジョグる。なんとなく体は重い。
体育館に戻り、汗を拭いて、小休止。先にスタートした3kmのゴールを見に行く。
ゴールは年齢別に分れているために十分な下見が必要だからだ。
スタートライン近辺でうろちょろ。そして、スタート。
掛け声の後、スタート。ダーと走り出す。5kmやけん、ペースは速い。
自分のペースを見失ったまま、なんとなく走り出した。
もう既に前に29歳以下が3人以上いて、少し諦めモード。
後のバテが恐くて、いまいちスピードも出さ(せ)ず、先頭集団から置いていかれた。
そして、後ろから猛然と追い上げて来たランナーにあっさりと抜かれた。
ペースが明かに違う。少し前にいた50歳以上のおじさんとほぼ同じペースで走った。
既にきつくて、放棄して帰り気分。
1kmは3'38で、2km通過時が7'14だった。
しばらく行くと右折して逆風登り坂で、かなり来る。
ここで前にいた中学生2人(1人はまだ平気そうできつそうな方に話しかけている)
をとらえたが、折り返し地点付近で再び抜かれた。
さらに後ろにいたかなり速い中学生にも抜かれた。
3km通過した時、11分を少し過ぎていたようだ。
4km付近でやっと1km走った?最後尾のおじいさんに出会った。
時間の関門がないやさしいコースだ。そういえば、91歳のランナーが最高年齢とか。
4km通過が15分ちょい。なんとか19分代を切れるか。
18分代で走ると宣言して来ただけに、これは最低限クリアせねばならぬ。
残り1kmを切ったところで、
前にいた中学生と50歳以上のランナーがどんどん近付いて来た。
ゴールまで2〜300mのところで抜くためにスパートをしたら、
スピードがえらい出て、軽くかわし、そのままゴール。29歳以下では8位。
表彰台は遠かったが、ぎりぎり入賞。
かなり経ってから押した腕時計のストップウォッチは18'48を示している。
スパートのタイミングが遅過ぎたことに後悔。
更衣室で着替えていたら、後藤寺からのバスで同乗した人から声を掛けられる。
彼は小生の前を走っていた。
乗車時に彼のバッグにアビスパのファンクラブのピンバッジが何個かあったけん、
試みに返答をアビスパに振ってみたら、食い付きが良く、かなりうちとけて、
会話が弾んだ。コアなファン同士は気が合うのは法則のようだ。
外に出て、そのまま参加賞の弁当を食べ、無料のしじみ汁を飲みながら、
マラソンと振るわないアビスパネタで談笑。
抽選会の最後まで見届け、観光に繰り出す。
秋永地区まで南下し、例の如く犬に吠えたてられ、1つ目発見。
2つ目も元来た道を引き返すだけで、発見。順調。再び海洋センター近辺に戻り,
北上する。この辺りにもあるはずだが、断念。
少し行って、また別のそれらしき箇所発見。
とにかく日差しがもう夏を告げている。腕時計を外しておく。
さらに北上してもう1つ発見。ここの遺構はすごくて、軽く薮漕ぎする。
(哀しい哉、画像元は全てダメデジカメの能力を越えるもので、
真っ暗なために例のサイトには掲載出来ず。)
さらに今任の方へ北上。
因みに大任(おおとう)町は今任(いまとう)村と大行事(だいぎょうじ)村が合併して
出来た町らしい。さる本に依ればかなり遺構が残っているとのことだったが、
入口を発見出来ず断念。ここから西へ2km程あるところへ行くか迷い、
天候や体力を考え帰途に就くことにした。
が、バスの便がなく、田川伊田駅まで小雨に遭いつつ歩く。やれやれ。
なんともレベルの低い九州ダービー。負ければ最下位の可能性は高い。
福岡はここ最近は前半だけでは、かなり理想的な試合を出来るようになってきた。
先制したのも少なくとも前半は出来の良い福岡だった。
鳥栖DF川前が至近距離で出したバックパスをGK藤川が対応に焦ったところを、
宮崎がかっぱらい、そのままゴールに左足で押し込んだ。
2点目はCKでGKの手をかすめて落ちて来たボールを、
伏兵篠田がドンピシャで合わせたものだった。
さらに、左サイドの宮本に返したボールを、
宮本がダイレクトで鳥栖DFのラインの裏に蹴り込んだ。
裏にはオンサイドで林と宮崎が走り込んでいて、
ドフリーで宮崎がGKの動きを見て?右足で蹴り込み、ゴールネットを揺らした。
前半を終えて3-0といつもドロドロの九州ダービーらしからぬ、
一方的な試合展開となった。
でも後半、別なチームに変身する福岡を応援する者として油断はならない。
後半になるとさすがに鳥栖も前がかりに攻めてきた。
それでも、なかなかゴールを割らせなかったが、
ついに途中交代で入ったばっかの福岡キラーの佐藤大実に決められ、
連続失点記録は34に更新された。
博多の森がいや〜な雰囲気に包まれたのも束の間、
右サイド立石からのクロスに林がやはりドフリーで合わせ、
試合を決定付ける4点目をたたき込んだ。
そして極めつけは、ベンチーニョの柔らかなクロスに、
立石がダイレクトに頭で返したボールに宮崎が頭で合わせ、
自身初のハットトリックを決め5点目を取った。
その後、油断から、またもや佐藤大実に決められ5-2で幕を閉じた。
結局5点も取っておきながら、しっかり2失点しているところが福岡たるところ。
まあ勝ったことを評価すべきか。