鉄道記念日も近い、
ということでJRはこの時期乗り放題の切符(3枚つづりで9180円)を出すので、
過去にも利用させてもらった。
さらにJR西日本は、JR西日本区内のみで1枚3000円で乗り放題という、
別の切符も出していて、
今回はこれを利用することにした。
さて、場所の選定だが、冬季に歩き周るのが困難となろう日本海側に、
以前から行ってみたいのもあって、日本海側をさすらうことにした。
時間を有効に使うために、嵯峨嵐山駅の始発に乗る。真っ暗な中渡月橋を渡り、
阪急嵐山駅から嵯峨嵐山駅まで歩く。
この西日本の切符には模型も付いてくるということだったが、
今年からなくなったとか。まあ、別に要らないのだが、タダで貰えるものは貰ってしまおうとして、
駅員さんに聞いたが返り討ちに遭ったようなもんだった。
綾部まで山陰本線で行き、乗り換え、西舞鶴へ。田辺城は駅から近いのでそんなに時間は食うまい。
何事もなく無事に撮影も果たし、駅に戻る。小浜線は接続が悪く、とりあえず、東舞鶴まで行き、
下車。何もすることなく、待ち合い室で読書。
若狭高浜では所用時間は1時間くらいなので、のんびりとはできない。
駅に着くや、北上し、半島の突端へ。遺構はいまいち。
再び駅へ取って返し、途中昼飯に甘い菓子パンを購入し、小浜へ。
甘い菓子パン2つで、かなり重たい。
なんとなくぐつついて天気は良くない。とりあえず、後瀬山へ登るとして、
登り口が分らない。発心寺の裏手に道があるので、それに従い行ってみると、
小浜市文化財とか云う標識もあって良い雰囲気を醸しだしてくれるのだが、
哀しいかな、道が途中から途絶え、執拗に探し回るが、結局見付からず、
違うルートを探すことにした。発心寺まで来たところで、
若い僧侶さんに聞くと、快活に親切に教えてもらえた。その指示通りに、
神社の入口へ。看板もあり、間違いなく、後瀬山城跡へ行けるようだ。
後は、登るだけ。ただひたすらに登る。山頂近辺になったところで、
急に曲輪の跡などが見え出し、最後は石塁まであった。麓の看板をちゃんと見ていれば良かったのだが、
遺構は本丸から北西斜面にかけて多く残っていたらしく、
山頂近辺に余り遺構がないことにがっかりした。
ともかく、下り、小浜市中心部にある、小浜城へ。
小浜城手前の橋を渡るところで雨足が強まり、仕方なく傘をさすことに。
城址は神社や住宅地と化し、石垣以外に見どころもなく、小浜駅へ引き返す。
次の列車まで時間もあり、空腹感も充たすために、モスで遅めの昼食を摂る。
商店街を少し見て、駅に出て、予定の列車で敦賀へ。
敦賀とは相性が悪いのか。
だが、以前に比ぶれば、小雨などたいしたことはない。
気比神社や敦賀城、金ヶ崎、天筒山がターゲット。
まず、気比神社まで行き、参拝。お守りは値が書かれていないので、買うのを回避。
金ヶ崎とは逆方向へ。真願寺が跡らしいが、ほとんど遺構もなく、とりあえず、撮影し、
金ヶ崎へ。海の町らしく、倉庫街が並ぶ、通りをひたすらに東へ。
だいぶ薄暗くなって来た。神社で参拝し、急ぎ足で金ヶ崎をへ巡る。
結局、辺りの暗さで撮影した画像はほとんど使えない結果となった。
このまま、神社へ下り、駅に戻るか、迷いながらも、
強気に天筒山へと縦走することにした。
日没前になんとか、と、焦りながら、登り続け、天筒山の頂上らしき所には出たが、
遺構のようなものもなく、探し回ったが、諦め、急いで下ることに。
京都に帰るべき電車の時間にも余裕はそんなにない。
路面が濡れているのが心配だったが、小走りに駈け、一気に麓まで下った。
が、どこに下って来たのか、分らない。適当な判断の下にしばらく走ると、
気比神社に出て、一安心。敦賀は予想以上に大きな街だった。
嵯峨嵐山5:53-7:41西舞鶴(\1,450)8:34-8:41東舞鶴(\200)9:39-9:57若狭高浜(\320)11:10-
11:35小浜(\320)14:37-15:39敦賀(\950)17:53-18:10近江塩津18:14
-18:32近江今津18:41-19:43京都(\1,620)Total \4,860
神山,平島-長野-柳楽-木藤,大塚-松下-城後-福嶋,釘崎-有光。
御堂筋線なんば駅の下りフォーム前方で、Yさんと合流し、長居まで。
昼食をコンビニで買い、意気揚々と公園に入ったところで、前売りチケットを、
家に置き忘れて来たことが発覚。まさに不覚。完全に抜けている。
仕方なく、泣く泣く500円高い当日券を購入し、競技場へ。
予想通りの閑古鳥状態。凍て付いた天皇杯。しかも、面子はサテライト。
前売り(1500円)+当日券(2000円)の分も目を楽しませて欲しい。
福岡からわざわざ上阪された、MさんとAさんに挨拶しておく。
試合は、始めこそ支配していたが、なかなか点に結び付かない。
あれ、おかしいな、という具合になって、1点取られて試合終了などは、
天皇杯ではよくあるケース。早く先制点を取らないとマズいことになる。
と、PA外のゴール真正面の位置で、直接FKを得、これを松下が直接、
弾道の低い速いシュートを蹴り込み、先制した。
比較的簡単に先制したが、それ以後は大した見どころもなく、前半を終えた。
後半になると、佐川印刷のパスが繋がり出し、福岡は幾度となくピンチを迎えたが、
最後の最後で神山が守り、なんとか、効率良く1-0で勝利し、逃げ切った。
まさに逃げ切った、という表現のための試合で、後10分もあれば、確実に同点にされ、
とどめも剌されていたかもしれない。
試合内容が収穫のない試合だったように、観戦したこちら側としても、
虚無的な90分で、倍以上の金を払った、自分が虚しかった。
早々と競技場を去り、Yさんと天王寺へ。別に天王寺でもどこでも良かったが、
四天王寺へ行ってみたかった。天王寺駅で喫茶り、しばらくダベる。
日も暮れかかる中、難波まで歩くことになり、自分の中では北上したつもりだった。
が、頭の中で90度ズレており、実は、西へ向かっていた。Yさんは、
気付いていたらしいが、別に間違ったコースでもないので、
そのまま難波へ歩くことに。南海の高架の所で右折し、難波へ。
ともかく、今迄の大阪観が180度も変わってしまうような、ルートだった。
飲んで、解散する。
チャリで長岡京市周辺をうろつくついでに、せっかくなので、
射程範囲内の石清水八幡宮まで行くことにした。時折、小雨が降って多少心配である。
まずは、長岡京市内で、地図を頼りに今里を見付け出し、看板しかないが、撮影し、
すぐに長岡天神駅付近の遺構へと移動。マンションのすぐ横というか、敷地内なので、
見付けるために、ある程度新しいマンションを標的にうろちょろと駅付近をさまよえども、意外に見付からぬ。
冷静になって駅から長岡京跡へと行った所で発見。狭い割に交通量の多い道で、気付かずに通り過ぎていた。
撮影を済ませ、神足へ。
ここも遺構があるのかどうか行ってみないと分からないのだが、行きがけの駄賃というつもりで、
神足神社を探して行ってみると、ちゃんと堀が残っており、稼ぐ。
ここも他に見るべき物もなく、久々に勝竜寺城跡へ。
御三卿的友人と淀から、歩いて以来。画像を刷新するために撮影したが、結局使える画像は余り撮れなかった。
以前とは逆に淀へ。
以前は2人で歩いたせいか、そんなに距離を感じなかったが、今回はチャリだったにも関わらず、
そこそこ距離があることを実感した。だが、大した距離でもない。
淀には、江戸時代に出来た現在の競馬場と反対側にある淀城とは別に、
室町時代に築かれた旧淀城があったらしいが、今は寺の境内に碑が細々と立っているだけ。
撮影を済ませ、久々に新しい方の淀城にも行く。
ここも遺構はさ程大きくはなく、おまけに天守閣跡には登れない。
外から石垣を撮影しようとすると、周りの電線などが入り、難しい。
それでも、画像としては過去の物を一新できる物は撮れた。
さらに頑張って、石清水八幡宮まで行くことにする。
殺風景な道路をひたすら南下し、宇治川、木津川を渡ると、男山の麓。
鳥居の手前に駐輪し、表参道をひたすら登る。
本殿は、残念ながら葺き換え中らしく、なんとも味気ない。
下りは、小さな小道を下る。所々に立派な石塁があって、はっとさせられる。
再び、チャリの上に。ひたすら北上し、淀から長岡京へ。
勝竜寺の辺りで色気を出してショートカットしたつもりが、
いりくんだ住宅地に迷い込み、やっとこさでJRの架線の下をくぐる。
おそらく旧街道と思しき道を北上すると、JR西日本の「神足駅」の標識があった。
と、小雨が降って来た。冷たい雨だ。しばらく北上するうちに、
B. O.を発見。物色すると収穫あり。新規開拓はわくわくさせられるものがある。
物集女街道を北上し帰宅。
再び乗り放題切符で福井県へ。湖西線を経由して武生まで。
武生で下車し、越前市市役所へ。福井県の北部は全て旧国名では、
越前であり、"越前市"、と言われても福井県のどこなのか、ぱっと分らない。
ましてや越前町と南越前町があるだけに甚だややこしい。多数決で、
武生にしたかったのかもしれないが、合併する他の町のメンツも考慮した、
無難なネーミングだろう。まあ、訳の分らん、名前よりはまだマシだが。
府中城跡は市役所となり何も残っていない。
が、ここ武生には寺院となった城跡も多く、列車の予定に合わせて、
行けるだけ行く、ローラー作戦に出て、駅に近い、
金剛院 、正覚寺を見て、南下。
今庄で下車。いかにも街道沿いの町という感じで親しみが持てる。
まず、燧ヶ城に登る。途中、ハチの巣あり、という看板に出喰わし、
そろりそろりと通過。城址までは、結構近く、石塁も残っているが、
さ程大きくはなかった。そのまま下山し、
次の目的地疋檀に向かう前に、駅前の看板で存在を知った、
湯尾城にも行ってみることにする。なるべく列車を逃したくないので、
ややダッシュ気味に湯尾峠まで登る。
ここの跡は痩せた尾根状の物で、跡としては今一つ。
再び大急ぎで駅へ戻る。
燧ヶ城に行く途中に見掛けた酒屋で旨い吟醸酒でも購入できれば良いが。
宿場道を1km5分を切るペースで走り、吟醸酒も購入し、余裕を持って、
今庄駅へ。
新疋田駅で下車した人はまばら。早速、疋檀城へ。
ここは列車のダイヤの都合上、かなり時間的に余裕があり、
持て余しそうなだけに、なかなか見付からないで欲しかったが、
結構近かった。国道沿いは歩道がいまいちで、
スピードに乗った車達の横を歩くのは結構恐い。
旧道に入りすぐに城址を発見。
遺構自体が畑になっていて、なかなか入りにくい。
裏側から入ると迷惑にならないようだが、
薮っていて多少歩きにくかった。
本丸跡も草ぼうぼうの状態。
あっけなく見尽したので、付近を散策することに。
町の方に行くと、宿場町らしい跡があり、運河も残っている。
それでも時間を持て余し、駅へ。近くのトンネルの出口が、
鉄ちゃん達のスポットらしく、カメラを持って、うろちょろしている人がいた。
このまま帰宅するには、まだ早いので、
河毛駅で下車する。日没を考えると、小谷城は無理そうなので、
1つ手前にある、信長の陣を布いた、虎御前山に登ってみることに。
道はしっかりしていて、しばらく歩くと、陣の跡というか、
陣城の跡がよく残っていた。そのまま、道を進むと公園に出る。
そこそこの景色は楽しめる。麓に下り、歴史資料館まで行ってみるが、
既に閉館後。道の脇を小川の流れる、良い雰囲気のあるエリアで、
滋賀県の株はまたもや上がった。虎姫駅に出て、帰宅。
2210+320+320+190+400+1450=4890円
曇天模様の中、近江高島駅下車。大会の用意してくれたマイクロバスに乗り込む。
会場は海洋センターで、適当な所で着替える。
すぐ近くで準備をしていた、速そうなランナーの人に早くも警戒される。
スタートまで近くの田んぼ道でアップする。体はまだ重い。
ゴール地点は10km先の比高500m上げたガリバー青少年旅行村なので、
荷物をスタート前に預けて持って行ってもらう。
なので、比較的早くからランシャツ・ランパンになり、
寒い。緊張も手伝い、何回もWCへ。しかも小雨も降って来た。
コースは比較的山の中を走るので、熊除けの鈴を付けて走ることに。
中には鈴を付けずにいるランナーもいたが、
小生は先頭集団を行くはずはないと、鈴をちゃんと付けて走る。
先程の速そうなランナーの人と再び目が合い、警戒し合っている感じ。
今シーズン初のレースなので、さ程の期待もすることなく、
スタート。
参加者もそんなに多くなく、簡単にスタートできた。
7kmを過ぎてから300mばかり高度を上げないといけないタフなコースらしく、
前半は抑えて走ることにした。
順位は10位より前くらい。3kmくらいから徐々に傾斜も上がり出し、
そんなにスピードも上がらない。自分の腰に付けた鈴が、
ひっきりなしに鳴り、集中できず、イライラする。
警戒してくれたランナーに、4kmくらいで抜かれたが、
その後、差は広がることもなく縮まることもなく、
付いて行くことにする。7kmくらいから、
急に傾斜がきつくなり、スピードも落ち、息も上がるが、
前を行くランナー達が徐々に遅れ出し、2人ばかり抜き、
表彰圏内の6位内に入った。
警戒し合ったランナーとの差も徐々にながら、縮まって来た。
こちらの鈴の音はかなりの恐怖心を与えるだろうと推測。
雨が時折強く降り、喘ぎながら、ゼイゼイと走り、口からは、
よだれか雨か分らないが、水がこぼれる。
残り1kmを切り、ガリバー旅行村に入りしばらく行ったところで、
前を行く、そのランナーが落ちて来たので、
調子に乗って追い抜き、さらに10m前くらいを行くランナーを抜こうとしたが、
傾斜はきつさを増し、息が上がってきつくなり、再び抜かれた。
しかも奥さんらしき人の応援で差を付けられ、ラストスパートされ、
ヘロヘロになってゴールイン。4位だった。
ゴール後に初めてかと聞かれ、コースを知らなかった不利を痛感させられた。
豚汁をもらい温まるが、食後は寒い。
横にあるバンガローのベランダで雨宿りしつつ、時間を潰す。
風邪をひきそう。ともかく表彰式まで、いなくては。
賞品は小さなトロフィーと賞状。生涯通算2回目なので、やっぱり嬉しい。
1位だと米を貰えていたので羨しい。その後の抽選会では、
大根やキャベツなどの野菜がスーパーの袋に入った状態で当たったが、
調理しきれないので、棄権して、帰宅することにした。
旅行村の入口からバスに乗り、駅まで送ってもらい、帰宅。
四条烏丸のとあるホテルで両親と合流し、晩飯へ。 四条通りを歩き、河原町を通り過ぎる。祇園に行くと聞いていたのに、 木屋町の方へ行くので、もっとあっちだ、と主張するが、駄目。 ただ、木屋町が却下となり、隣りの先斗町を入ったすぐの店に決まった。
水谷、平島-宮本-千代反田-山形辰徳、宮崎-ホベルト-山形恭平-古賀、
田中-グラウシオ
事前に金券ショップでメイン中央の券を、
バックスタントの正規料金よりも安く手に入れていた。
Yさんと11時に桂駅に待合わせしたが、寝坊したらしく、
事前に連絡はあったが、15分遅れて合流。
予定通り、西京極へと歩き、途中のお好み焼き屋で昼食を摂る。
雨の中、競技場まで歩き、スタンドへ。
その後、雨は止み、観戦にはもってこい。
試合はやや京都よりで始まり、13分、加藤の右からのクロスに、
田原に頭で合わされ、簡単に先制を許す。その後も点を取れる気配もなく、
前半終了。
後半頭から、グラウシオを中心にして、良い攻撃を見せたが、
フィニッシュに精度を欠き、追い付けなかった。
福岡の攻撃をやり過ごした京都は、FWに松田を投入すると、
ファーストタッチのヘディンシュートが決まり、
ほぼ試合は決まった。さらに、前掛かりになった福岡を嘲笑うかの如く、
カウンターを喰らい、オフサイド気味ではあったが、
見事にパウリーニョに決められ、完敗。
ダイヤモンドシティのスタバで一服し、西院まで歩き解散。