多久高校にあるボルダーを体験することに。
佐賀駅南口で坂Mさんの車に同乗させてもらい、連れていってもらう。
普通の高校になにげなく車を置き、
見上げんばかりの人口壁の前を通ってボルダールームへ。
今日は運悪く他の人がいないために人口壁は使えない。
早速短パンTシャツに着替えて、坂Mさんに専用シューズを借りて、
取りかかる。垂直壁は楽勝。次の20°くらい出た壁の段階で足の技術を習う。
なるほど、という感じだが、これが登り出すと冷静さを失い考えられなくなる。
3段階目で初心者の壁にぶち当たる。どうしても右手を持っていけない。
かなり疲労した。腕がパンパンだ。
しかも、ほとんど換気扇の効かない密室での運動やけん、汗まみれ。
何度も果敢に挑戦し、坂Mさんのちょっとしたヒントを頼りに、
強引に手の力を使ってクリア。最高点(3〜4m)まで行けた時はちかっぱ嬉しい。
実に到達感がある。登れたか、登れなかったかのデジタルな世界だ。
次の壁はまだ時期尚早といったところだったので、別のコースへ。
これは90°、90°のオーヴァーハングでかなり手強い。
本当に手の置き方や足の置き方で次の動きが限定されてしまう。
やけん、ゴールから逆算してシュミーレーションしないといけないのだろう。
何度か失敗して休憩することに。水分補給をした後に再びとりかかる。
さっきまでfitしていたシューズが結構痛く感じる。
右手の薬指の付け根はマメが出来ていたのか、皮がむけた。
左手も軽く同じ症状。指の先端部分もヒリヒリ。
だが、腕の筋肉の張れはかなり治まった。
再び、オーヴァーハングに果敢に取り付くが、なかなか行けない。
とりあえず、第1段階のオーヴァーハングを越えられるものの、
左足の持って行き場が容易に確保できずに、そのうち左手の筋肉の持続力が落ち、
マットに落下するようになった。
最後の挑戦に備えて、15分程休憩をとって、再挑戦。
最早、腕に残された力は限界を越えたようで、今回はGive up。
塚本、川島-セルジオ-藏田-アレックス、大塚-米田-篠田-宮崎、
林-ベンチーニョ。
さすがは九州ダービー。試合前からの盛り上がりが他の試合と違う。
お互いにJFL時代(もしくは静岡時代)から凌を削ってきただけはある。
近いからこそ負けられない。
試合開始から福岡が時折右MF大塚の突破などでチャンスを作りはしたが、
精彩を欠き、点に結び付かなかった。おまけに今日は左サイドに入った宮崎と、
左SBのアレックスの相性が悪く、こちらは起点になれない。
チャンスといえば、ゴール前でベンチーニョが頭で合わせれば良いものの、
足で合わせたがためにゴールバーの上に行ったくらいだった。
一方の鳥栖は始めこそパスミスが多かったが、
序々にジュニーニョを起点にワイドに攻め出した。
FW佐藤大実のシュートに反応したGK塚本が弾いたボールをMF小石がシュートしたが、
塚本が体を張ってこれを防いだ。
また、エリア内での藏田のトラップミスをFW鳴尾がドフリーでシュートしたが、
大きく枠を反れた。前半は起点をよく作れた鳥栖の狙い通りの展開だったが、
福岡は悪い流れの前半を無失点で乗り切ったことが、後々に効いた。
後半開始から宮崎に代えて古賀を投入した。
この采配がずばり的中して、左サイドで起点を作れるようになった。
そして、後半3分、米田が密集でキープしたボールを、
林がディフェンスラインと平行にドリブル。
このラインの中にいたベンチーニョが林のスルーパスに絶妙なタイミングで反応し、
あとは冷静に相手GKの動きを見て、ゴールにころがした。
この得点で一気に流れは福岡に傾いた。
鳥栖もFWジェフェルソンを投入し、3トップにしたが、
福岡の左サイドの古賀とアレックスの攻撃が冴え、次々に好機を作り出した。
しばらく膠着した後、後半30分に相手CKのボールを、
GK塚本が前線にいたベンチーニョへ。このボールをベンチーニョは、
ノートラップで後ろ向きながら右サイドをドフリーで走っていた古賀へ出した。
このパスを正確なトラップでキープした古賀がゴール前で放ったシュートは、
GKの手をかすめることなく入ったかと思いきや、左コーナーポストに跳ね返り、
再び古賀の足下へ。これを相手DFをかわして、強引にゴールにたたき込んだ。
これで勝負は決っした。鳥栖の攻撃は意気消沈し、大塚に代えて宮原を投入した、
福岡の完全に支配するところとなった。
前半で2失点していたら負けていたかもしれぬが、前半の悪い流れでの堪えや、
監督の交代戦術が功を奏している。
確かに中2日を考慮した上でのスタメンをいじったことは失敗だったようだが、
その後の修正が良かった。
ここ最近は縦のライン(塚本、藏田、米田)が軸となって、非常に安定しているようだ。
これからの巻き返しに期待したい。
佐賀駅南口に6時に、またもや、坂Mさんに乗っけてもらい、
佐賀大和ICから九重ICへ。今日は晴れ後曇りらしい。
佐賀市内は薄曇。
日田近辺に入ると霧が発生した。川が集まり、盆地故に霧は発生しやすいのだろう。
高速から下り、コンビニで食料と水分を購入した時には雲の合間から青空が覗けた。
九酔渓経由で飯田高原を通り過ぎる頃には、くっきりと晴れ、
硫黄山の煙がほぼ垂直に立ち上がっていた。
久住常連の坂Mさんも驚いていたくらいだった。でもこれは無風を意味するわけで、
やや憂鬱になった。
長者原で野Dさんと合流。今日のコースの審議に移る。…。
結局、赤川からのリベンジに収束。
これだと、坂Mさんもやっていないから、やり甲斐はあるわけだ。
坂Mさんの車を長者原に置き、野Dさんの車に乗り換え、一路赤川へ。
比較的立派な赤川登山道入口の駐車場に車を置き、いざ出発。
坂Mさんは山屋らしい格好だし、野Dさんはえらく重装備だ。
2週間前に登ったばかりの道やけん、かなり覚えとった。
最近雨は降ってないから、道は滑りにくいかと想像していたが、
山では降っていたのか、滑りそうな箇所は滑りかねない。
トップに坂Mさん、そして野Dさん、
殿を小生という具合にパーティーをしっかり組んで登る。
ペースは野Dさんペースで、風がほとんどなく晴れていて、かなり暑がっておられた。
小生にとっては遅いペースで、遅いからといって楽かと云えばそうでもなく、
頂上に着くまでに、妙に疲れた。頂上には30〜40人くらいいた。
ここで軽く食して、ゆっくりする。
稲星山に行くことになった。が、下る途中で時間の都合上、
小生だけが行くことになり、坂Mさんと野Dさんはそのまま中岳経由で天狗ヶ城に、
行かれることになった。小生は稲星山から白口岳にいったん登り、
引き返して中岳経由で天狗ヶ城に行き、合流することになる。
天狗ヶ城で野Dさんはラーメンを作って食べてもらって待つ時間をつぶしてもらう。
とりあえず、こちらは急がねばならぬために、2人から離れて飛ばすことになる。
下りにくい道であったが、師として恥かしからぬスピードをアピールするために、
とにかく全速力(フルスピード)で稲星山方向に下り、且つ、登る。
今までが抑止されたスピードであったから、気持ち良かった。
ぜいぜい言いながら、稲星山頂上へ。視界はかなり開けている。
でも久住山ほどには人気がない。すぐさま、白口岳方面へ下るが、
道が初めてなせいもあって良く分らず適当に下りる。若干のヤブ漕ぎを必要とし、
本当に合っているのか泣きそうだった。しばらく下って、夫婦に道を聞かれ、
写真を撮ってあげ、安心した。
分岐に出て、よく分らない道を進んで白口岳へ。
軽い傾斜だったが、ある程度のスピードを保ったままだったけん、
けっこう疲れた。頂上で一息ついて即元来た道を下る。
再び分岐の出て、今度は坊ガツルへ抜ける道を行く。
余り人も来ないようで、荒れていた。頭を越すくらいのヤブを抜けねばならず、
うんざりした。しばらく我慢して、坊ガツルと中岳の分岐。
約束の地、天狗ヶ城へ行くために中岳を登る。天狗ヶ城経由でしか登ったことがなく、
こちらからの方が距離が、ややあって、疲れを感じた。
頂上近辺は人が結構いた。御池も臨めた。
すぐに出発。天狗ヶ城まではもうすぐ。
天狗ヶ城に登ると、まだ野Dさんはラーメンを作っていなかった。
野Dさんの食べ終えるまで、ゆっくり休憩。かなり疲れた。
下ることになった。坂Mさんが反対周りで御池を1回りして合流。
離れているのに、えらく声が聞こえたのに驚いた。
久住分れに出て、北千里へ下る。
犬が家族と一緒に下っていた。が、ある箇所でジャンプするのにかなり躊躇して、
家族から声がかかっていた。
この道は岩だらけで、かなり足への負担、精神的負担が大きく、うんざりさせられる。
硫黄山のすぐ横を通るためにH$_2$S臭い。
しばらく行って、小生だけ三俣山西峰に登る許可を得て、速攻で登り出す。
ここも直登でかなりきつかった。途中で「まだまだきついよう」と声を掛けられた。
「覚悟の上です」と切り返した。それでも本当に傾斜がきつく、倒れ込みながらも、
ひたすら登り続けた。開けたところに出て、どこが頂上なのかいまいち分らないのが、
残念だった。おそらく頂上(西峰)と思われるところで、軽く休憩して即下る。
途中まで下ったところで坂Mさんと合流。正直、三俣山に登りたいところだろう。
諏蛾守小屋に戻り、しばらく休憩した後に、また岩だらけの神経消費コースを下る。
砂防を越え、しばらく行ったところで、
さっきからたまに降っていた雨が小降りになった。
一応、ザックカヴァーとカッパを装着。ひどくなりはしまい。
坂Mんさんが♪雨、雨…(ここまでならJASRACには連絡不要か)
と唄いだした途端、本降りに。
こりゃ、ひどい。気のせいか遠くで雷鳴が聞こえたような気がしたが、
黙っておいた。気が付かないフリをしないとやってられなかった。
本降りの中を急いで下って行く。足元が滑りそうで、また神経を使う。
雨はどんどん強くなっていく。車道に出る手前でカッパを木に引っかけ破く。
正直、車道に出て、少し安心した。道が合っているのかとかなり懐疑的であったから。
靴はもうズブ濡れ。ずっと車道を歩いて長者原。
着いた時にドシャ降りになった。ややタイミングが良かったかもしれない。
坂Mさんの車で野Dさんの車を赤川に置いてある駐車場まで行く。
途中、雨で閑散とした牧の戸峠でソフトクリームを購入し食す。
赤川では温泉に入る。外の湯は微温いので、中にほとんどいて、
のぼせそうなので早めに上がる。
しばらく2人の上がるのを待ち、坂Mさんの車で442号線経由で佐賀に帰る。
中津江-矢部の辺りは、何もなく真っ暗ですごかった。
ルート
赤:パーティー行動.青:単独行動
ってどうよ?
Enjoyはkmの2乗に比例すると書かれてある。だったら少なくとも∝だろ?
昨年5月以来の耳納。
7:35発(実際には5分くらい遅れた)の快速で、鳥栖で乗り換え、
久留米から久大線に入り、善導寺下車。
すかっと晴れていないものの、熱中症には気を付けたい。耳納連山もクリアに見えず、
ぼやーとしている。若宮神社まで案内板や都市地図を頼りに行く。
ツメが甘かったようで最後に道を誤り、おばちゃんに教えてもらい、
そこそこある階段を登り、拝む。
登山道を見付けるのに四苦八苦し、無駄な汗を流した。
本殿から入口の鳥居や看板のあるところへ引き返し、寺の境内を通って、
勘を頼りに進むと"竹井城コース"という看板。正解。
このコースは竹井城を経由して耳納連山に登りきるコースらしいが、
今日は頂上まで行くつもりもない。2時間くらいで駅に戻るつもりだ。
大雨のせいで少し荒れた道をちょっと行くと、"それ"。
本丸付近までしっかりした道がないけん、踏み跡を頼りに登る。
しばらく登った時、
「ブヒッ」ザザッーと比較的(過去に比べ)小さな声と姿のイノシシが。
去って行ったかと思いきや、1匹のウリンボウが後から追いかけていった。
なってない母親だと、叱り飛ばしたい衝動に駆られた。
動揺を隠せずに本丸方向に登る。どうもヤブっていて本丸は断念。
60%の満足感で元の登山道に戻る。イノシシの父親が現われないことを切に祈りながら。
しばらく行って、小さな渓流で手や顔にからみ付いた蜘蛛の巣を払うために洗顔。
気持ち良し。渓流沿いの道を登る。途中見事な石塁があった。
屋敷跡か。とにかく織豊系の石垣ではなく在地系の作りだった。
少し行って、再び洗顔。とにかく暑い。小まめに水分を摂る。
このコースは直登コースのようで、昨年5月も参っていたように、
耳納連山の北からのコースはどこもきついかもしれない。
車道に出て、再び登山道へ。相変わらず、急だ。
やっとこさ、もう1つの"それ"を記す看板へ。現在地がはっきりしないままに、
山茶花山と書かれた道を登る。巨岩が多くゴロゴロしとう。
勾配はさらに上がったようだ。ヘロヘロになりつつ、やっと開けた場所に出た。
「渓雲台」。耳納連山には他に「紫雲台」「凌雲台」など計4つあったはず。
どこも車で来れるのが残念なところ。
おにぎり、ウィダー、水分を摂って、下山。急斜面を慎重に下りていると、
再び、ザザー。ウリンボウが1匹親の後に着いていったかと思いきや、
もう1匹かなり遅れて逃げていった。本当になってないと、
思いながら、早々に逃げかかると、母親イノシシらしいのが、
さっきの現場に引き返して来ていた。子持ちのイノシシは恐いと聞くが、
早々に退散して良かったようだ。
さっき会ったイノシシと同一グループだったのだろうか?
もしそうなら、こっちの方が早く着いていたことになる。
登りはきつく長く感じたものだが、下ると意外に距離はなかった。
途中の渓流で洗顔、水分補給をして若宮八幡宮に出た。
ここから筑後草野駅まで、なんとか早めの列車に乗りたかったので、
途中軽く走ってみたが、時間的に不可能なようで、
自殺行為にも似たジョグを止めて、次の便に妥協し、以前に行ったこともある、
発心公園に画像を収めに行った。
12時を過ぎ、かなり暑く、適当に撮り、
駅に向う。持参した2lの水分は消費した。駅で500mlを購入し、すぐに飲み干した。
体中汗だらけで、既に剣道部から獣の入口の感じだ。30分以上待って、
下り列車に乗車。乗客の少ないことを祈ってはいたが、
お盆のせいなのか、座るところもなく立っている人さえいた。
その中へ申し訳ない気持ちで、
出来るだけ迷惑にならぬように小さくなってつっ立って筑後大石まで。
下車後、付近にある候補地2つを炎天下の中探したが、見付からない。
余りの暑さに地元住民も外には出て来ない。
19時博多の森K.O.を考えるとそんなに時間もなく、
予定通り、筑後川温泉に行く。
前回とは違うホテルの風呂に入ろうということで、
"ゆの郷ちくご"という展望露天風呂があるところへ行った。
こちらの汗ダラダラの格好にフロントの人は少し引いていた。
800円には少し後悔したが、値段に負けぬ気持ちの良い風呂だった。
屋上にある露天風呂からの筑後川の眺めはこの上ないし、風が吹いて涼しかった。
完全に着替えて、涼やかにフロントで貴重品を受け取り、駅に戻る。
入る前にフロントで対応してくれたフロントマンでなかったのが残念だった。
駅までの帰路にも探したが、見付からず、敗退。
久留米まで耳納連山を眺め、今回や以前のことを反芻した。
塚本、川島-セルジオ-藏田-アレックス、大塚-米田-篠田-宮崎、
林-ベンチーニョ。
やっと調子の出て来た福岡と、ここ最近勝ち星から遠ざかりつつある広島との一戦。
第1クールも第2クールも内容は悪くなかっただけに、
今日は是非とも勝利が欲しいところ。
試合開始から広島が中盤で面白いようにボールを回してはいたが、
フィニィッシュになかなか持ち込めない。
そんな中、マルセロがエリア内に進入したのをセルジオが倒して止めたが、
録画放送で見る限り、PKでも良かった。
広島は中盤から最終ラインでボールだけが回り、
序々にペースは福岡に移りつつあった。
特にFW林がサンパイオと上村のラグビーなみのタックルを打ち払って、
突破したのは圧巻だった。
林とベンチーニョの早いチェックに広島のDF陣は手を焼いていた。
先制点は広島GK下田へのバックパスから生まれた。
バックパスに詰めた林に下田が焦って蹴ったボールが当たり、
林は後ろにいたベンチーニョにパスを出すと、ダイレクトにふわっとした、
ループシュートが弧を描き、ゴールネットに吸い込まれた。
ついでに広島DF上村まで吸い込まれていた。
貴重な先制点は福岡が物にした。前半はこれで終了した。
後半になっても広島の攻めは、ほとんど変わらず、シュートの本数は限りなく少ない。
それまでのボール回しが上手いだけに形にこだわり過ぎているのか。
対する福岡は、パターン通り、後半頭から宮崎に代えて古賀を投入していた。
後半の15分過ぎまでは、古賀はいまいち効いていなかったが、
追加点はやはり古賀からだった。
前がかりになった広島の裏の左サイドを駆け上がり、
センタリング。これを林がドンピシャのタイミングでヘッド。
サッカーの教科書の「ヘディングシュート」の1章1節にあるような得点だった。
さらに、米田からのボールに林がDFを振り切って突破すると、DFがつられたところに、
右でノーマークだったベンチーニョにパスが出て、GKの動きを見て冷静に蹴り込んだ。
博多の森は歓喜のるつぼと化した。
このまま終われば最高だったが、見事にスキを突かれ、
マルセロにポストに当てられながらも決められ、少し雰囲気が悪くなった。
が、残された時間もほとんどなく、3-1で完勝した。
試合開始直前のアビーとビビーの結婚式で始まり、3-1での勝利。
観客も久々に多く、リピーターとなることを祈ってやまない。
先週、産医のvine2.6でもtar -xfなどが使えず、
牧Nさんに"-"を取ってみるように云われ、やってみるとうまくいったことを、
反芻し、自宅の赤帽でも実行してみると、なんとはなしに実行してくれた。
一件落着。
では、Intelのコンパイラのエラーはなんなんだろう?
今日の先発はまたもや杉内。
だが、今日の杉内は初回からビュンビュン飛ばし、5者連続三振だった。
3回表に先制されたが、その裏に井口のツーランで逆転し、さらに追加点を加え、
城島のホームランも飛び出し、横綱相撲といった感じだった。
杉内も7回表にピンチを迎えたが、城島の牽制球で見事に2塁ランナーを剌し、
それ以降はピンチらしいピンチもなく6-2で終わった。
レベルの差を感じさせる試合だった。
北東の風が佐賀平野を容赦なく吹く中をチャリで出発。
冷夏のせいか、暑さはさほど感じない。264号線をひたすら東上。
まず、城東橋(詫田)を左折し北上。神埼町との境にあるはずの"それ"を探すが、
手がかりなし。始めから、ない、だろうと見当していたので、ショックはないが、
やや疲労。暑くはないが、日差しは結構ある。264号に戻り、三根町に入る。
ここには碑があることが既知であったけん、適当に神社を頼りに探したら、ビンゴ。
工場の敷地内に無断で入らせてもらって、撮影。
すぐ、次の候補地、城島町の下田へ向う。南下するのは追い風でちかっぱ楽。
神社とその森を目当てに探し、筑後川手前で発見。
撮影後、納江経由で264号に戻る。北東の風をまともに受けてきつい。
しかも川べりで障害物もなく、車も飛ばし気味で、全行程で一番の難所だった。
地図で現在地と目的地を確認したら、曲がるべきジャストの位置だった。
ここは目的地やけん探してみたが、どうも見付からない。
期待していたが、なくなく諦めて千栗八幡宮へ行く。
八幡宮の階段を登り、境内でうろちょろしていたら、
宮司さんに怪しまれたので、ここは"それ"の跡のはずだが、と確認してみたら、
導火線に着火してしまったのか、外で説明するのもなんだということで、
冷房の効いた社務所まで上げてくれた。
社務所で室町時代に描かれたという、
この千栗八幡宮の唐絵のレプリカを見せていただき、
さらに昭和28年の水害の前まで"それ"が存在していたことや、
見過ごした"それ"の場所を教えていただいた。
ここまでしていただいた挙句に、水分補給にと"みかん"を3つもいただいた。
至れり尽くせりだ。
一応、跡はないらしいが、現在を見るためにチャリで徘徊していたら、
再び宮司さんと再会。なんと小生が資料を社務所に忘れていたらしく、
わざわざ車で届けようとしていたところだとか。
小生の氏社を千栗八幡宮に替えても余りある程の馳走だ。
とりあえず、パチンコ店の裏にあったうどん屋で肉そばを食し、水分も十分に摂った。
宮司さんに教えてもらった、見付け損ねた"それ"を見て、
千栗から西に伸びる県道に戻り西へ行く。
天吹酒造や北茂安の役場を過ぎた辺りが、東尾と西尾。
"それ"の跡である神社に寄る。クリークの感じがそれっぽい。
さらに西へ。板部にもあったそうだが、確かに"らしい"感じはしたが、
はっきりとした跡や手持ちの文献にどこだという確証がないので簡単に諦める。
さらに西の中津隈へ。ここも"それ"の跡である神社へ。
こう何かすっきりしないものが残る。
さらに西へ向う。坊所近辺で水分確保し、探すが、分らず。
すぐに諦め、前牟田近辺を探すが、公園になってしまったのか、
見渡す限り、田んぼか公園しかないようだ。
ここも早々に退散。かなり日焼けもしたようでヒリヒリして来た。
次に米多近辺を探したが、ここも駄目。
どうも区画整備されたところが多くて、以前の村の形態が把めない。
仕方なく、神埼経由で国道34号に出る。
野田で若宮神社を探すが、ほとんど田んぼしかないのに見付からない。
信じ難いものがあったが、疲労と日差しを憂え、
過去に行ったことがある姉川にある"それ"へ。
画像を撮り直し、まだ帰宅には時間があることを考慮し、野田に戻る。
よくよく探したら、若宮神社を発見。余りの小ささに気が付かんかった。
撮影を終え、北東の風を背に受けつつ、国道34号を飛ばして帰途に就いた。
博多の森に18:00ちょい前に着き、階段を登りながら、
年間パスを探したが、見付からず、そういえば、バッグに入れた記憶もない。
慌てて、再び自宅にチャリで引き返し、入れ忘れた年間パスを入れて、
博多の森へ。K.O.には余裕で間に合ったが、勝たないとぶち切れそうな勢いだった。
おまけにコロッケは、じとーとなってしまった。
塚本、川島-セルジオ-千代反田-アレックス、大塚-篠田-米田-宮崎、
林-ベンチーニョ。
ここまで3連勝中だが、今日の相手はここ最近調子の良い、大宮。
全く気を抜けない相手だ。藏田が警告累積で出場停止で、
代わりに千代反田が入った。
守備の堅い大宮なので、先制点の持つ意味は大きい。
試合開始直後は大宮がトップのバレーを起点に攻める姿勢を出し、
一方の福岡もいつものように繋ごうとしたが、どうもミスが多く、
全く良い形も作れず、前半も中盤に差しかかった。
得点の匂いもないままに、FW林がエリア外から相手のプレッシャーもなく
放ったシュートはGKの手を掠めることもなく、豪快にネットに突き剌さった。
撃った本人も入ったことに驚いたのか、
いつも見せるゴール後のパフォーマンスがなかった。
これで先制すると前節同様に前からの厳しいチェックが功を奏し、
大宮CB奥野の中途半端なパスをベンチーニョの前に転がり、DFを引き付けて、
右のフリーな林に出すと、林はボレーでまたも豪快に決めて2-0となった。
前半は中盤の出来が今一つながら2-0という最高の形で折り返せた。
後半になると予想通り前掛りになって大宮が攻めて来た。
福岡もカウンターからベンチーニョが絶好のチャンスを逃してしまった。
3点目を取れば楽になれたろうに。
ちょっとした油断からエジソンに決められると、
後半頭から投入されていた古賀でも流れは変わらず、
ついにバレーに決められ追い付かれてしまった。
博多の森は、またか、と云う具合の重たい空気が支配していた。
大宮は勝ち越すために俄然攻めに手を割いて来た。
その隙を見事に突き、篠田から古賀にパスが出ると、
DFを振り切り、GKの動きを見て、左足でゴールを決めた。
起死回生の素晴しいゴールに博多の森は再び沸いた。
さらに相手CKを米田が弾き、これに福嶋が一早く反応し、
ベンチーニョに渡ったボールは、左サイドを駆け上がったアレックスに出、
そのままGKを引き出し、最後の最後に再びベンチーニョにパスし、
GKのいないゴールに相手DFの動きを牽制してシュートをたたき込んだ。
これで勝てれば良かったが、今日の大宮もしつこい。
セルジオが自陣から適当に蹴ったボールは距離が全く足らず、
相手に取られ、すぐにバレーに渡り、3点目を取られた。
残り時間もまだ5分くらいあった。福岡は残り時間を潰しにかかるかと思いきや、
未だに点を獲ろうと無謀にも攻めかかる。
そして投入直後の宮原がカウンターからゴール前に持ち込み、
シュートコースを狙ったが、なかなか見付からず、それでも撃つかと思われたが、
左サイドにいたベンチーニョにパスが出て、
これに反応したベンチーニョが軽く足で合わせ5-3と駄目押し、
試合終了のホィッスルが鳴った。
後半はノーガードの撃ち合いだった。こういう結果になったのも前半に2-0と先制し、
大宮が前掛りにならざるをえない状況を作ったわけからではあるが、
3点目を早めに取っておけば、もう少し落ち着いたゲーム運びも出来たはずだ。
ともかく、2-0から追い付かれたことは、
第1、2クールならば簡単に逆転負けを喰らっただろうが、
今は簡単には負ける気はしなくなった。
鳥栖スタジアムが好きな従兄弟が佐賀に来ていたので、共に観に行くことになった。
3位の川崎と最下位の鳥栖だから内容も歴然としているかというと、
累積欠場の今野がいないことが
川崎はとにかく前線にいるジュニーニョとホベルチ頼みだった。
一方の鳥栖は中盤からサイドに展開したいようだが、
厚く守るだけの川崎の前になかなか良い形が作れない。
結局、川崎のジュニーニョの突破から失点を喰らい、0-1で前半を折り返した。
後半はパスミスの多かった鳥栖のジュニーニョに代えて怪我上がりの川崎を入れたが、
最初の10分くらいは鳥栖は攻める姿勢を見せたが、そのうち膠着し、
結局川崎のFWの突破をたまらず鳥栖GKシュナイダーが飛び出し、PK。
これを1回のやり直しがあったが決められ、万事窮した。
鳥栖は本当に何がしたいのか良く分らないままに試合をしていた感があった。
一方の川崎もこの試合で2位に上がったが、とてもじゃないが、
J1に上がったとしても、これじゃあ、マズいよ、という出来だった。
ともかく、内容のない試合だった。
父親の運転で両親と鹿島、芦刈を渡る。 車だと簡単に行け楽だが、達成感は余り感じられない。 でも今日の出来ではチャリでも余り満足感は味わえなかったろう。
24:10から九州圏内で放送されている某深夜番組の中の取材で、 寿司屋を紹介していたが、その右横にいた客がどうも、 今春卒業したばっかの白Uくんぽかった。錯覚か。
をダウンロードすべくgoogleっていたら、とある頁に飛んだ。
そこには
「苦労して初めて、素晴しい環境は手に入るのです。」
とあった。同じ部屋にいただけに、しみじみと納得させられた。
塚本、川島-千代反田-藏田-アレックス、大塚-篠田-米田-宮崎、
福嶋-ベンチーニョ。
ここ5連勝で観客もこころなしか多いように思える。
試合開始して雨が降り始めた。
開始直後から福嶋とベンチーニョのタイミングが良く、福嶋からは得点の匂いが、
プンプンした。そして、ベンチーニョの放ったシュートが相手DFの手に当たり、
労せずしてPKを得た。
このPKをベンチーニョが主審のホイッスル前に蹴り込み、やりなおし。
この嫌な雰囲気にベンチーニョは予想通りGKに読まれてしまい、得点ならなかった。
ここから流れは横浜に傾き、30分過ぎに再三攻撃されていた右からのクロスに、
レーマンにヘッドで決められ先制された。久々に先制された試合を観ることとなった。
どう反撃するのか楽しみであったが、
今日は、起点となるボランチ米田が激しいマークに遭い、担架で2回も外に出された。
後半はこの米田の具合が良くないのかベテラン原田を入れて来た。
米田がいなくなると中盤からビルドアップ出来る選手がいなくなり、
きつくなった。
さらに松田監督は、後半10分に大塚に代えてFW林を投入し3トップにした。
これで、なおさら中盤はスカスカになり、
とりあえずトップに落としてからしかゲームを作れなくなった。
これに対し、横浜は笛の度に時間をネチネチ稼ぎ、選手と観客をいら立たせた。
20分過ぎだったか、福嶋が宮崎からのパスに絶妙のタイミングで突破しかかった時に、
突然笛が鳴り、
その前の宮崎に対する横浜の選手にイエローカードが出され中断された。
この時ほど、選手、観客をいら立たせるものもなく、
ただでさえ試合内容に鬱憤のたまったサポーターからの
ブーイングは最高潮に達っした。そのまま、流せ、と。
ここ3、4試合くらいベンチーニョの調子が悪く、
比例してチームの内容も悪いものになっている。
アレックスに代え古賀を投入し、後半40分も過ぎ、
横浜も1人遅延行為で退場者を出し、堅く守っていた。
ここで、数分前に左足でミドルを狙ったがさっぱり入らなかった原田が、
またも、エリア外ゴール真正面からミドルシュートを放った。
これが予想に反して、見事にアウトにかかり、ゴール右上に決まり同点となった。
原田はもともとミドルシュートには定評はあったが、福岡に来ての初ゴールだった。
さらにDF川島(DFWたる由縁)を上げ4トップにした。
川島は出血で2回も治療し、テープで強引に止血してあるもののすごい状態だった。
前線に4人張り付いたところへ、放り込んでいった。
川島が2度程惜しいヘッドを撃ったが、時間切れ。
出血をものともしない気迫はすごいものがあった。
PKをはずさなければ、おそらく楽勝だったろうが、
思わぬタイトな試合になり、よく負けずに済んだ。
ただ勝ち点2落としたことは確かだ。
出る杭はいつか打たれる訳で、
米田やベンチーニョをつぶされた時にどう動くのかが、
今後(来季)の課題だろう。
とでも云うのか。
女子マラソンをひたすら見た。他人(ひと)が走るのを見ても面白い。
出来れば、実況も経験者でありたい。
実況と解説者の間のギャップが余りに大きすぎる気がする。
まあ、それはマラソンに限った話ではない気もする。
ヌデレバは格が違った。
画像を見ながら、ゴール後の日本人5選手の胸中を推し測る。
団体1位の表彰での表情が1番印象的だったか。