豊前5



本城城雁股城城越城丸岡(安永)城若木城

本城(蛭子谷)城


北九州市【最寄り駅】JR筑豊本線本城駅

源範頼が山鹿城に籠る平家を討伐する為に陣を布いた。
現在は本城霊園となり、遺構は残らない。 蛭子神社のあるところが本丸かどうかは定かではないが、城台のようになっている。

本城城1 本城蛭子神社

雁股城


大平村

畠山氏の居城という説が定着しているようだが、 参考文献の著者廣崎氏は著作の中で否定しておられ、 野仲氏の居城だろうということである。
雁股山の西峰頂上付近。矢穴という石塁があるということだったが、 惜しくも見逃してしまった。頂上は狭く、南に1段下りた辺りと、 北に1段下りた辺り(こちらは広い)に建物があったと思われる。

雁股城1 雁股城2

城越城


大任町

一条氏関係の城跡らしいがはっきりしないとか。
城址とおぼしき所は本丸は墓場となっているものの、 虎口や曲輪の跡らしき箇所が残っている。 しかしながら、この地が城址である確証はない。

城越城?

丸岡(安永)城


大任町

城主安永氏は安永神社の土地を強引に居城とした。 その後、大内盛見に降参かなわず斬首された。
その当時から現在まで安永神社。遺構はよく分らない。

安永神社 安永城 安永城遠景

若木城


大任町

大森氏の居城。安永氏同様大内盛見に斬首された。
現在は本丸には祠があるものの、北に伸びた二の丸や堀切も残る。 また南の方にも曲輪の跡が残る。

若木城本丸跡 若木城本丸の手前堀切 若木城二の丸から本丸を

前へ 次へ

このページの著作権は、作者に帰属します。 画像などの2次利用は御遠慮下さい。


戻る