を購入。新しいから軽くて良い。
ややゆったりとチャリで銀閣寺まで。すぐ裏に駐車し、早速登る。
よく振り返って見ると、確かに中尾城の標識があった。
大文字からの下りの人間なら気付くだろうが、登る人はなかなか。
その指示通り、道の左側に入ってみる。道ははっきりしていた。
しばらく登って行くと遺構らしいエリアはあるが、まだまだ。
少し行くと、平坦地となり、土塁がある。
縦走路を少し行くと、堀切が残っていた。
まだ遺構があるのか調べるためにさらに行ってみるが、どうもなさそう。
大文字への登山道へ下ろうと脇道に入ってみたが、突然道が途絶え、急斜面で、
少し行ってみたが、どうも違う。
引き返し、堀切まで戻り、下って行くと、小さなダムがあり、登山道へ出た。
チャリにまたがり、北白川を北上。
音羽川を上流へ。公園に駐車し。修学院の南側へ。
雲母坂の碑があり、登山道へ。
しばらく登って行くと、リスがいた。
そちらの方向を見てみると、平坦地で砦の跡の気配。
土塁や曲輪の跡が残っていた。
GPSで標高を確かめ、2万5千で確認しながらであったが、
幾ら登っても城址らしい気配がない。
京都一周トレイルに合流した。
平日のためか人気がなく、背後で獣の気配がした。
恐怖に駆られ、急ぎ足で登る。鈴を装着しておく。
しばらく行くと、植林地帯ではあるが、
古道らしい道が残り、どこか城址らしい雰囲気のあるエリア。
少し行くと、千種忠顕卿の墓に出た。
さらに登ると、アスファルトになり、ロープウェイのひえいさんちょう前に出た。
少し休憩し、同じ道を下る。
再び城址を探しながらの下山となったが、今のところ、
リスを見掛けた地点しかありえない。
獣に会わぬことを祈りながら下って、その地点へ。
ここしかない。うろちょろして、木々に結んである布に従って、古道を下って行く。
修学院の裏まで行ったところで、
外国人を含んだ観光客のようなそうでないようなパーティー4人組とすれちがった。
どう見ても山に登る格好ではなかった。チャリを停めた公園に戻り、帰宅の途に就く。
四条烏丸乗り換えで一気に国際会館前へ。
公園では歌を歌っている集団もいたりと、どこかのんびり。
会場へ行くと、既にスタートしている人達もいた。フルかハーフか。
暑いのに御苦労なこと。
受付周辺は所狭しと、多くの人が陣取っていた。
ゼッケンを貰い、着替える。軽くアップするが、暑い。
スタートエリアは狭い。ラインから少し後ろでスタート。
人が多くて、なかなか前へ行けないし、対向コースもあり、スムーズに走れない。
宝が池に出ると、だいぶ密度は落ちた。
砂利道で走りにくいが、やはり暑さに勝てない。
呼吸が上がる。10kmなので、一旦スタート地点を見過し、再び宝が池へ登る。
きつい。既に周回遅れもいるようだが、前を走るランナーも何キロの部の人達なのか分らない。
堪えに堪えて行くしかない。ゴールまでも大したドラマもなくゴール。
陳腐な記録だった。
すぐに着替えて、南下。
久々に鷺森神社を経由して、曼殊院の前を経て、登り出す。
相変わらず人気がない。まず、てん子山である、一乗寺城跡へ。
連続腰曲輪を登り、やっぱり感動。遺構が綺麗に残っている。
すぐに下り、京都一周トレイルを北上。
少し行くと四叉路となる広々とした所に出た。2万5千分の1で道を確認し、
一本杉の方へのややマニアックな道に入る。道はしっかりしていて迷うことはな
かった。一本杉にある城址は期待できる物なので、警戒しながら歩く。
と、痩せた尾根道に入り、しばらく行くと、曲輪らしき場所に出て、少し行った
所は、手元の縄張り図の通りの場所で、縄張り図を参考に歩き回る。
想像していたよりも小規模ではあったが、遺構の残存状況がよく来た甲斐があっ
た。満足したところで、縦走路をそのまま進み、比叡山ホテルの前に出た。
ここの駐車場からは見晴らしいが良いためか、時折車が停まるらしい。
この南斜面にも遺構があるということで逃す手はない。
景色を眺める人を後目に、
とりあえず、鉄の防御柵を越えて、尾根上を下ってみる。
と、側溝があり、なんとか行けそうなので、それに従う。
と、堀切らしき場所に出た。確信を持ってさらに下る。
痩せた尾根上なので、さほど遺構はないものの、
ある程度まで下ると、曲輪の跡があり、ここで満足し、上の駐車場まで引き返す。
今度はホテル横の遺構を探す。
道路を少し、東に行った所から入って行く。
木々も伐裁されていて遺構も見易くなっていた。
曲輪の土を穿ったような跡も残っていた。
また北斜面には曲輪が数段残っていた。
遺構の規模としては小さく、元へ引き返す。
再び道路に出て、東の方へ歩いていると、
対向車線の車が停まり、ここは自動車専用道なので歩くなと指示された。
とりあえず、夢見ヶ丘まで行くつもりだったので、
夢見ヶ丘からバスに乗る旨を伝え、勘弁してもらう。
車が行ってしまった後、左側に道を見付け、行ってみると、
縄張り図の通りの遺構だったが、やや道路開発で削られたせいか、
見応えがない状況となっていた。さらに道を、
下ってみるが、見当違いな方向に向い出したので、
強引に道路に出て、夢見ヶ丘の方向へ。
夢見ヶ丘のバス停の北東の方に東海自然歩道があり、
そこに虎口らしき場所があり、行ってみたが、
城跡なのかどうも判断しかねる場所だった。
バス停に戻る。
まだバスの時間までしばらくあるので、
ストロベリーソフトクリームを食べる。疲れた時は甘い物が一番。
バスに乗って四条河原町まで。帰途に就く。
精米歩合50%だからギリギリ大吟醸のせいか、すっきりしていない。
いつのまにか、開幕戦を迎えた。その心構えが全くできてなかった。
これからの睡眠予定を立てねば。
開幕戦は、ぎこちない、固っくるしい試合になるかと思いきや、
乱戦だった。実にあっさりと、しかしながら難しい位置にラームが決めるや、
数分後には、ワンチョペが上手くラインの裏を取って、同点に。
少しは面白くなったと思ったのも束の間、クローゼがしっかり決めた。
4年前の開幕戦だけ活躍した印象からすれば、
タフになったことを証明するような感じ。それにしても、
ドイツは、いつものことだが(今日はバラックがいないせいもあるか)
試合内容に花、芸術というものが介在しない。
そこにあるのは、ゲルマン魂とマイスター魂。
ただ、例年と違って、DFに安定感がない。
決勝トーナメントを勝ち上がるのは厳しいか。
試合は、ドイツの流れの悪い時間帯にクローゼがしたたかに決め、
試合を決定付けたはずが、オフサイド臭いワンチョペに再び決められ、
雲行きは怪しくなったが、フリンクスのこれまた凄いミドルで決まった。
コスタリカの攻撃は、観る側を実にイライラさせるくらい球離れが悪い。
あんだけボールを持っていたら、前に蹴るのは不可能。
1960年代のfootballなら通用するかもしれないが。
ポーランド対エクアドルは回避。
余りにも早すぎるイングランドの先制。 小生の予想では、堅守のパラグアイの前になかなか点が取れず、 次第に体力が落ちて行く、イングランドの姿があったのだが。 前半はイングランドが支配していたが、試合を通じて見れば、 パラグアイの試合であったのかもしれない。 が、失点することは予定に入ってなかったのだろう。
やっと面白い試合にありつけた感じ。 イブラヒモビッチは、あの身長で足下が上手く、まさに反則級。 スウェーデンはボールがよく回り、一方のトリニダード・トバゴも、 カウンター狙いがしっかりしていて、一旦、トップに落とし、 後ろの選手の上がりも早く、前へ前へと洗練されていた。 惜しむらくはレッドカードによる退場であろうが、 GKも神懸り的で、よくまとまった良いチームだった。 スウェーデンは最後のツメ以外は悪くはなかったので、 今後も試合内容も含めて楽しみなチームの1つである。 またトリニダード・トバゴも1人退場してから、 攻撃的な選手を入れる監督の手腕はすごい。こちらも今後楽しみ。
W杯観戦と同時にやりこなすのはしんどい。
かぶらないのが救いではあるのだが。
淡路で乗り換え、堺筋線に入り、日本橋で乗り換え、千日前線へ。
薄暗く印象的なプラットフォームだった。
鶴橋で地上へ出て、近鉄へ。
どの列車に乗るべきなのか迷ったが、冷静な判断の下、
乗るべき急行で一気に榛原へ。京都から、そのまま大和西大寺経由で行くよりも、
こちらの方が安いというのが不思議。うたた寝をし、目が覚め出したら、
もう大和八木だった。結構早かった。
榛原で下車。バスに乗り換え、比布下車。
頭の中で沢城の位置は記憶していたが、標識もなく、多少不安である。
畑の脇で作業しているおじさんに聞いて、なんとか道を知る。
芳野川を畦道で越えて、車道に出た。やっと標識もあり、安心した。
しばらく行くと、民家はあるが、本当に合っているのか不安にもなる。
犬に吠えられて、山へと入って行く。山道はここ最近人の訪ずれた痕跡が少なく、
やや薮化していた。それでも、標識に従い、出丸跡へ。
目の前にあるのが、二の丸、本丸らしいが、薮っていた。
強引に登った人の踏み跡があるもので、
同様に登ってみるものの、薮だけ。
二の丸に下り、周ってみるものの、駄目。
南側には数段曲輪の跡なのか、
最近の工事で出来たのか分らないエリアがあったくらい。
なんともやりきれずに退却。
堀切らしき場所に戻り、上へと踏み跡があったので、
薮を掛き分け行ってみると、2本堀切があり、にやりと。
とりあえず、満足でき、退却。
麓に出る手前で、怪しい古道らしき道が往路で気になっていたので、
追跡。おそらく大手に繋がる道だったようだが、先程の城址の手前で道が潰えて
しまい、引き返す。比布に出て、バスで榛原駅へ戻る。
つぎも秋山城へ向うためにバスで西山へ。
先程の沢からだと西へ行くだけだったが、山1つが障壁で、
こんなに面倒で金がかかってしまう。
西山で下車し、東へ行くと、城下町らしくしていて、
城門跡があり、街道も保存されていて雰囲気は良い。
が、肝腎の秋山城への登山路が分らない。
ともかく、勘を頼りに春日神社へ。
しばらくうろちょとした結果、やはり、登山口があり、
標識に従い、山に入る。
ここも最近人が訪ずれた形跡がない。
薄暗い森を進むと、一気に視界が開け、
いかにも近代城郭の跡という雰囲気。
所々、石垣も残っていて、現地説明会でもあったのか、
テント跡もあった。
やや薮化しかけてはいたが、最近国指定の遺跡に登録されたせいか、
木々も伐裁されていて、見る側には最高だった。
比較的大規模な城址で満足し、麓へ下る。
城下町を少しぶらつき、バスで榛原駅へ。
今日は城はこれで打ち止めで、長谷寺駅下車。
駅前の急な坂道の階段を下る。川を渡り、
門前通りを東へ。観光客も多くはないがそこそこ。
日本酒の店が気になって覗くが、
観光用の酒らしく、質の割に高く感じたりする。
ともかく、まず、長谷寺へ。
拝観料を払って、山門をくぐり、境内へ。
ここは長い回廊が有名。階段をしんどそうに登る高齢者が多い。
本殿では、真剣にお百度参りしている夫婦?がいた。
我々観光客との差は歴然としていた。
境内の至る所を観て回り、駅へと戻る。
金銭的にも余裕はないので、日本酒はパスすることにした。
セルビアは後半あれだけ行けたのだから、前半から行けなかったのかと。 前半はオランダのピッチを一杯に使った展開になかなかプレスにも行けず、 猶且、左のロッベンには手を焼いて、よく1点で済んだのかもしれない。 オランダはファンニステルローイが効いているのか分らなかったが、 後半交代でいなくなって存在感を示せたように思えた。 センターの位置でキープできるからこそ、 両サイドが生きて来る。ロッベンの活躍も彼の存在のおかげか。 それでも、ロッベンは90分間力を惜しむことなく使い果たさんばかりに、 よく動いていた。ファンデルサールの足が攣ったのには驚いた。 暑さのせいか。
余りにも酷い采配。フィジカル的な面でオーストラリアの方に分がある感じはしたが、 運良く先制し、後半30分くらいまでは勝てる試合だった。 それでも、カウンターのチャンスを作れた後半20分過ぎまでには、 疲れの見えていたFW2枚か、中村を代えて、フレッシュな、大黒や玉田のような、 裏を突いて走り回る選手を入れるべきであったろう。 川口も再三神懸り的なゼーヴをしていただけに、2点目を決めておけばと。
いきなり、コラーの豪快ヘッド。 ピンポイントに合わせるクロスの精度の良さに、 1時間前の試合と比較して感嘆せずにはいられなかった。 アメリカも注目しているチームではあったが、レイナのシュートがポストを叩くなど、 運もなく、寧ろ、相手が悪過ぎたかもしれない。 とにかく、ネドベドの攻守に渡る動き、キープ力はすさまじかった。 ロシツキーのミドルも偶然ではない。 後半、徐々にアメリカペースになりつつあるところでの、 ネドベドからのアシストにロシツキーが決めるあたりは、 今日の試合の総決算と云ったところだった。 コラーの怪我が気になるところ。バロシュも決勝トーナメントまで温存か。
前半の韓国は眠った状態だったが、 後半開始時に投入したアン・ジョンファンをトップ下に入れたことが、 功を奏した。組織立った守備や攻撃を見せるトーゴに驚かされたが、 先制点もロングパスから一発で決めてしまう決定力にも驚かされた。 後半、眠りから覚めた韓国は、前線に基点が出来たせいか、 持ち前の波状攻撃が見え始め、結果的にイ・チョンスのFKへと繋がった。 このFKはこの試合のポイントであった。トーゴは警告2枚でDFが退場し、 イ・チョンスのFKは見事に決まり、試合は振り出しどころか、 韓国にアドヴァンテージを与えた。それでも、トーゴは、 少ない人数ながら、脅威を与える攻撃を見せてはいたが、 時間の経つにつれ体力も落ち、アン・ジョンファンに勝ち越しゴールを奪われ、 そのまま試合は終わった。さすが、出場経験の多い韓国と云ったところか。
立ち上がりこそ、ブラジルの猛攻は凄まじかったが、 試合は、ブラジルがボールを持たされて、カウンターを喰らうクロアチアペース。 クロアチアとしては、前半のニコ・コバチの負傷退場が大きかったか。 いくら試合のペースを握りきれなかったブラジルも、 カカのミドルシュートで先制するあたりさすが。 後半になっても、前線のロナウド、アドリアーノは何もさせてもらえず、 次第にクロアチアのキープ率まで上がって行ったが、 最後の最後でのブラジルの守備は固く、1-0でブラジルが勝った。 クロアチアにしてみれば、引き分けられたら最高ではあったが、 最小失点で済んだし悪い結果ではなかったように思えた。
拮抗した、良い試合を予想し、且つ、期待していたのだが。
細かいパス回しで中盤でためて、外に出して、内に返す、スペインに対して、
ウクライナはトップのシェフチェンコに1本のパスで点を取りに行く戦術であったが、
副審の度重なる怪しいジャッジにウクライナは得点機会を奪われた。
一方のスペインはオフサイドでなんとか4バックの綻びを救われると、
CKからシャビ・アロンソが決めると、直後のFKで、
ビジャの蹴ったボールがウクライナの選手の頭に当たり、
これがナイスアシストで、キーパーの逆を突き、2点目を決めた。
前半は、ウクライナは運に見放された感じだった。
一方のスペインは右サイドからの攻撃が多彩で、
トップのフェルナンド・トーレスはキープするのが上手く、
しかも長身なのに足下も非常に巧みで、初戦にしては上出来だった。
後半開始からウクライナは2人を代えて攻勢に出ようとしたが、
それも束の間、間延びした2人のセンターバックの間を、
フェルナンド・トーレスに突破され、GKと1対1になったところを、
後ろから引っ張ったと判断され、得点機会阻止ということで、
レッドカードを喰らい、試合は決っした。
せめてイエローでも良かった気もしたのだが。
PKをビジャが決め、後半開始から少しの時間で、
ウクライナは0-3で1人少ない状況に突き落とされた。
ここで、この試合は緊張感がなくなり、あとは時間を費すだけになった。
スペインは、得点した2人は交代し、怪我明けのラウルも投入できる余裕ぷりだった。
が、後半30分過ぎには、CBのプジョルが何を思ったか、
中盤でカットしたボールを前へドリブルし、1人かわし、
パスを中央のフェルナンド・トーレスに出すと、
左サイドへ出て、1人経由して来たボールに、
ヘッドでDFの間のスペースに出すと、フェルナンド・トーレスがそのまま、
豪快に左隅に蹴り込み、4点目を決めた。
審判のジャッジがややスペイン寄りな感じがしたが、
ウクライナサポーターはどう感じたのだろう。
前半のオフサイドの判定が1つでも違っていれば、
結果は違ったものになったかもしれない。
一方のスペインはやりたいフットボールを十分にやり尽くせた感じだった。
ボランチのシャビは守備や前へのフィードが素晴しく、欠かせない選手であろう。
決勝トーナメントに入って、4バックの不安定さが露呈しそうで恐い。
やはり南米を勝ち抜いて来ただけはあった。 個人個人の技術は確かだし、勝負にかける戦略はしたたか。
必死に守っていたトリニダード・トバゴだったが、 クラウチの身長の高さは反則だった。 その前のプレーで思いっ切りはずして、 やはり足下は上手くはないなと思わせたが、頭は別だった。 ロボットダンスを見られなかったのは残念。 その後のジェラードのミドルはさすが。
たまたま目が覚めたのが、5:30過ぎで、テレビを点けると、 0-0で均衡は破れておらず、しばらくして、 リュングベリのヘッドで勝ち越した。 やはり、90分トータルで見ないと感動は味わえない。
堅守だったはずのセルビア・モンテネグロは、第1戦を落としたせいで、 多少攻めねばならない立場に追い込まれていたのは事実だが。 とにかく、アルゼンチンの良い所ばかり目に付いた。 2点目は、練習でもそこまで上手く行くか、というくらいの芸術。 最後の10分でメッシを見れたし、おまけに1ゴール1アシスト。 今後、緊迫した場面で見たい。
試合の90%はコートジボワールの試合だったのに、 やってはいけない失点だった。組織もあって、 個人技も優れたコートジボワールは面白かった。 一方のオランダは中盤の組織がはっきりせず、 ロッベン頼みという印象。
やはりアジア4.5枠は使い過ぎか。 自力に勝るポルトガルが焦ることなく淡々と勝利した印象。
開始早々の失点がチェコには全てだった。 堅守のガーナのエリア近辺でロクベンツがキープできないために、 カウンターでロシツキーが顔を見せないと点の匂いがしなかった。 ガーナはPKを失敗したりと日本同様に決定力のなさを露呈したが、 しっかり2点目を取れば勝てることを証明した。
ファール自体も酷いものだったが、 審判の判定基準があいまいだったか。ともかく3人も退場させる必要はなかったはず。 おかげで試合はぶち壊しだった。 朝6時までぶっ通しで見ているこっちの気持ちにもなって欲しい。
精米歩合50%、日本酒度1.5、酸度1.4。
醸造アルコール入りなので、多少ネバるが、しつこくもない。
金箔は必要か?
アレックスのサイドを突かれることと宮本のイエロー次戦出場停止は的中。
今までの他の試合と比較しても、やはり日本戦はつまらん。
やはりフィジカルの差は大きい。まるで大人と子供。
それに対抗するには、全体のスピードアップ、パス速度やドリブルのキレ、
ダイレクトパスなどが必要で、それに体力とメンタルもだろう。
ゴール前で突然ボールがイレギュラーしたのには苦笑した。
それで徳島に失点したことがあったし。
どうやったら、あそこでアウトを選択するんだろうか。
それ以前にポジション的にオフサイドな気がしたが、
よっぽど肝っ玉が小さいのか。
ともかく、コンフェデと違って、相手は本気なんだから、
日本もそれなりのスタイルを構築しないと。
ロナウドは明らかに体が重い。空振りには爆笑した。 アドリアーノもいまいち。 それでも、点を取ってしまうのはすごい。 オーストラリアは、おそらく失点以外ほぼ予定通りの試合運びだったが、 決定力があれば結果も変わっていたかもしれないだけに残念だった。
スイスが先制したが、その後トーゴの選手交代で急にトーゴペースへ アデバヨールが幾度かチャンスを作ったが、得点に出来なかった。 おまけにPKと判定されて良いプレーも主審に流された。 ここまでの大会を見ていると、白人の方が有利なように思える。 後半になるとスイスも盛り返し、 トーゴはなかなか追い付けないうちに疲労がたまり、 スイスにとどめを剌され万事窮す。スイスは守備が安定していた。
チュニジアの見事なカウンターからの一発のおかげで、
非常にスピード感のある面白い展開となった。
後半、ラウルが入ると
スペインはトップのフェルナンド・トーレスを基点に、
右の若いセルヒオ・ラモスと左のペルニアが高い位置まで上がり、
おまけに中もダイレクトでパスが繋がり、
さらにホアキンが3人目の交代枠で後半11分で投入されてからは、
前半冴えていたチュニジアの素早いカウンターはなりを潜めた。
やや審判がスペイン寄りな傾向がなくもなかったが、
あれだけ攻めれば致し方ないか。
同点となる1点は、きっちりとラウルが詰めていたおかげ。
ラウルは中盤の底から前線まで走り回り、献身的だった。
勝ち越し弾は、ラウルと同時に投入されたセスクからのスルーパスに
反応した、フェルナンド・トーレスだった。
その後、フェルナンド・トーレスはGKと1対1のチャンスを不意にしたものの、
自らが得た、PKをきっちりと決め、精神的な強さも見せつけた。
ボールキープも上手く、足下も上手い。
さらにスピードがあるから、相手DFには厄介な存在だろう。
大方の予想通り、順当にスペインは決勝トーナメントに駒を進めたが、
やや不安定な最終ラインをどうまとめていくのかがキーポイントになりそう。
両チームの決勝トーナメント進出が決まっている時点で、
もう観戦する気がなくなった。
やはり、エクアドルはスタメンを落としてきた。
最早親善試合。前半、飯を食いながら、他番組をザッピングしながら観戦。
後半が始まって少しで就寝。消化試合に興味はない。
トリニダード・トバゴの結果如何に関わらず、
引き分け以上での進出が決まる
(ここで負けてもトリニダード・トバゴの結果に依存する)、
スウェーデンと、既に決めているイングランド。
イングランドはここ38年に渡りスウェーデンに勝っていないという不名誉な記録と、
決勝トーナメントの初戦の相手がホスト国ドイツかエクアドルかがかかったせいか、
前半から精力的に攻めた。
スウェーデンは押し込まれる一方で、イングランドは、
前半早々にオーウェンが自らのプレーで負傷退場し、クラウチを投入し、
なかでもルーニーのキレが良く、いつゴールが生まれるかという状況だった。
やはり先制点はイングランド。ルーニー同様に調子の良かった、
ジョー・コールがゴール前で急速に落ちるミドルシュートで、見事に決めた。
前半、スウェーデンは良さを見せることなく終了。
気になる他会場の途中経過、
トリニダード・トバゴが0-1で負けているということが分っているのだろう、
焦って前にも出て来なかった。
後半になると、スウェーデンが前に出て来た。
何度もCKやFKを取り、ついにCKからアルバックのバックヘッドで同点。
その後もセットプレーから何度か得点のチャンスが生まれた。
が、イングランドは、交代に不満足だったらしいルーニーに代えて、
スタメンからはずれていたジェラードを入れて中盤を厚くすると、
展開は再びイングランドへ。
ジョー・コールがキープしたボールは、
真ん中のクラウチを通り越して、ノーマークのジェラードへ。
これを見事にヘッドで決めて、イングランドが勝ち越した。
これで勝負ありかと思いきや、44分に、ロングスローのこぼれ球に、
イングランドCBのキャンベルの足が届かず、ラーションが気合いでねじ込み、
再び同点となり、試合は終わった。
スウェーデンの気迫と、ジェラードの存在感を感じた、良い試合だった。
予戦通過を決めているポルトガルが力むことなく、自前のフットボールを演出。 メキシコは先制され、さらにPKで2点差となり、なんとか1点返すも、 後半に退場してしまい、万事窮す。メキシコは辛くも予戦突破。
チェコは怪我人が多く、層の薄さがやはりネックとなった。 GKチェフがいくら良いとは云っても、10人になると苦しかった。 なんかもったいないグループリーグ敗退だった。
玉田の先制点で希望が生まれたが、デブっちょロナウドのヘディングゴールで、
期待は水泡と帰した。3試合を通じて中村は本調子ではなかった。
途中投入されて怪我をして数分で代えられた高原を見ていて哀れだった。
1-3となったところで、2-1でクロアチアが勝っている展開だったので、
こちらへ切り換える。お互いにフィジカルで試合を展開し、
ついにキューウェルのシュートで同点に。スローを見る限り、
オフサイドのようであるが、時間の問題だったので、同じ結果だったかもしれない。
2枚目のイエローを貰ったクロアチアの選手がいるにも関わらず、
本人とクロアチアベンチ以外は気付いていなかったのか、
試合終了までピッチでプレーし続け、終了後に再びイエローを貰い、3枚目。
この3枚目は2枚目の確認かと思っていたが、れっきとした3枚目の警告だったようだ。
試合自体が1点を争う熱いゲームと化していたので審判すら気付かなかったのだろうか。
実に退屈な試合に、解説と実況。ここまで三拍子揃うと見る方も辛い。
ジダンがいないことでかえって2トップへボールが早く入り、
良い展開を見せたフランスは次戦ジダンを出すのか。
フランスが2-0とほぼ決っしたので、
裏試合の韓国対スイスへ。こちらは次の1点を巡る展開で目が離せない。
が、フライのラインからの突破は韓国選手の足に当たってのボールで、
間違いなくオンサイドであり、副審がいくら旗を上げたからといって、
主審が笛を吹かない限り、選手は足を止めてはならないと、云うのは酷か。
W杯のおかげで余り寝つけずに、京都駅発7:40で新旭に8:31に着いた。
清水山を目指して西へ。運動公園となっているエリアを抜け、少し行くと、
標識があり、迷うことはないが、人気がなく、気味は悪い。
そのうち屋敷跡らしい地帯となり、中へ入ってみる。
とりあえず、城址へと行く。
所々遺構を無視してアスファルトで開発されてしまっており、残念の極み。
堀切の横を通り、本丸直下へ出る。階段を登ると、
熊蜂が陽気な天気の下飛び交って、礎石跡に行くのもおそるおそる。
本丸からさらに尾根続きに北へ行ってみると、
曲輪や土塁、堀切などの跡は顕著で興奮物。
とりあえず、遺構が途切れる所まで行き、引き返す。
本丸の南側にある曲輪の方へ行くと、
ここにも立派な堀切があり、薮化していた二の丸、三の丸は回避することにした。
満足したところで、南下し、大荒比古神社へ。
ここの近くに屋敷跡があるということで、境内から一歩裏の方に踏み入れてみる。
水はけの悪い地点を抜けると、
土塁に囲まれた区画があり、区画を仕切る太い堀もあった。
さらに圧巻だったのは、北側にある土橋付きの空堀。
これほどまでの良好な残存具合とは思いもしなかった。
満足したところで境内へ出て、参道を南下する。
参道の辺りもかつては屋敷跡だったように見えた。
安曇川を越え、旧安曇川町内に入る。
旧街道のような雰囲気がある。五番領城跡という天満宮に着いたが、すぐ横の寺ともども、
全くその気配はない。400年以上も経つうちに消えてしまった印象である。
予想通りで、次へ。
旧安曇川町役場前を通って、田中館跡らしい稲荷神社に着いたが、
ここも痕跡はない。これも予想通り。
西に広がる山にある田中城が目的地だから、それさえ見れれば良い。
が、この田中城がなかなか見付からない。
上まで登り、かなり歩いてみたが、整備されたという城址の標識すら見付からない。
田中神社の方へ下り、しばらくうろちょろし、諦めるかと、小休止。
手元の地図を見ると、残存状況の良い城址はここではなく、
上寺の方であることが判明した。なんとも無駄な時間を消費してしまった。
気をとり直して、目的地へ。
バス停に大きな標識を発見。
裏の地図を頭に叩き込み、住宅地をくぐり抜け、向かうが、どうも違う。
もう一度引き返し、確認して行くと、
住宅に行くと思われる私道が正解だった。
下手に住宅地の道に入り込むのは恐いので躊躇するのが普通だろう。
標識があればと思うが。
城址の入口にはちゃんと「田中城」の石碑もあった。
この城址は実に整備されていた。
所々に道順の標識があり、基本的にそれに従えば良い。
ただ引き返すべき場所が分らずに行き過ぎてしまうこともあった。
それでも、素人にも分りやすく、土塁とか堀切とかの標識もあった。
また遺構の残存状況も良くて。見応え十分だった。
大満足で田中城(上寺城)を去り、南下。
武曽の辺りで2箇所あったようで探してみたが、ここも遺構はない。
諦め、高島駅の方へ向かう。徐々に日射しのせいでぼーとして来た。
周りは田んぼしかなく、かなり辛い。
鴨川を渡り、宮野の白山神社に行ってみるが、ここも遺構はない。
しばらく歩くと、昨年の10月に走ったガリバーマラソン
のスタート地点のB&G海洋センターが見えてきた。実に懐しい。
永田の方へ行き、"てらかやぶ"と呼ばれる城址の跡があるとのことだが、
なんとなく、それらしい物を見付け、満足しておく。疲労感が募って来た。
湖西線を越え、勝野の方へ向かう。
金欠気味なので観光案内書で郵便局を聞くと道を引き返さねばならないらしい。
ついでに打下城の入口を聞いておく。日吉神社からだということ。
郵便局で金を下ろし、5年振りに大溝城跡へ。画像を更新するために。
天守閣跡付近を撮り、へろへろになって近江高島駅へ。
もう、これから打下城に行く気力はない。
クローゼのキレが良い。 せめてラーションがPKを決めていれば面白い試合になったかもしれないが、 ドイツはホームの利を活かしている。
ボルゲッティのいるメキシコはそれまでとはだいぶ違って見えた。 1-1になってから延長にアルゼンチンが勝ち越すまで、さほど見応えのある試合ではなかったが、 ある意味、力が均衡したフェアーな良い試合だったかもしれない。
クラウチをスタメンからはずして、中盤を1人増やして臨んだ、イングランドではあったが、 テリーがトラップをミスったりと、さっぱり中盤で繋げず、エクアドルペースだった。 にも関わらず、ベッカムのFKで勝ってしまったイングランド。運も良いらしい。 それにしても、ランパードははずしまくっている印象。
オランダの中盤の厚みのないサッカーよりも、デコ、マニシェなどの中盤が面白い、 ポルトガルを応援しての観戦ではあったが、主審が悪いのか、選手がヒートアップし過ぎなのか、 ともかく16枚のイエローカードは多過ぎる。 おまけに、ポルトガルにボールを返すべきキックボールでの、 反スポーツマン的な振舞いを演じたハイティンガ。このプレーで、 キレたデコが当然のようにタックルで止め、イエローを貰い、 その後のプレーでのイエローと合わせて、次戦のイングランド戦に出られなくなってしまった。 試合としては熱くて、眠気も飛んだが、もう少しどうにかならなかったのかと、 そう思えてならない。
勝負を握る男、マテラッツィは、今日は凶と出た。 オーストラリアがボールを持たされ、一方のイタリアは、 トーニ、ジラルディーノ、 デルピエロの3トップで臨んだFW陣に素早くボールを入れ、 オーストラリアの守備が整わないうちに攻撃しようという展開で、 幾度かイタリアがチャンスを迎え、 そのうち決めるだろうなあと思っていた矢先の出来事だった。 確かにレッドは酷ではあったが、マテラッツィであるが故の演出か。 1人減ってもイタリアのDFは、カンナバーロを中心に堅く、 中盤もガットゥーゾが運動量豊富に堅固に守り、 守備の意識は高かった。オーストラリアはもっと早く、 パワープレーに出ても良かったかもしれない。 デルピエロはキープもなかなか上手く行かず、 機能しているようには見えなかった。 その点、トッティはボールを持つと何かしそうな雰囲気があって、 危険な存在だった。あのロスタイムのPKも、 凄まじいプレッシャーの中、始めから蹴る方向を決めていたのか、 あっさりと決めた。
帰宅したら、前半終えて2-0。 決定機に決めるか決めないかの差は大きい。 3-0で勝っていても時間稼ぎすることなく、 尚も攻め続ける姿勢はさすが。
開幕3時間前に勘だけで予想した結果、
スペインが優勝することになったので、応援することにしていた。
結果は、
スペインを応援する人間にとっては面白くはない試合だったが、
少なくとも良い試合ではあった。
レフェリーが試合を壊すことなく潤滑に進め、
お互いの攻守の切り替えが速く、しかも、だらける時間がなく、
一気に眠気を吹き飛ばしてくれた。
スペインはやはりDFラインがネックで、
球の出し所を完全に潰していないのに、ラインを上げるので、
前半こそはアンリがオフサイドに掛かりまくって助けられた部分もあったが、
リベリの同点弾はまさに危惧した通りにやられた格好だった。
試合内容はフィジカルに勝る、フランスペースで、
ビエラとマケレレの中盤の底は安定感抜群で、
猶且、DFラインもテュラムとサニョルが尽くスペインの攻撃をくい止め、
フェルナンド・トーレスも何もさせてもらえなかった。
スペインとしては、
後半途中でホアキンが投入されてから流れを引き寄せた時間帯にどうにかしたかったが、
前述の4人がキレキレでどうしようもなかった。
おまけにジダンも多彩な攻撃のリズムを演出し、
いくらベストで臨めないにしろ、
引退するにはもったいないパフォーマンスだった。
結果的に、芸術を求めたスペインに対して、
現実を求めたフランスが勝った格好になった。
次は芸術的なディフェンスをするイタリアを応援することにする。
アルゼンチンが先制し、その1点で逃げ切る作戦・交代で、 結局追い付かれた後、点を取りに行くのが困難になったしまった。
格が違った。ウクライナはシェフチェンコ頼みだが、 セリエAでよく知られてしまっていてなす術なしだった。