越前・若狭1



北ノ庄城福井城一乗谷丸岡城金ヶ崎城

北ノ庄城

N36.03'38''83, E136.13'04''50
福井市【最寄り駅】JR北陸本線福井駅

朝倉氏滅亡後、柴田勝家が新たに現在の福井を作った時に築いたのが、 この北ノ庄城。その後、賎ヶ嶽の戦いに勝利した秀吉軍に落城され、 勝家とお市の方は果てた。
現在は福井を開いたことで柴田神社として祭られている。



福井城

N36.03'51''96, E136.13'17''72
福井市【最寄り駅】JR北陸本線福井駅

家康の次男、松平秀康(結城秀康)の越前藩の本城。 天守閣は江戸期に火災で燃えてしまい、再建を許されなかった。 その後にあった地震で石垣が崩れていることが、↓の画像からも分る。




一乗谷

N36.00'05''61, E136.17'47''45
福井市【最寄り駅】JR越美北線一乗谷駅

朝倉氏の100有余年の本拠地。大規模な城下町が形成された。城山も存在するが、 専ら麓の居館で政務は執られた。 下城戸、上城戸など狭くなった地に砦を築いて、守りを固めた。 また、公家風の寝殿造りの屋敷に庭園などが存在した。
現在は武家屋敷が再現され、まだまだ発掘されており、今後の状況が注目される。



丸岡城

N36.09'09''04, E136.16'18''82
丸岡町【最寄り駅】JR北陸本線丸岡駅

日本で最も古い天守閣。柴田勝家の甥である柴田勝豊の居城。
戦前は国宝となっていたが、震災で倒壊して、その後、再建され、 重要文化財となっている。



金ヶ崎城

N35.39'56''56, E136.04'26''26
敦賀市【最寄り駅】JR北陸本線敦賀駅

新田義貞が尊良親王と恒良親王とここに拠った。高師泰に攻められ、 落城し、尊良親王、新田義顕は戦死した。その後、戦国時代に、 朝倉氏の居城となり、信長軍に攻められ、 手筒山城ともども落城した。
現在は、金ヶ崎神社が建っているが、遺構は比較的はっきりしている。 堀切が3つ残っており、そこで激戦があったとか。 雨の日没前で画像が鮮明でないのが残念。




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