多摩境のスリーエフにて6:40に待合わせる。
やや遅れて、Tさんの運転する車と合流し、小仏へ向かう。
小仏麓の駐車場で集合。
始めは軽いジョグペースで下って行く。
日影沢のキャンプ場の前を通り、徐々にペースが上がる。
今日は調子も良く、いつの間にか先頭を走っていた。
きついがそのまま行く。Sさんが付いて来る。
どこが登り切った所なのか分らず、かなりきつい。
そのうち置いて行かれ、へたばり出す。
後続にも抜かれた。かなりきつい。なんとか城山下に着く。
ここからは登山道をトレイルラン。
まさか自分まで走ることになるとは、と。
登山では軽いコースだが、走るとこんなにきついとは思わなかった。
先頭の方々には付いて行けない。陣馬手前の急登は本当にしんどい。
陣馬山からは、往路を巻き道を通って引き返す。
景信手前の急登は走れない。歩いてしのぐ。
小仏峠で麓へ下る。下りは、さすがに右足に辛い。
スピードを落として下る。
走友会のみなさんで昼食。遠足のような感じ。和気藹々。
久々のライヴ。この会場は大きい。と云っても、50〜60人くらいか。
1.rainbounds
2.スノーイズム
3.stay by my side
4.クラッシュ
5.chocolate soul music
6.I just wanna kiss you
7.サテツの塔
八王子まではいつものように、橋本経由。
スーパーあずさ5号で一気に茅野まで行く。自由席は、なんとか数席残っていて、
座れた。本を読んだり、寝たりして、10:08着がやや遅れて到着。
早速、上原城へ向かう。天気が良く、帽子を忘れたのは痛い。
コンビニでおにぎりを2つ購入し、
国道でなく、麓の道を行ってみる。
道の雰囲気が落ち着いていて、これは、と思っていたら、
後に甲州街道であることが分った。しばらく行くと、標識あり。
山へ車道を登る。ただひたすら登る。
しばらく登ると、上原城は車も駐車してあるくらいで、
風林火山効果で観光化されてある。
落ち着いて探索したかったが仕方ない。
素人の皆さんが見ないような所を見ようとアピールしてしまう。
一通り見て、神社から下り道があるので、
やや薮化していたがアピールしながら下る。
大手口だったようで、遺構があり、下り甲斐があったというもの。
下りきった所が、板垣平だった。
石碑しかないようだが、畑の脇を少し行ってみると、
下に平坦地があり、どうやら遺構だと満足する。
他に見るべきものもなく、街道へと下る。暑い。
街道を桑原城へと北上。雰囲気の良い街道だ。
ひたすら行くと、右手の山肌に「桑」「原」「城」とある。
誰に対してアピールしてるんだろう。電車の乗車客か?
が、すぐに分らず、地域住民に聞いて、そのまま道なりに行けば良いと分り、
しばらく行くと、あった。
整備されたばっかりのようだ。風林火山効果か。
車やバイクまで停まっとう。凄い。
完全に整備された歩道を峠のような所まで登ると、
すぐに堀切。素人は気付くか?
まあ気付いても、そんなの関係ないか。
首塚とかあるが、遺構は余りない。ただ諏訪湖を臨む見晴らしは良い。
諏訪大社上社本宮へ向かう。遠い。
まず武居城へ。もちろん標識もなく手元の地図を頼りに行く。
畑で農作業中の媼に聞いてみると親切に教えてくれた。
それらしいとふんでいた山がやはり武居城らしい。
少し行って、道があるので登ると、曲輪らしい跡があり、
あとは強引に曲輪を登り詰めるだけ。
それにしても切岸が多すぎる。それ以外に遺構はなく、
居心地もよくないのですぐに下る。下に出て、
農作業中のおじさんに確認をとってみたところ、
以前にも武居城を訪ずれた人がいたようで不思議がっていた。
展望台からの景色はすごく良い。
下り、諏訪大社に参拝。
まだ引き上げるには早過ぎる。
北西へと歩く。ここも県道の裏に街道のような道があり良い。
少し行った小高い山が大熊城だった。歴史など書かれた標識がある。
すぐ裏を中央高速が走っており、分断されたのだろう。
諏訪大社前まで戻ると、博物館前に足湯があり、疲労感を覚えた足を漬けると、
これが熱い。10人くらい足を漬けた状態はどこか滑稽である。
横にいたおばちゃんが、どこから来たのか話して来て、
都会は良いと言っていた。
上諏訪駅か茅野駅かまで歩きかと諦めていたら、
すぐに来るバスがあり、上諏訪駅までかなり迂回しながらも楽に行けた。
臼田駅までの乗車券は買ってあるので、小淵沢までの切符を購入。
小淵沢から小海線に入り、清里駅下車。
日没後で暗い。開いている店も少ない。
とりあえず、YHへ。
チェックインし荷物を置いて、晩飯を物色。
が選択肢が少ない。観光地なので、こじゃれた高い店か、
どうでも良い店しかない。
結局、うろちょろした挙句、YHの前にあるソバ屋へ。
YHに戻っても、雰囲気的に置いて行かれた感がある。
フロントでソフトクリームを食す。これは確かに美味い。
就寝。
8:13清里を出る。天気予報では曇後晴れらしいだったが、良い天気だ。
一気に臼田まで行く。野辺山は懐しい。父親と下車して昼飯を食べた。
JR最高地点を通り過ぎる。野辺山の天文台の望遠鏡が列車から見えた。
臼田下車。
まず、龍岡城へ。五稜郭ということだが、平面構造なため、
駅からもどこに城があるのかは、勘頼み。
標識もあり、迷うことなく到着。
小学校になっていて、石垣や堀が残っている。
資料館もあり、観光対策もしてあった。臼田駅に戻り、
反対側の稲荷山公園へ。城址らしい雰囲気はあるものの、
これといった明確な遺構がなくやや不満足なまま駅に戻る。
海尻駅下車。海尻城はすぐ。痩せた小さな山だが、
街道沿いで大きな意味のある城だったようだ。
次の佐久海ノ口駅まで列車で行くにしろ、海ノ口城はその中間なので、
天気も良いし、歩くことにした。
国道141号線を南下。しばらく行くと標識が立っていた。
さすが、風林火山効果。千曲川を渡ってからも結構距離があった。
やはり、ここも観光客の車が来ていた。
駐車場からは完全な登り道。10分くらい登り、峠らしい所に出て、
一気に尾根を登ると、痩せた尾根上に曲輪らしい構造が出現。
程なく山頂。新しい石碑も立っていた。
その本丸のすぐ裏手には、大きな空堀。
普通の観光客は本丸で引き返すようで実にもったいないことを。
その空堀を越えて、さらに続く尾根道を行ってみる。
途中、堀切らしい跡もあったり、道は続き、平坦面もある。
搦め手だったのだろうか、おそらく何かに使われていたのだろう。
このまま進んでもキリがないので引き返す。
国道141まではやっぱり結構ある。佐久海ノ口駅に着きかけたところで、
ちょうど列車が行ってしまった。次のダイヤまで2時間近くある。
看板にあった海ノ口温泉の看板を頼りに駅を越えて向こう側に行くと、
一軒はつぶれていた。諦めかけていると、もう一軒はやっており、
なんと300円。気持ち良く汗を流せた。
駅でしばらく待って、小淵沢方向へ。
まだ時間もあるので、甲斐小泉駅下車。
谷戸城までかなり距離がある。やや焦り、ジョグで少し下ってみる。
この辺りは別荘地帯らしい。手元の地図の縮尺が大きすぎて現在地がはっきりしない。
とりあえず南下し、県道608号線に出る。
地図でだいたいの位置の見当をつけ、東へ。
しばらく行くと酒蔵が見え、こんもりした山が見え、谷戸城の標識。
まずは、資料館で下調べ。予想以上に整備された所だった。
公園内はまだ芝生を植えたてだったが、遺構を損ねないように、
整備・改修されたようで、感心させられる。
一通り見て、上機嫌になったところで、谷櫻酒蔵へ寄ってみる。
試飲できるとかで、大吟醸を飲んでみる。
が、予想以上にはすっきりした味でもなく、コクが強い。
とりあえず、上機嫌だったので、
純米吟醸を購入。バス停に出たが、もう便はなかった。
甲斐小泉まで戻るか、長坂に出るか迷ったが、
小海線よりも中央本線の本数の多さを考慮し、
バスのコースにある長坂駅まで迷うこともあるまいとタカをくくり、
バス道を下る。
距離があることは覚悟していたが、途中、道が細まり、かなり不安に駆られた。
おまけに日没も近付いていた。
駅はどちらなのか標識もなく、勘を頼りにしばらく進むと、
バス停を見付け安堵する。駅も近いのか、土産物屋もあるような、
古い商店街の街並となった。駅横の土産物屋で信玄餅を購入し、
駅に入ると、ちょうど大月行きの電車が来て、乗車。
途中、他の乗客が、
開いた窓辺に置いた切符が通過列車によって外に飛んで行ったらしく、
車掌に訴えていた。
コク>キレ。
信玄餅を持って、叔父の家を訪問。
羽田から一気に板付へ。
航空機が着陸のために低空となり、左側に新宮付近、さらに立花山が見えて来た。
一気に懐しい場所に帰って来ただけもあり感激も一入。
涙も出んばかり。
大学やかつて住んだ箱崎も見えた。帰ってきた。
地下鉄で博多駅に出て、ロッカーに荷物を預け、香椎駅へ。
歩いて、城ノ越山麓へ。懐しい。
溜め池横から登るべくして、道に自信がなくなり、
ちょうど下山していた人達がいたので聞いてみると、
開拓されたあだると山の会の方々で、コピーされた地図もいただき、
丁寧に説明していただいた。
指示通りに時計回りに登山道を行くことにした。
以前間違って入って行った道への分岐があり懐しい。
登山道は比較的整備されていて迷うことなく、
山頂へ行ける。いきなり急斜面だったが、
比高もないのできつくもない。
肝腎の山頂は、城跡らしさにいまいち欠ける。
往路を戻らず、そのまま時計回りにコースを辿る。
しばらく下った所で尾根に堀切らしい跡があったが、
当時のものか。人がおらず、やや寂しい雰囲気だった。
登山口に戻り、香椎駅へ。
博多駅で特急に乗り換え帰宅。
祖父と叔母の17回忌。11時から今宿にある真宗の寺で取り行われたが、
なぜか部外者のおじさんが1人最前列に紛れ込んでいた。
それでも、おじさんはお経の本を専用の袋から取り出し、
マイペースにやっていた。但し、焼香には参加せず。
その分皆の声も大きくなったから、ありがたいっちゃあありがたいのだが。
御院家(ごいんげ)さんの法話が終わり、式が終わり解散となると、
そのまま去って行った。
その後、御院家さんを伴い親族らによる昼食会へ移動。
16年も経てば、和やかな親族の集まる場となる。
島Dくんと拝島駅での電車内で合流予定。
1本前に拝島駅に着き、その次の電車で合流成功。
古里駅下車。橋を渡り、しばらく行ったところから登山道は始まる。
熊に注意、に島Dくんはビビッっている。
関西で慣れた小生はややマヒ気味か。
しばらく植林地帯が続き面白みがない。
尾根道に出て、分岐路があり、大塚山に到着。
小休止して、御嶽山へ。
御嶽山に近付くにつれ急に賑やかになった。
ケーブルカーもあるし、簡単に登れる?山故に仕方ない。
民宿やYHなどなり、ちょっとした町だ。
御嶽山のピンバッジの標高がバッジによって違うことに、
小生、島Dくんともども気になって仕方なく、店の人に聞いてみた。
つまり奥の院のある方(1084m)を山頂とするか、
本殿のある方(929m)を山頂とするかの定義が業者により違うらしい。
本殿を参拝し、資料館を見て、奥の院へ。
大岳山への道は2つあるようだが、今日は尾根道へ。
途中走っている人がいてすれ違う。結構道が狭く危なくないだろうか。
少し人は減ったが、結構登山者はいる。
結構アップダウンがあり、鍋割山へ。余りに寂しい山頂だった。
大岳山へ縦走。御嶽山からの別のまき道と合流した後、
大岳神社手前は、道幅も狭くなり、岩場もあった。
大岳神社周辺は滑り易く、登るのに苦戦を強いられた。
ここからも道は狭く岩場もあるが、登るのには大した問題ではない。
頂上まで1本道なので島Dくんを置いて、お先に。
山頂は多くの人で、富士山も綺麗に見え、
頂上を示した標識の前もなかなか空かない。
一等地はないので、適当な場所を見付け、バーナーを点け、
お湯を沸かしていると島Dくんが来た。
御嶽山を過ぎてから靴との相性が悪いらしく、そのせいで足を痛めたらしい。
いつものようにカップヌードルのビッグサイズ。ほっとできる瞬間だ。
馬頭刈尾根を下る予定で下山。
大岳直下で双方向行けそうな岩場で、
登って来る人を待っている人がいてかなり渋滞していた。
登りの人は安全そうな土の道で、一方の岩のある側は行けそうなので、
待っている人を置いて、普通に下って行くと、背後で「向こう見ず」だと言われた。
さっさと下ってしまったが、わざわざ待つ程でもなく思えた。
難しい判断だ。
大岳神社麓の大岳山荘でバッジを購入。
展望台があるが、実にトイレ臭い。
馬頭刈山へ向けて下る。島Dくんの足の調子を見て、
尾根からエスケープするつもりである。
かなり静かな道だ。ロッククライミングの練習場らしく、
ヘルメットをかぶった人達がザイルに繋がれ登っていた。
馬頭刈山は整備された山頂で、おにぎりを食し小休止。
少し行った所で道が分りにくくなったが、GPSで確認し、
間違っていれば引き返すと決めて下る。
光(高)明山には神社跡があり、山頂を示す標識もない。
鬱蒼としている。軍道まで出て、バスで一気に武蔵五日市駅に出る。
この戸倉から五日市駅までは、馴染み深くなった。ゴミ屋敷も相変わらず。
町田乗り換えで一気に箱根湯本まで。
まずは、塔ノ峰へ登る。明日のトレイルマラソンの標識がある。
スタート地点もこの辺のようだ。まず、そのトレイルのコースと辿り、
塔ノ峰へ登る。阿弥陀寺まではアスファルトで、寺院の裏から登山道。
こんな細い所を走れるのか、と。渋滞するだろう。
昨日の雨で濡れている。
登山道を歩いて、全く城の臭いはしない。
尾根に出て、山頂手前で一気に空気は一変する。
空堀があり、すぐに頂上。おにぎりを食べ、小休止後、
東の方へ道を下ってみると遺構らしい物は、
かすかながら残っていた。鬱蒼とした針葉樹林帯で居心地は良くない。
頂上から明星ヶ岳へ行く道をすぐ行った所にも土塁の跡。
さらに車道に出る辺りまで歩いて行ってみたが、収穫なし。
引き返し、再び塔ノ峰を経て、阿弥陀寺まで往路を引き返し、
湯本温泉へ。
湯坂山への登山口を探すのに時間を費し、車道沿いに見付け、
登り出す。同じ方向に進む方々に道を確認されたが、
おそらくそうだろうとしか言えない。
快調に飛ばして登る。予想以上に登山者はいた。
昔の東海道だったようで、しっかりしっくりしている。
急登続きなので少々きつい。
しばらく行くと、おやっという具合に空気は一変し、
湯坂城跡。土塁や空堀があるものの、規模は小さい。
あっという間に通り過ぎてしまった。
ここから浅間山までは完全に登山道。なかなか良いコースだった。
浅間山には団体さんがいて大賑わい。
おにぎりを食し、小休止。
急坂を登り、しばらく行くと、鷹巣山。
城址というが、何の痕跡もないと事前学習していたが、確かに痕跡も気配もない。
ここにも団体さんが来て、落ち着く暇もなく、国道1号へ出る。
さすがにここから小涌谷を経て早雲山まで歩くのはしんどいので、
バスで小涌谷へ。小涌谷で下車し、ユネッサンの脇を抜けて、早雲山駅へ。
準備を整えて登山開始。ここもトレイルランの下りコースらしい。
ずっと急坂続き。下りて来る人が多い。
ひたすら急登でここはしんどい。
登り続け、やっとこさフラットになり、駒ヶ岳と神山の分岐。
まず神山の方へ。少し下り、大涌谷からの道と合流し、
急坂を登る。行き掛けの駄賃で、冠ヶ岳に寄って行く。
神山には誰もおらず、頂上らしい雰囲気もない。味気ない。
駒ヶ岳へ向かう。
荒れ気味の急坂を下る。これを登るのはしんどそう。
本当に道が合っているのか不安になる程人にも会わない。
十字路に着き、間違ってないことも確認。
駒ヶ岳へ向けて登るが、風が強い。
ススキ原で遮る物もなく寒くもある。
山頂の神社には誰一人としておらず、不気味。
ロープウェイの駅でトイレに行くと、
強風のために運行休止中だと。さもあらん。
日が没っする前に下りたい。そそくさと引き上げる。
さきほどの十字路を右に採り、下る。
と、登って来る人達が意外に結構いる。16時過ぎというのに。
会う人達にロープウェイ休止していることを伝えるが、
引き返す人達はいない。
こちらの道は山の東側になるため薄暗い。しかも植林地帯。
急坂はなく、しばらく歩き、合流点。
ここで小休止し、早雲山駅に向かって一気に下る。
トレイルランのように走って下る。
余りにも長く、腹筋も疲れ、途中からは歩く。
それにしても長い。早雲山駅で水分補給し、強羅駅へ向かう。
途中に温泉があればと思っていたが、別荘とかばっかりでさっぱり。
重たい足取りで下る。再び強羅駅で水分補給。
一気に箱根湯本駅へ。
一風呂浴びに湯本温泉へ。弥次喜多の湯で汗を流し、一心地付く。
小田急で帰宅の途に就く。
裏にある上柚木陸上競技場でのRestartの第3回ランニングクリニックに参加。 晴天下ではあったが、始めのストレッチだけで発汗。 いろいろと関節をほぐすメニューを体験できた。 腸徑靱帯炎を再発させないためにも良い経験になった。
遂に体脂肪率計を購入した。ストイックになるだろう。 但し、体脂肪計は足のみなので、あまり信頼はできないだろうが、 日々の相対的な値を測定するには良いだろう。 しっかりと手で握って測定するものも、どれ程の精度があるか分らないし、 値段もピンからキリまで。なら、割切って、足だけので良いかと判断の末だった。